宝香鵬、大谷、千鵬、竹丸…旧宮城野部屋4人引退 最年長34歳が最後の取組後に明かした悲痛な思い
重量オーバーの可能性があったのは、伊丹発2465便と羽田発659便。飛行計画を作る段階で相撲関係者の予約が多いことが分かり、12日未明に羽田発4677便の運行を決めた。伊丹から乗る予定だった14人には定期便で羽田に移動してもらい、羽田からの臨時便は計27人が搭乗した。 JALによると、通常は1人当たり約70キロで計算するが、スポーツ選手は例外。今回は公表データや自己申告で計算し直した。機体はいずれもボーイング737。広報担当者は「この機体の重量制限で臨時便を出すのはかなりまれ」と話す。 相撲競技が終わる15日にも、奄美大島発福岡行きの臨時便4868便を出す。福岡発羽田行きの定期便も大きい機体に変更するという。
6月3日に断髪式を行う、大相撲の元横綱・鶴竜親方にインタビュー。本稿では、未来を担う子どもたちについて、相撲離れという角界の課題と親方なりの解決策、指導の難しさや工夫などを伺った。 【1本目の記事はこちら】 多競技の経験が相撲にも生きる――鶴竜親方が横綱にまで上り詰めることができた要因はなんだったとお考えですか。 「細くても背があった(187センチ)のは大きかったね。最初は動きのなかで勝機を見出していたけど、番付が上がるごとに体重が増えて、最終的には162キロにまでなりました。それぐらいになると簡単に押されないし、安定感が出ます」 ――最初細身だったのは、ご飯を食べられなかったからとか、そういった苦労はありましたか。 「それはなかったんだよね。いつもおなかいっぱいまで、ご飯最低3杯は食べていました」 ――お相撲さんは、体の小ささ・細さをネガティブに言われることが多いと思います。しかし、小さ
大相撲の第71代横綱・鶴竜。モンゴルから手紙を出して井筒部屋に入門し、細身ながら最高位の横綱にまで上り詰めた。現在は部屋付きの親方として後進の指導に当たる日々。聡明な人格者としても知られており、角界内外の多くの人に慕われている。そんな鶴竜親方が、6月3日に両国国技館で断髪式を行う。土俵人生の大きな区切りを前に、現役時代の思い出や親方として描くよりよい角界を目指すための構想など、幅広いテーマで話を伺った。本稿では、親方が思う「横綱の品格」や、親方としての今後の展望について尋ねた。横綱として、力士として、人としての強さとは何か。そしてどう振る舞うべきなのか。心がけて大切にしてきたことは。心優しい親方が紡ぐ言葉に胸打たれる。 【2本目の記事はこちら】 強く優しく、そしておごらず――鶴竜親方は、2014年の春場所で初優勝し、横綱に昇進されました。断髪式を前にあらためてお聞きしますが、親方が思う「横
10日、土俵際でもつれ込み、後頭部から落ちた宇良(下)。この後、土俵上でふらつき、呼び出しに支えられて土俵を後にした 大相撲初場所2日目の宇良(うら)対正代(しょうだい)戦。宇良がバックドロップのような体勢で後頭部から土俵下に落ちた瞬間、心臓が凍りそうになった。土俵に両足を上げた恰好で倒れた宇良の脚が少しの間動かず、その間は大事故さえ懸念した。やがて宇良の身体が動きだしたが、様子はおかしかった。勝った正代が心配そうに見つめる中、宇良は礼儀を重んじる力士の責任感からだろう、何とか起き上がろうとした。【スポーツライター/小林信也】 しかし、近くにいた勝負審判も駆け寄った呼出しも、脳震盪を起こした可能性の高い宇良を強く制することはなかった。こんな時は、「動かさない」が鉄則ではないか。結局、宇良はよじ登るようにして土俵に戻る。歩く姿はふらついて、誰の目にも意識が通常でないことが明らかだった。 そも
日本各地で様々な芸術祭のディレクターをつとめ、地域の価値を再発見するきっかけを作ってきた北川さん。新潟や能登の芸術祭の実例も交え、芸術祭にかける思いを語ります。
