タグ

書評とラノベに関するsugimo2のブックマーク (7)

  • 第10回 セカイ終末戦争「SF思春期人間VS思春期SF」 - SF音痴が行くSF古典宇宙の旅  SF幼年期再読篇|WEB本の雑誌

    古典SFを読み始めて3年が過ぎ、「SF的自我の目覚め」を迎えた高野秀行が、かつて読んでいたSF名作の再読に挑む。 思春期は人間にとって最も厄介な時期である。自意識がMAXまで膨れあがり、「世界とは何か」とか「××とはこうあるべき」みたいな壮大なテーマを語りたがる。世界の裏には普通の人たちが気づかない真実が潜んでいてなぜか自分(を含む一部の人間)だけがそれを知っていると思いたがる。そして、思春期はどのジャンルにも存在する。 私もこの連載を始めてもう4年、そろそろSF幼年期が終わり、SF思春期に差し掛かってきた気がする。人生的にいえば中学二年生レベルだ。その証拠に最近「SFとは何か?」とか「この小説は果たしてSFなのか?」とか「この作品の裏には別の解釈があるのでは?」なんてことばかり考えてしまう。どう見ても私ごときのSF読書歴ではそんなことを語る資格も能力もないのに。私がSFの定義や古典SF作

    第10回 セカイ終末戦争「SF思春期人間VS思春期SF」 - SF音痴が行くSF古典宇宙の旅  SF幼年期再読篇|WEB本の雑誌
    sugimo2
    sugimo2 2023/07/07
    “後世に多大な影響を与えたと大森さんに言わしめ、筒井先生に衝撃を与えたのなら、ハルヒシリーズはもう「古典SF」と呼んでも差し支えないだろう。実際、第一作(2003年刊)からすでに20年が経過している”
  • 情報紙「有鄰」566号|出版物|有隣堂

    『十二国記』は最高に面白い – 1面 北上次郎 ちょっとどころではない感動の出会い 『白銀の墟 玄の月』第1巻 新潮文庫 小野不由美の「十二国記シリーズ」の最終編である『白銀の墟 玄の月』全4巻が刊行された。長編で言うならば、18年ぶりの刊行である。待ち望んでいたファンがどっと押し寄せ、ただいまベストセラーになっている。これを契機に、このシリーズを紹介せよ、というのが私に与えられたお題だが、実は私、ファンタジーが苦手である。 どのくらい苦手なのかというと、これはこれまでに何度も書いてきたことだが、この例を出すとわかりやすい。ずいぶん昔、もう作家名も小説の題名も忘れてしまったが、全米の郵便物がアメリカの中央にある街に一度集められ、それからまた全米に配付されていくという小説を読んだことがある。面白そうでしょ。ここからどんな物語が始まるのか、と胸をわくわくさせていたら、次の章でいきなり天使が登場

    sugimo2
    sugimo2 2023/01/25
    “いやあ、びっくりした。世の中にこんな小説があるのか。『図南の翼』で、主人公の少女が「大馬鹿者!」と怒鳴るラストを読み終えると感動がこみあげてきて、もうダメだ。仕事なんてやっている場合ではない”
  • 10年前のラノベが好きだったあなたに現在のラノベをオススメする - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    要するに「昔のラノベと今のラノベで何となく似た要素がある作品を比較して紹介しちゃおう」という記事です。 『涼宮ハルヒの憂』 vs 『いでおろーぐ!』 涼宮ハルヒの憂 (角川スニーカー文庫) 作者: 谷川流,いとうのいぢ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/06メディア: ペーパーバック購入: 20人 クリック: 1,535回この商品を含むブログ (1481件) を見るいでおろーぐ! (電撃文庫) 作者: 椎田十三,憂姫はぐれ出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2015/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る行動力に溢れたヒロイン、その彼女を補佐する主人公、無愛想でぺったんこな少女、ふわふわした美少女、なんだか胡散臭いイケメンと、彼らが所属するよく分からない部活動、そしてヒロインに秘められた能力は世界の危機にまで

    10年前のラノベが好きだったあなたに現在のラノベをオススメする - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • ライトノベル作家から感想を書く君へ

