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書評と冒険小説に関するsugimo2のブックマーク (4)

  • 【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎) 冒険アクション大作『レッド・メタル作戦発動』(マーク・グリーニー&H・リプリー・ローリングス四世、伏見威蕃訳)刊行を記念し、1970~80年代の冒険・スパイ小説ブームについて作家・書評家・翻訳家が語る連続エッセイ企画を行います。第1回は書評家・北上次郎さんです。 *** クレイグ・トーマス『狼殺し』の再読を、ずっと迷っている。 私はいま《ミステリマガジン》で「勝手に文庫解説2」という連載をしているのだが、ここで『狼殺し』を取り上げる予定で、そのときの見出しまですでに考えている。 「トーマス『狼殺し』は最高である!」 というのがそれだ。私は、日に翻訳された冒険小説のベスト1が『狼殺し』だと確信しているのである。にもかかわらず、その再読をずっと迷っているのは、いま読んで

    【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)
    sugimo2
    sugimo2 2020/04/15
    “アイディアだけの小説なら風化するだろうが、真の冒険小説なら古びない。真の冒険小説とは、死にかぎりなく接近し、そこから生還してくる男の物語である”
  • 第27回『ファイアフォックス』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    みなさんこんにちは。 この連載もあっという間になんと27回! いやはやびっくりです。いつもおつきあいありがとうございます。 ファイアフォックス (ハヤカワ文庫NV) 作者: クレイグ・トーマス,Craig Thomas,広瀬順弘出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/12/01メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (18件) を見る 今回の課題書はクレイグ・トーマス『ファイアフォックス』です! クレイグ・トーマスさんの作品は第9回の『狼殺し』以来になります。今読み返したら2011年の更新だったんですが、当時とほとんどテンションが変わっていなくて遠い目をしたくなりました。まあ、前置きがあんまり長くてもなんなので、さっそくあらすじのご紹介を……。 最高速度マッハ5以上、レーダーを無力化し、ミサイルを脳波で操るミグ31ファイアフォックス。ソ連が開発したこの最新鋭戦闘機

    第27回『ファイアフォックス』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
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    sugimo2 2015/08/15
    ”これぞ冒険小説! って拳を挙げて叫んじゃうくらいおもしろい作品でした” クレイグ・トーマスなつかしい
  • 世界最高の殺し屋という生き方――グリーニー〈グレイマン・シリーズ〉(執筆者・大谷耀) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    「世界最高の殺し屋って誰?」という質問をされたら、多くの日人はゴルゴ13と答えるのではないだろうか。もしくは、殺人許可証を持っている世界的なヒーローということで、ジェームズ・ボンドという答えもあるかもしれない。ともあれ、その金看板を背負えるキャラは中々いない。私やあなたが大好きな、翻訳小説に登場する「彼ら」ではダメなのだ。凄腕止まりでは。 ボンクラ中学生なら誰でも一度は考える世界最強の殺し屋というキャラ設定も、「どこがどう世界最強なのか」という命題を証明する段になると途端にハードルが高くなる。「あいつは世界最高だ」とただ周囲の人間が言ってるだけでは、証明にはならないのだ。 暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV) 作者: マーク・グリーニー,伏見威蕃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/09/21メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る そし

    世界最高の殺し屋という生き方――グリーニー〈グレイマン・シリーズ〉(執筆者・大谷耀) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
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    sugimo2 2014/02/06
    マーク・グリーニーはいいよねえ。古きよき冒険小説の系譜。
  • 初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    数年前、私は自分が審査員を務めていたとあるライトノベル新人賞のパーティの二次会で、となりに座った受賞者の若い作家に、「これから読んでおくといいお薦めのはありますか」と訊かれた。私はすぐに答えた。 「ああ、それならディック・フランシスがお薦め。……語り口やストーリーの上手さはもちろん、なにしろ粒揃いの職人魂という点でフランシスに勝る作家はいないし、競馬そのものに限らず、さまざまな職業や業界に関する取材の細かさもすばらしい。今たぶん三、四十冊かそれくらい出てると思うから、帰りにでも屋に寄って、目についたので面白そうなのをどれでも買えばいいよ。できれば四十冊ぜんぶ読めばいい、保証するから」 ところが彼は微妙な顔をしている。はっきり言ってドン引いていた。 何が悪いのかわからず戸惑う私に、「五代さん、五代さん」とそばにいた友人の作家さんが気の毒そうに袖を引いた。 「あのですね、普通、いくら面白い

    初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2011/01/11
    "競馬について何も知らなくてもフランシスの小説は十二分に楽しめるし、競馬についての描写は思わず拳を握りしめるほどの迫力と臨場感に充ちている。騎手を主人公にした場合はもちろん、ほかの職業について書かれた
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