すでに14日目に優勝が決まっているので申し訳ないが、私自身はあまり気分的には盛り上がりに欠けている。朝起きた時から動くのもおっくうである。やはり年齢は隠せない。疲れがドッと出たようだ。 高安も序盤で長い相撲を3日続けたのが堪えたのか、後半に入るや動きが緩慢になったのが見て取れた。12日目のテレビ解説の稀勢の里君(荒磯親方)も疲れが出たのだろうと同情していた。「年をごまかしているのだろう」と冗談とは縁がないような鶴竜親方が言うくらい、玉鷲も元気はつらつとしていた勢いが、ピタリと止まってしまった。
大相撲で史上最多となる45回の優勝を果たした横綱 白鵬が現役を引退する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。 “今後本場所で横綱として15日間土俵を務めることはできない” 白鵬は、右ひざの手術の影響などで休場が続き、去年の11月場所後に横綱審議委員会から「休場があまりにも多い」として「引退勧告」の次に重い「注意」の決議を受けていました。ことし3月の春場所は、再び右ひざのけがで3日目から途中休場して場所中に手術を受けました。 白鵬は、7月の名古屋場所に進退をかける意向を示し、リハビリとともに土俵上での稽古を再開したうえで、6場所連続休場から復帰しました。その名古屋場所では、初日から連勝を重ねて史上最多を更新する45回目の優勝を全勝で果たしました。 直後のNHKの取材に対して「体もあちこちぼろぼろだ。先のことはゆっくり考えたい」などと話していて、秋場所に向けた合同稽古に姿を見せたもの
大相撲の幕内力士、阿炎(26=錣山)が日本相撲協会に引退届を提出していたことが4日、分かった。 阿炎は不要不急の外出自粛を求められている中、7月場所中にキャバクラに出入りしていたことが発覚。師匠の錣山親方(元関脇寺尾)の判断で、7日目から休場していた。日本相撲協会は6日の理事会で処分などについて検討するため、阿炎の引退届は現時点で受理されていない。 ◇ ◇ ◇ 阿炎が師匠の錣山親方を通じて、4日までに引退届を提出していた。日本相撲協会は受理していないため、引退が決まったわけではない。6日に理事会が開かれ、処分が決まる見通し。受理されるか否かについても、議論の対象になる可能性がある。 幕内力士として責任を痛感したからこその判断に至ったとみられる。阿炎は7月場所7日目(7月25日)から突然休場した。同日、NHK大相撲中継の解説を務めた師匠の錣山親方が「数人のお客様と会食に行ったため、大事を
大相撲の平幕の阿炎が外部の人、数人と会食をしていたことが分かり、7月場所7日目の25日から休場しました。日本相撲協会は今後、阿炎に新型コロナウイルスの抗原検査とPCR検査を受けさせ、結果が出るまでの間は、休場させるとしています。 日本相撲協会は、7月場所の開催にあたって新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのガイドラインを発表していて、力士などは不要不急の外出をせず人との接触をできるだけ減らすよう求めています。 錣山親方は、25日午後になって阿炎が会食していたことを知り、感染拡大を防ぐために大事を取って休場させることにしたということで、阿炎に発熱などの症状はないということです。 25日対戦する予定だった関脇 御嶽海は不戦勝となりました。 相撲協会は、25日午後1時半ごろに26日の中日、8日目の取組を発表していて阿炎は新大関 朝乃山との対戦が組まれていましたが、新しく取組を編成し直しました。
現役時代にはいていた肌着がぶかぶかになった元大露羅のミハハノフさん。現在の体重は、入門時より軽い185キロだ=本人のインスタグラムから 新型コロナウイルス感染により三段目力士の勝武士(しょうぶし)さんを失い、巨大化する力士の健康面が不安視される。引退後にダイエットに成功した歴代最重量力士に、話を聞いた。 【写真】18年秋場所、取組前の控えから、手をついて土俵に上がった大露羅。この場所の292・6キロは歴代最重量記録になっている 「おすもうさんの生活で健康を守るのは難しい」 元幕下の巨漢力士、大露羅(おおろら)のアナトリ・ミハハノフさん(37)はそう語る。現役時代、元大関小錦の285キロを超える288キロを記録して史上最重量力士になった。その後も体重増加は止まらず、引退直前に計測された292・6キロは今も角界の最重量記録だ。 ■1日2食から1日5食に 2年前の秋場所で引退。故郷のロシア・ブリ