    赤月カケヤ @kakeya_rapid 読書の感想で「期待しているから、厳しめに点数つけます」と言って、評価を低めにする人がいる。だが、その結果「次が永遠に来ない」ことがあり得るので、「期待をしているのなら評価は高めにしたほうがよい」という意見はどこに言えばいいでしょうか? 2013-04-06 19:21:51 赤月カケヤ @kakeya_rapid タイミング的にいけそうなので、 「読書の感想について、個人的に思うこと」 前提条件として、感想は読者の楽しみ方のひとつであり、作者がそれを壊すようなことがあってはならない、と考える。 2013-04-06 20:17:45 赤月カケヤ @kakeya_rapid だから、「感想見ました」的な作者の発言は基NGだと思う。どんな人間であれ、見られていることを意識すると、音に影響を与える。 ただ、実際に作者とコミュする楽しみ方もあるとは思う。

    ライトノベル作家から感想を書く君へ
  • 『涼宮ハルヒの驚愕』最速レビュー - 大森望|WEB本の雑誌

    『涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)』 谷川 流,いとう のいぢ 角川書店(角川グループパブリッシング) 950円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 〈涼宮ハルヒ〉シリーズ4年ぶりの新作、『涼宮ハルヒの驚愕』が5月25日午前零時、ついに発売された。今回リリースされたのは、(前)(後)2巻セットに64ページのオールカラー特製小冊子「涼宮ハルヒの秘話」が付属する初回限定版(体カバー裏には定価もISBNもなく、シュリンクに貼ってあるシールのほうに印刷されている)。分売・返品不可の買切という条件にもかかわらず、確定部数は51万3000セット(2冊合わせると102万6000部)と、ライトノベル史上最高の初版部数を記録した。 〈涼宮ハルヒ〉シリーズ全体の総売り上げは、この2冊分を含めて累

    『涼宮ハルヒの驚愕』最速レビュー - 大森望|WEB本の雑誌
  • 1月20日(木)最近買った本  - 目黒考ニの何もない日々|WEB本の雑誌

    『プールの底に眠る (講談社ノベルス)』 白河 三兎 講談社 840円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『いつか、虹の向こうへ (角川文庫)』 伊岡 瞬 角川グループパブリッシング 500円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム (朝日文庫)』 横田 増生 朝日新聞出版 924円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『歿―映画人忌辰抄』 浦崎 浩實 ワイズ出版 2,310円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『能は死ぬほど退屈だ―演劇・文学論集』 小谷野 敦 論創社 2,415円(税込) >> Amazon

    sugimo2
    sugimo2 2011/01/20
    "「細部がよく、人物造形がよく、筋運びも秀逸」という要素をAとして、「物語が新鮮」という要素をBとするなら、両方を併せ持つのにこしたことはないものの、どちらかひとつならば、BよりもAを上位に私は考える"
  • ヤングアダルト世代にも読んで欲しいWeb小説 ―『魔法科高校の劣等生』のすすめ― - レスター伯の限界

    先月iPadを購入したのをきっかけに色々とWeb小説Web漫画を読み始めてみたのですが、 敷居さん(id:sikii_j)やいずみのさん(id:izumino)に進められて読み始めた、 『魔法科高校の劣等生』(作者:佐島勤) が抜群に面白いです。 極めて単純にまとめると魔法が確かな技術として定着した約100年後の世界を舞台に、 「劣等生」兄達也と「優等生」妹深雪が中心となって繰り広げられる魔法学園小説です。 僕は基的にラノベは最初期(だいたい高畑、上遠野、賀東あたり)で止まっていて、 Web小説に関してもこれまでわず嫌いしてきたのですが、 実際に読み進めていくとその面白さは、僕の中のWeb小説のイメージを塗り替えてくれました。 そこで今回は、30代前後のいわゆる「ヤングアダルト小説」世代をメインターゲットにして、 『魔法科高校の劣等生』の魅力について語ってみたいと思います。 1.「科

    ヤングアダルト世代にも読んで欲しいWeb小説 ―『魔法科高校の劣等生』のすすめ― - レスター伯の限界
  • 1