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心に関するfutenrojinのブックマーク (33)

  • “心の目”が見えない「アファンタジア」の人々が生きる世界 | 視覚イメージを描けない彼らの「記憶法」

    メンタルヘルスや心理学など、脳に関する記事を多く書いてきた筆者は、自分が頭のなかで視覚イメージを描けない「アファンタジア」であることを知る。彼女の記憶や物事の感じ方は、アファンタジアでない人々とどう違うのか? 人口の約4%にあるともいわれる、この症状に迫る。 これって「普通」じゃないの? 自分がアファンタジアだと気づいたのはたまたまだった。ずっと「心の目」が見えないまま生きてきたら、何かを思い出したり未来を想像したりするときに視覚的なイメージがいっさい浮かばなくても、まったく普通だと思うだろう。 2年前、私は瞳孔測定(認知状態を知るために瞳孔を測定すること)についての記事を書いた。その記事で私は、ニューサウスウェールズ大学の心理学者・神経科学者のジョエル・ピアソンが、瞳孔をバイオマーカーとして用いてアファンタジアの診断をしようとしていることに触れた。この症状は、全人口の3.9%にあると考え

    “心の目”が見えない「アファンタジア」の人々が生きる世界 | 視覚イメージを描けない彼らの「記憶法」
  • アニメ制作者 17%がうつ病など心の病気なった可能性 団体調査 | NHK

    アニメの制作者でつくる団体が初めて行った健康に関するアンケート調査で、アニメの制作に関わる人の17%が、うつ病などの心の病気になったか、なった可能性があることがわかりました。 日のアニメは国内外で人気があるものの、アニメの制作者でつくる「日アニメーター・演出協会」によりますと、業務スケジュールの過密さなどで体調を崩してしまう制作者もいるということです。 こうしたことを受けて、去年、協会は業界の実態を明らかにする調査で健康に関する項目を追加して、アニメの制作に関わる人を対象にアンケート調査を実施したところ、429人から回答がよせられました。 それによりますと、このうち、17%にあたる73人が、うつ病などの心の病気になったか、なった可能性があるということです。 また、疲労具合について尋ねたところ、精神的な疲労について感じているのは68%にあたる291人、身体的な疲労について感じているのは6

    アニメ制作者 17%がうつ病など心の病気なった可能性 団体調査 | NHK
  • スウェーデン人作家が綴った「自閉症を隠しながら生きる女性たち」の辛さ | 大人になって「自閉症」と診断され、やっと楽になった

    「私が子供だったころ、女性の自閉症者は存在しないとみなされていました」 スウェーデン人作家・ジャーナリストのクララ・トゥーンバルは、成人してから自分が自閉症であることを知った。彼女は、女性の自閉症の診断数はあまりに少なく、多くの人たちが生きにくさを抱えながら生きていると綴る。 なぜ、自閉症の診断には大きなジェンダー・ギャップがあるのだろうか? あまりにも偏ったチェックシート 「7ページを見てください」と精神科医が言った。 私は膝に載せたパンフレットをめくった。7ページのいちばん下には、こう書いてあった。 「自閉症。ただし知的障害や言語障害を伴わない」 その記述によると、私はかつてアスペルガー症候群と呼ばれていた疾患*の7つの診断基準すべてを満たしていた。77ポイントを満たせば自閉症と診断されるところ、私のスコアは実に154ポイントにものぼった。 こんなにもきっぱり診断されるなんて「私もなか

    スウェーデン人作家が綴った「自閉症を隠しながら生きる女性たち」の辛さ | 大人になって「自閉症」と診断され、やっと楽になった
  • 精神疾患患者を「地元住民の家」に寄宿させる─ベルギーの小さな町で800年続く伝統 | 精神疾患を「個性」として受け入れる

    Text by Matina Stevis-Gridneff and Koba Ryckewaert Photos by Ilvy Njiokiktjien ベルギーのヘールという町では、精神疾患のある人々が地元住民の家で一緒に暮らすという、13世紀以来続くユニークな伝統がある。精神科病院における患者への対応が問題視されるいま、この町のアプローチが施設収容に代わる人道的な手法として注目を集めている。 他人と暮らす穏やかな日々 ヨシフがこの世に誕生してからの53年間は、トラウマ、精神疾患、そして精神科病院への入院という苦難の連続だった。 生まれ故郷のルーマニアからベルギーへの亡命を謀ったが失敗し、その後も離婚や経済的苦境を経験した。精神疾患は彼の人生に数々の危機をもたらし、しばしば手に負えないほど深刻な状況に陥った。 しかしいま、大きなガラス戸越しに森を臨むダイニングに座っているヨシフは、穏