<#あつまれ大相撲> 5/24から15日間、NintendoSwitch『あつまれ どうぶつの森』で作成した大相撲のマイデザインなどを公開! 「廻し」や「懸賞幕」といったアイテムや、大相撲の風景を実際の写真と合わせて紹介します!… https://t.co/xoOptHXU7U — 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2020-05-22 18:37:34 『あつまれ どうぶつの森』は無人島でのスローライフを楽しめるゲーム。家具や衣服を集めたり、島を自分好みにカスタムしたりなど、自由度の高さが魅力のひとつ。 高い自由度の理由として“マイデザイン”システムがある。衣服やポスターのような画像を自分で制作。身に着けたり飾ったりできるほか、ほかのプレイヤーにも配布可能だ。 ファッションブランドや美術館が続々とマイデザインを投入している中、突如として日本相撲協会が参戦。公開された動画では取
来月初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、大関は貴景勝1人となりました。大関が1人のため春場所の番付では、西の横綱 鶴竜が大関を兼ねることを意味する「横綱大関」と表記され、38年ぶりのこととなります。 大関が1人、もしくは不在の場合、番付上では横綱が大関を兼ねることを意味する「横綱大関」と表記され、春場所では西の横綱 鶴竜がその「横綱大関」と記されました。 「横綱大関」と表記されるのは、昭和57年初場所の横綱 北の湖以来、38年ぶりです。 大関昇進がかかる朝乃山は、東の関脇に座りました。朝乃山は持ち前の四つ相撲で新関脇の初場所で10勝、去年の九州場所でも11勝を挙げていて、春場所で12勝以上すれば直近3場所の勝ち星の合計が大関昇進の目安とされる「33」に届くことになります。 先場所、幕内で最も下位の番付、「幕尻」で優勝した徳勝龍は、自己最高位となる西前頭2枚目に番付を上げました。 新入
大相撲の横綱審議委員会は定例の会合を開き、九州場所で43回目の優勝を果たした横綱 白鵬を評価した一方、今場所で見せた張り手やかち上げなどの取り口を「横綱として見苦しい」などと批判しました。 大相撲九州場所は上位陣の休場が相次ぐ中、横綱 白鵬が14勝1敗で4場所ぶり、43回目の優勝を果たしました。 会合のあと記者会見した横綱審議委員会の矢野弘典委員長は白鵬について「横綱として存在感を示した。よく頑張った」と評価しました。 その一方で、白鵬の取り口については「張り手やかち上げは、ちょっとやりすぎではないか。横綱として見苦しいと多くの意見が出た。相撲協会に対して指導してほしいと意見をした」と話し、相撲協会に要望したことを明らかにしたうえで、「43回の優勝は史上最高の実力者で大横綱になっていると思うが、名横綱と言われる存在になってほしい。ルール上は正しい技かもしれないがみずから控えて相撲を取っても
輪島大士さんとデーモン小暮閣下さん 18日放送の NHK 総合「大相撲初場所 8 日目」の中継に、好角家としておなじみデーモン小暮閣下が二年ぶり三回目の出演、そして元 54 代横綱で現在相撲界では表だって仕事してないはずの輪島大士が、解説者ないしゲストとしてはなんと初出演していました。 輪島は両国国技館で本場所を観戦すること自体が初めてなのだそう。デーモン小暮閣下の出演がメインだと思っていたら、実は輪島の出番のほうがめちゃくちゃ貴重だったという、かなり歴史的な放送でした。 輪島はこれまで相撲界を辞めた(いわゆる「廃業」)したときのいざこざがありすぎたせいで、なかなか出られなかったものと推測されています。プロレスラーに転身したりもして相撲界とは縁遠そうでしたし。 ちなみに実況担当の NHK 岩佐英治アナは輪島の経歴を紹介するとき「一身上のことで相撲界を離れ」みたいにボヤかして言ってました。辞
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