開幕前の解説者の予想を覆す健闘 ファイターズは交流戦直前だ。昨夜の楽天5回戦(5/24)は則本昂大、田中正義両クローザーが2失点する大波乱(則本は今季初失点!)だったが、何とか延長戦で勝利することができた。来週からしばらくパ・リーグの戦いはお休みになるので、ざっくり総括しておいていいタイミングだと思う。今季ここまでのパ・リーグを簡単にまとめると「ソフトバンクの異次元の強さ」と「V3王者オリックスの意外な低迷」ではないか。開幕前の解説者予想ではこの2チームがパの軸になると言われていた。そのなかで(首位までだいぶ遠いが)ファイターズが2位につけているのは大健闘だ。現状、西武が最下位の泥沼に沈んでいるが、去年まであの位置にはファイターズがいたのだ。 データにもはっきり示されているが、2年めの今シーズン、エスコンフィールドはやっとファイターズの「本拠地」になったんだなと思う。去年は自分たちが球場の