    精神疾患患者を「地元住民の家」に寄宿させる─ベルギーの小さな町で800年続く伝統 | 精神疾患を「個性」として受け入れる
  • 心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること

    ハウイーが地元の教師やラビに勧められてニュージャージー州のスティーブンス工科大学(SIT)が実施するテストを受けたのは13歳のとき。テストは、性格、職業上の技能、願望などに関するものだった。彼の知能は高そうに思われたため、両親はそのレベルを知りたかったのだ。だが、ハウイーに突出した「事務能力がある」とSITの臨床医長に告げられるとは、誰も予想していなかった。 「どうやら私が得意とし、とりわけ上手くこなしたのは、当時も今も私が“機械的”とみなす作業だったようだ」と、ハウイーことハワード・ガードナー教授(79)は記している。ちなみにこのテストは、「訓練されたサルやハトにもできるような」ごく基的なパターンを識別する設問からなっていた。 自己を肯定するためか、それとも事務の仕事に就く将来を避けるためか、ガードナーは心理学を学ぶことにした。そしてその後、まさに子供と大人の認知能力について研究するよ

    心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること
  • 僧侶がインドを旅して気づいた「定年後の孤独」に陥らない人の特徴

    一般視聴者から寄せられる悩みに答えるYouTube動画『大愚和尚の一問一答』の登録者数が56万人を超えるなど、住職でありながらインフルエンサーでもある大愚元勝氏。仏教の考えをもとにした心の整え方と、ミドルが抱きがちな悩みへのアドバイスをいただいた。 ※稿は、『THE21』2023年3月号特集「心が強くなる!『メンタル』整理術」より、内容を一部抜粋・編集したものです。 心の疲れや乱れは習慣の積み重ね 心で起きていることは外から見えにくいため、身体の健康よりも軽んじてしまいがち。しかし、私たちの心で起きている悩みや苦しみなどは、実は身体で起きていることと同じです。 身体の病気は、ある日突然発症するものではありません。例えば、三大疾病と言われる、がん、心疾患、脳血管疾病は、まとめて「生活習慣病」と呼ばれています。これは、普段の運動、睡眠事などの習慣が積み重なった結果が、病気となって表れてい

    僧侶がインドを旅して気づいた「定年後の孤独」に陥らない人の特徴
  • 2023年を“飛躍の年”にするための「10の小さなステップ」 | Kwik Brain: 脳トレコーチが伝授するブレインハック術

    新年は心機一転して、新たなスタートを切る絶好の機会だ。今回、脳トレコーチのジム・クイックは飛躍の年にするために採用すべき10の小さなステップを紹介する。 新年を迎えた皆さんに、今回は1年を有効活用するための10のコツを紹介しようと思う。最初の4つは、いますぐ辞めたり、減らすべきもの。残りの6つは、率先して行うべきものだ。覚えやすいように、いずれもCで始まるキーワードを用いている。10のコツのうちひとつでも挑戦すれば、なんらかの刺激を得ることができるはずだ。それでは、順不同で挙げてみよう。 1. 他人の目を気にしない まずは、他人を気にかけるのをやめよう(Stop Caring)。当然のことながら、他人に対して思いやりの気持ちを抱くことはとても大切だ。だが、他人の目を気にするのはやめること。もっとも、言うは易く行うは難しで、私もこれには苦労した経験がある。だから、簡単なことだとは言わない。し

    2023年を“飛躍の年”にするための「10の小さなステップ」 | Kwik Brain: 脳トレコーチが伝授するブレインハック術
  • 精神科医ランドルフ・ネシー「正しく絶望することで私たちは“新たな人生”を見つけられる」 | 私たちが生き抜くために、絶望が役立つとしたら?

    精神科医であるランドルフ・ネシーは、身体的・精神的な病理をダーウィン主義の観点から理解しようと努めてきた。ネシーと生物学者ジョージ・C. ウィリアムズとの共著『病気はなぜ、あるのか──進化医学による新しい理解』は進化医学の代表書として知られる。 最新の邦訳書『なぜ心はこんなに脆いのか:不安や抑うつの進化心理学』では、「ある人たちの不幸はその人たちの遺伝子を幸福にすることができる」という原則が絶えず見てとれる。フランスの週刊誌「ル・ポワン」が話を聞いた。 「何もしないこと」が最善策であるとき ──何にも絶望しないということは、生きていくうえで良い選択だと思われますか。 絶望は、到達不可能な目標を追い求めてつまずいたときに有効であり、不可欠でさえあります。絶望することで無駄な努力に終止符をうち、より建設的な目標に照準を合わせ直すことができるからです。 しかし、すべてに絶望するとすれば、それは無

    精神科医ランドルフ・ネシー「正しく絶望することで私たちは“新たな人生”を見つけられる」 | 私たちが生き抜くために、絶望が役立つとしたら?
  • 「ブラウンノイズ」を聞くだけで集中力がアップし、ストレスが緩和されるって本当? | ADHD患者への効果はいかに?

