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奴隷に関するfutenrojinのブックマーク (4)

  • 「彼は私を鶏のように買って、第5夫人にした」 ニジェールにいまも根づく奴隷制の闇 | 「恥の三角地帯」にはびこるワハヤという慣習

    ニジェール南部には、裕福な男性が「ワハヤ」と呼ばれる第5夫人を買う奴隷制度がいまも残る。10代で買われ、セックスの相手をさせられただけでなく、4人の正とその子供たちの世話にこき使われた女性たちが「地獄の日々」を語る。 15歳で買われた、あの日のこと アル・フセイナ・アマドゥは、自分が売られた45年前のあの日のことを決して忘れない。 両親と同じく、ニジェール南部で奴隷として生まれた。そして15歳になったとき、隣国ナイジェリアの裕福な実業家が、第5夫人「ワハヤ」として彼女を買い取ったのだ。 「両親は何も言うことができませんでした」とアマドゥは振り返る。「少女だった私を、彼は市場で売られている鶏のように買ったのです。涙を流す私を、彼は連れ去りました」 アマドゥはナイジェリア北部で15年間、「夫」と共に暮らし、彼がイスラム法に則って結婚した4人の「正」とその子供たちのために料理や掃除をし、畑仕

    「彼は私を鶏のように買って、第5夫人にした」 ニジェールにいまも根づく奴隷制の闇 | 「恥の三角地帯」にはびこるワハヤという慣習
  • ハイチ独立後に巨額の二重債務を負わせ、旧奴隷から利益を搾取したフランスの「黒い秘密」 | エッフェル塔はハイチから巻き上げた金銭で建てられた?

    苦しみ続けるハイチ 破綻国家──暴力、悲劇、飢え、低開発。これらのキーワードは1世紀以上にわたってハイチにつきまとう。 地球上でもっとも貧しい国のひとつハイチの抱える苦しみは果てしない。しかし、それに対する同情は、同国の汚職や不始末などが目立つゆえに、薄れてしまう。 ハイチの人々は、1804年に残忍で悪名高いフランス人奴隷主を打倒し、独立を宣言した。奴隷の抵抗によって誕生した近代で初めての黒人国家として知られる。

    ハイチ独立後に巨額の二重債務を負わせ、旧奴隷から利益を搾取したフランスの「黒い秘密」 | エッフェル塔はハイチから巻き上げた金銭で建てられた?
    futenrojin
    futenrojin 2022/07/06
    これはピケティが重視する問題。フランス革命でできあがったのは私有財産を神聖視する社会だったので、奴隷制廃止時には元奴隷ではなく、奴隷の主人たちに補償金が支払われた。いずれにせよルヴェルチュールは偉大。
  • なぜアメリカは黒人への「人種差別問題」をいまなお克服できずにいるのか | 堀内勉「名著を通して見る世界」

    国際ニュースを深く読み解くには、目の前の事柄だけに注目するのではなく、その経緯や背景を紐解く必要がある。『読書大全』の著者で、膨大な数の書物を読んできた堀内勉氏が、その知識の蓄積からニュースを読み解く連載。第2回はアメリカでいまも人種差別問題が解決しないのは“社会の設計”に問題があるという主張について。 2021年9月8日、アメリカのバージニア州リッチモンドの公園内にあった南北戦争の南軍司令官、ロバート・E・リー将軍の銅像が撤去された。リー将軍は、アメリカ史上屈指の名将として評価が高く、昔は日でも彼にまつわるドラマや映画がたくさん放映されていたので、ある年齢以上の人なら誰でも知っている人物だろう。 このリー将軍の銅像は、奴隷制度や人種差別の象徴だとして長年批判にさらされてきたものだ。これが今になって撤去されたのは、2020年に全米で広がった人種差別への抗議運動BLM(ブラック・ライブズ

    なぜアメリカは黒人への「人種差別問題」をいまなお克服できずにいるのか | 堀内勉「名著を通して見る世界」
  • 猫の糞を食べさせ、アイロンを押しつけ… 騙されて奴隷にされる少女たちの恐ろしい実態 | インドネシアに蔓延る凄惨な虐待の背景

    11歳から9年間、他人の家で虐待され続けた スリ・シティー・マルニ(25)は11歳のとき、叔母からジャカルタ在住の富裕な知り合いを紹介された。その女性はマルニを引き取り、学校に通うための費用も肩代わりすると約束したのだという。 マルニ一家にとって、それはまったく願ってもない申し入れだった。両親はとても首を横には振れなかった。父は運転手、配達員、駐車場誘導員として働き、8人の子供たちを懸命に育てていた。最年長のマルニがこの苦しい生活から抜け出すには、学校に通い続けるしかない。 マルニは服とヒジャブをケースに詰めると、生まれ育ったボゴールを離れ、さほど離れていないインドネシアの首都へ向かった。家のドアを開くと、元歌手だったというメタ・ハサン・ムスダリファとその家族が待っていた。彼女はマルニに自分のことを「ママ」と呼ぶように、そして4人の子供たちとはきょうだいとして接するように言った。マルニはこ

    猫の糞を食べさせ、アイロンを押しつけ… 騙されて奴隷にされる少女たちの恐ろしい実態 | インドネシアに蔓延る凄惨な虐待の背景
    futenrojin
    futenrojin 2021/09/01
    インドネシア在住の日本人の方から、現地の運転手、家政婦、ベビーシッターを雇って知った話をいろいろ聞かせてもらったけれども、こんな奴隷の話は知らなかった。
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