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通貨に関するfutenrojinのブックマーク (4)

  • 100年前に“素人”経済学者が提案した「腐る貨幣」が再注目されている | 「未来の社会はマルクスよりゲゼルから学ぶだろう」

    そもそもお金とは何なのか? お金歴史は、経済学者ジェイコブ・ゴールドスタインが著書『貨幣 その誕生の真実』 (未邦訳)のなかで述べるとおり、「義務の概念と気まぐれな論理」から成り立っている。お金が発明される前、人々は物々交換に頼っていたがこれは非常に不便なシステムだった。ゴールドスタインいわく、「お互いの需要が一致」しなければ、交換は成り立たないからだ。私が小麦を持っていて、あなたが肉を持っているとしよう。私たちが交換を成立させるためには、私がちょうど肉を求めていて、あなたもちょうど小麦を求めていなくてはならない。これはこのうえなく効率が悪い。 価値と価値の交換は、世界中のあらゆる文化において存在する。たとえば結婚、殺人罪に対する刑罰、そして生贄(いけにえ)。こうした交換で使われたのは、子安貝、マッコウクジラの歯、長い牙を持つブタなどだ。これらの品物は、お金の持つ2つの大きな役割を果たし

    100年前に“素人”経済学者が提案した「腐る貨幣」が再注目されている | 「未来の社会はマルクスよりゲゼルから学ぶだろう」
  • 円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘

    銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。 サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。「円を防衛する日の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。 国際的な投資家にとって、円は伝統的に安全資産としての地位を確立している。それを過去10年でドルに対して90%余り下落したリラとペソになぞらえるのは目を引く。円は世界で取引量が3番目に多い通貨であり、日の経済規模は世界で4番目に大きい。 為替介入にスタンバイ、1ドル=151円台で「背景に投機」-財務官 (3) サラベロス氏は、日

    円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘
  • 新興国「ドル依存はリスク」 地域通貨や人民元シフトも - 日本経済新聞

    7月4日、南米3カ国が国境を接する大瀑布(だいばくふ)、イグアスの滝からの轟音(ごうおん)が聞こえるホテルに南米の首脳が集まっていた。ブラジル大統領のルラが高らかに宣言する。「我々の国と国の間は共通通貨で決済しよう」南米一の経済大国、ブラジルと2位のアルゼンチンは1月、両国間の共通通貨構想を発表していた。ルラは「なぜ(貿易決済で)自国通貨でなく、米ドルを使用すべきなのか?」と貿易決済のドル1強

    新興国「ドル依存はリスク」 地域通貨や人民元シフトも - 日本経済新聞
  • 経済学者タイラー・コーエン「強いドルはアメリカへの信任票だ」 | 米ドルがこれほど強い理由を大局観で提示

    目下、米ドルの強さを最も痛感しているのが日やユーロ圏だ。だがなぜこれほど米ドルは強いのか? 米経済学者のタイラー・コーエンが大局観を提示する。 アメリカの物価インフレ率9.1%、そして猛烈に強いドル──このひと組の統計は1年前には予想もつかなかったし、いまでも奇妙に思える。 だが、よくよく吟味すれば、こうした数字はアメリカがなおリーダーと目される世界を反映している。経済成長の面でも、さまざまな危機に機敏に対処する能力の面でもだ。 多くの国々が高インフレの渦中にあるが、市場はアメリカが最も気合いを入れてこの問題を解決する、それもわりとすぐに解決すると見ている。 アメリカの有権者はインフレを憎み、連邦準備制度は緩和策をとり、アメリカ政治体制はインフレを抑え込むために、1970年代後半と同じく、景気後退さえ甘受する覚悟だ。 アメリカだけがインフレ率をかなり下げることに成功するわけではないだろ

    経済学者タイラー・コーエン「強いドルはアメリカへの信任票だ」 | 米ドルがこれほど強い理由を大局観で提示
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