    「ブラウンノイズ」なるものがにわかに注目を集めている。それを聞けば集中力が高まり、ストレスが和らぎ、寝つきまで良くなるという。そんな魔法のような効果は当なのか? 「ホワイトノイズ」や「ピンクノイズ」との違いは? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が科学的知見をまとめた。 ADHDコミュニティでブームに その音は、風や強い雨、あるいは一定の調子で続くジェット機の音のように聞こえる。どこか遠くで水が流れているような、扇風機がひんやりした空気を優しく送り込んでいるような、そんな音だ。 ブラウンノイズ・マニアの世界へようこそ。ブラウンノイズは、私たちの耳が感知できるすべての周波数の音を含む、中間的で濃密な音のカテゴリーで、時に曖昧に定義される。ホワイトノイズに似ているが、より低くて深い質感を持っている。 この夏、ブラウンノイズは熱狂的な人気を集めた。ネット上のADHDコミュニティで瞬く間に広まり、彼

    「ブラウンノイズ」を聞くだけで集中力がアップし、ストレスが緩和されるって本当? | ADHD患者への効果はいかに?
  • 「なんだか疲れてる」 そのサインは鬱病? それとも燃え尽き症候群? | 今すぐ実践! 心がちょこっと軽くなる専門家からのアドバイス

    Q: 「いつも疲労感が抜けず、仕事にも身が入りません。病か、燃え尽き症候群だと思いますが、どちらなのかを知るにはどうすればよいですか?」 私たちは心身ともに疲労困憊したとき、何もかもやる気がなくなって、燃え尽きたような感覚に襲われることがある。メールの着信音が鳴っただけで携帯電話を部屋の反対側へ放り投げたくなったり、代わり映えのない自室に嫌気が差し、立ち上がって出かけようとしてもそれができなかったり。 この状態をどう説明してよいかわからず、友人への言い訳もこんな感じだ──「今疲れているから」「気分が下がっているから」「へたばっているから」。 このような疲労の波に襲われたとき、「燃え尽き症候群」になっているのだろうか? それとも、「病」のサインなのだろうか? 燃え尽き症候群と病の違いと見分け方、それぞれの症状を緩和するための方法を専門家に訊いた。 「燃え尽き症候群」と「」の違い ケン

    「なんだか疲れてる」 そのサインは鬱病? それとも燃え尽き症候群? | 今すぐ実践! 心がちょこっと軽くなる専門家からのアドバイス
  • ドイツ人社会学者が説く「いい人生を送るためには『心に響く経験』が必要だ」 | 「ヨガ」より「サッカーW杯」を大事にすべき理由

    すべてが合理化され、スピードアップしていくと、個人は世界から疎外され、孤独感を募らせる。いまさらスローライフに戻ったところで何も解決しない。ドイツの著名な社会学者ハルトムート・ローザが説くのは、「心に響く経験」を求めることだ。 「加速化」した社会で上手に生きていくには 「いい人生」とは、どんな人生のことなのだろうか。 いまの時代、そんな問いかけをするのは道徳の先生だけかと思いきや、ドイツ人の社会学者がこの問いに答えを出そうとしている。フランクフルト学派に連なる理論家、ハルトムート・ローザのことである。知識人のあいだでは、現代社会の暗い側面をえぐりだす分析で定評がある。 ローザは言う。 「現代人を苦しませているのは社会の『加速化』です。テクノロジーが発達しましたが、私たちの人生は充実していません。それどころか人生から意味が失われているのです」 さいわいなことに、ローザは新著『レゾナンツ──世

    ドイツ人社会学者が説く「いい人生を送るためには『心に響く経験』が必要だ」 | 「ヨガ」より「サッカーW杯」を大事にすべき理由
  • 家族や友人が「カルト信者」になってしまったらどうする? 専門家と元信者がアドバイス | まずは批判せず、肯定しよう

    コロナ禍でカルト教団の活動が盛んに 安倍晋三元首相の銃撃事件の容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを犯行の動機にあげた。これを機に、信者が同教会から受ける被害の状況に再び注目が集まっている。 近年、新型コロナのパンデミックによる社会不安によってカルト教団の活動が活発化していることが日のみならず、アメリカでも懸念されてきた。医学誌「サイキアトリック・タイムズ」によれば、2022年の米精神医学会の年次会合では、コロナ禍で高まるカルト教団の影響が議論の中心になったという。 この会合に参加した旧統一教会の元信者で、現在はカルト研究の専門家でもあるスティーブン・ハッサンによれば、信者が増えている原因のひとつに、デマ情報の氾濫がある。 デマは、カルト教団が信者を洗脳するためによく使う戦略のひとつだ。カルトの指導者は信者が一般の情報ソースへアクセスするのを制限し、教団のプロパガンダによ

    家族や友人が「カルト信者」になってしまったらどうする? 専門家と元信者がアドバイス | まずは批判せず、肯定しよう
  • “人の心を読んで”ポルノを特定する「ポルノ検閲用ヘルメット」が中国で開発される | AIよりも速く、人間よりも正確に

    中国の研究チームが、「人の心を読む」ことで、その人がポルノを見ているかどうか判別できるデバイスを開発した、と香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じている。 ポルノ視聴が犯罪とされる中国では、当局や企業がインターネット上の疑わしいコンテンツを特定するのにAIを使用してきた。また同時に、ポルノ専門の検閲官も多く雇われており、彼らはインターネットやソーシャルメディア上の膨大なコンテンツを監視し、ポルノを特定、排除する役割を担っている。

    “人の心を読んで”ポルノを特定する「ポルノ検閲用ヘルメット」が中国で開発される | AIよりも速く、人間よりも正確に
  • 何かに依存してしまう人たちに「共通点」はあるのか─依存症の専門医に聞く | 会員限定「公開インタビュー」をレポート

    新たな依存症とも呼ばれる「行動嗜癖(しへき)」とは、従来のアルコールや薬物などの物質依存とは異なり、「ある特定の行動に依存してしまう」状態。ギャンブルだけではなくインターネットやゲームへの依存なども含まれる。この領域の権威である樋口進先生(久里浜医療センター名誉院長)に、その対策について公開インタビューをおこなった。 ※ この記事は5月25日に開催した公開インタビューを記事化したものです。前後編にわけて、後編では読者からの質問にもお答えします。

    何かに依存してしまう人たちに「共通点」はあるのか─依存症の専門医に聞く | 会員限定「公開インタビュー」をレポート
  • 「自殺は3年前から予測できる」──精神疾患の未来を切り拓く「予測医学」の最先端 | 「家庭医」の代わりにコンピュータが果たす役割

    医療データをコンピュータに取り込み、解析させる。コンピュータがパターンを特定し、「この症状が多く表れているのは、この疾患のリスクが高まっているサインかもしれない」と予測する。 人工知能はこのように、医師が診断を下し、問題を特定し、患者の未来を予測するのを手助けする方法を学習している。ここまでは、何も驚くことではない。 けれども、医療データを解析することで、人間の心のなかで何が起こっているかがわかるとしたら、どうだろうか。精神疾患の初期症状を特定し、だれかに自殺する可能性があることを、その人が自殺を考える前に知ることができたとしたら──? これがまさに、ハーバード大学医学部・予測医学グループ長であるベン・ライス教授の研究テーマだ。ライス教授は、自殺するリスクが高いことを、実際に自殺してしまう3年前に探知するツールや、身体的虐待を受けている人を見つけ出すツールを開発している。 そんな彼の最新の

    「自殺は3年前から予測できる」──精神疾患の未来を切り拓く「予測医学」の最先端 | 「家庭医」の代わりにコンピュータが果たす役割
  • 給料安くてもいいからとにかく精神的に楽な仕事66選

    精神的に楽な仕事とは 精神的に楽な仕事とは、ストレスを感じにくい、自分のやりがいを感じられる、自己実現感を得られる、ワークライフバランスが取りやすいなどの特徴を持った仕事を指します。特に、ストレスを感じにくいという点は、現代社会において重要な要素となっており、健康に良い影響を与えると考えられています。 精神的に楽な仕事ランキングTOP10 期間工・工場作業員 クラウドソーシング 事務員 ポスティング 警備員 清掃作業員 試験監督・試験官 スーパーの店員 イベント・オープニングスタッフ ビルメン・管理 アンケートの目的:楽な仕事を見つける為、楽な職業を探すために、就業経験のある方の口コミを集計することで、当に精神的に楽な仕事が見えてきます。 アンケートの結果:60以上の給料安くてもいいからとにかく精神的に楽な仕事が見つかりました。最初に一番投票が多かった順にTOP10を紹介し、その後に残り

    給料安くてもいいからとにかく精神的に楽な仕事66選
  • アンデシュ・ハンセン 「“フロー”そのものが人生における至福でありゴールなのです」 | 運動と同じくらい大切なことも…

    「フロー」とは心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱した精神的状態だ。目の前のことに完全に浸り、集中する“無我の境地”として、いまやビジネス書籍でも紹介されている。そもそも、フローとは脳科学的に何なのか。そして、なぜフローそのものが人間の至福なのか──アンデシュ・ハンセンに聞いた。

    アンデシュ・ハンセン 「“フロー”そのものが人生における至福でありゴールなのです」 | 運動と同じくらい大切なことも…
  • 人々は“魂への栄養”を求めて旅に出る─旅行のトレンドは「ウェルネス」へシフト | 心と体に安らぎを

    いつまでも終わらないパンデミックに、私たちは疲弊している。その影響を受けて、旅行者たちの嗜好にも変化が現れているようだ。今、疲れきった心と身体を癒す「ウェルネス休暇」が密かに人気を集めているという。 パンデミック以前、金融業界で働くメアリー・カリステ(32)は、旅をするときはできるだけ多くの観光スポットを網羅しようとしていた。しかし12月初旬に彼女がグアテマラに旅行した際は、エコフレンドリーなホテル「ラッシュ・アティトラン」に宿泊してヴィーガン料理べ、自然保護区を歩き回り、音楽を聴いた。 彼女はそれが気に入った。 「これからは『何を見られるか』の代わりに、自分にとって必要なものをもっとたくさん旅行に取り入れていきます」と言う。 パンデミックが長引いて3年目に突入した今、旅行者たちがウェルネス(身体・精神・環境の健康と、それを目指す健やかなライフスタイル)を目的とした休暇に目を向けるよう

    人々は“魂への栄養”を求めて旅に出る─旅行のトレンドは「ウェルネス」へシフト | 心と体に安らぎを
  • #71「自分が生きたい人生」を生きていないなら意味がありません | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    【今回のお悩み】 「仕事が嫌いなわけではありませんが、特別キャリア志向でもありません。そうして気がつけば周りが昇進していたり、いい仕事転職していたり、収入が上がっていたりして、焦りを感じます。ですが、どう行動を起こしていいかわかりません」 周りの友達は確実なキャリアアップを図っていて、焦りを感じたり羨ましく思ったりしてしまう。だからといって、現状を「どうしても」変えたいというわけでもなくて、もやもやする。そんな場合はどうしたらいいのでしょう? 哲学者の岸見一郎先生に、相談してみました。 若い頃、医院に勤めていたことがあります。毎日、多くの人のカウンセリングをしていました。仕事は嫌いではなく、それどころか貢献感がありました。しかし小さな医院なので昇進することはなく、何年勤めても仕事の内容は変わりませんでした。 やがて、このまま今の仕事を続けていていいのかと思うようになりました。 私は哲学を

    #71「自分が生きたい人生」を生きていないなら意味がありません | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
    futenrojin
    futenrojin 2022/02/11
    『嫌われる勇気』の岸見一郎先生。「理想を思い描かないことです。『今』『ここ』だけが現実であり、それ以外の人生は『ない』と考えるということです」
  • 余命数ヵ月の神経科学者が悟った「私たちが“自分の死”をうまく想像できない理由」 | 激怒と感謝のなかで、死に備えながら…

    ジョンズ・ホプキンズ大学の神経科学教授である筆者は、思わぬ病の発覚により余命わずかと告げられる。感情の渦に飲み込まれそうになりながらも、自らの死になんとか備えようとするなかで、筆者が人間の精神について新たに理解した「3つのこと」とは──。 定期検診の心エコー検査で、私の心臓の隣に大きな塊が見つかった時、放射線科医はそれを裂孔ヘルニアかもしれないと考えた。胃の一部が横隔膜を押し上げて、心嚢を圧迫しているのではないか、と。 「このダイエット・ドクターペッパーを一気飲みして、すぐ検査台に乗ってください。胃の中のコーラの炭酸が抜ける前に、もう一度心エコー検査をしますので」 私は従った。が、画像に映った塊の内部には、胃の中の炭酸が弾ける様子は確認できず、ヘルニアの診察を裏付けるものはなかった。 数週間後、より解像度の高いMRI検査を受けたところ、実は例の塊は心嚢の内側にあって、それもかなり大きいこと

    余命数ヵ月の神経科学者が悟った「私たちが“自分の死”をうまく想像できない理由」 | 激怒と感謝のなかで、死に備えながら…