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書評と出版に関するsugimo2のブックマーク (10)

  • 本屋大賞ホント糞。早く終われ

    出版界隈の端っこにいる人間だけどさ。 もともと売れているが、さらに売れるだけの糞賞。書店員なんか一部を除いてベストセラーしか読んでないので、ベストセラーにさらにブーストがかかって他のとの格差がえらいことになるだけの糞賞。売れていないけど良作を書いている作家の、モチベーションと売上を低下させている糞賞。屋大賞のノミネーション10作品が長期間屋のいい場所を占拠し続けるので、選に漏れた良作が埋もれるだけの糞賞。書店員の多数決という糞システムを採用しているので、同じような作家ばかりがノミネートされる糞賞。屋大賞が影響力を持ちすぎたせいで、出版社も書店相手にゲラを読ませて帯コメントを取るなどの糞行為をはじめ、書評家・評論家の立場が低下し業界の批評機能を麻痺させている糞賞。 早く終われこんなもの。出版界の癌やろ。 参考: https://anond.hatelabo.jp/201404131

    本屋大賞ホント糞。早く終われ
    sugimo2
    sugimo2 2024/04/11
    旧刊限定なら面白かったろうになあとは思ってるけど、正直もうリアル書店員は本を読む暇も金も無いのでは。
  • 書評家が本紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2021年12月9日、書評家の豊崎由美がTwitter上に と書き込み、これを受けて紹介動画を投稿するTikTokerの代表格であるけんごがやはりTwitterにおいて と応答。また、 とTikTokでの活動休止を発表した。 筆者はこのことは出版業界にとって大きな損失だと考える。 ■2021年に女子中高生にけんごが与えた影響はきわめて大きかった今年発表された毎日新聞社と全国学校図書館協議会(全国SLA)による学校読書調査の結果を見ると、中高生女子に対するけんごをはじめとするBookTokerの影響力は一目瞭然である。 「学校図書館」(全国学校図書館協議会)2021年11g都合45pより引用 「今の学年になってから読んだ」の上位に来ている『桜のような僕の恋人』『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。』『余命10年』などの作品およびその書き手、以前から学校読書調査上で人気があったが、TIkT

    書評家が本紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    sugimo2
    sugimo2 2021/12/11
    “なかなか本に興味をもってもらいづらい高校生に対してTikTokの本紹介動画が刺さった、そういうやりかたなら届く読者がたくさんいた、ということは貴重な発見だった”
  • 紙か電子か『ナナのリテラシー』 - 漫棚通信ブログ版

    フィクションとしておもしろく、ルポルタージュとしておもしろく、メタ的におもしろい。 ●鈴木みそ『ナナのリテラシー』1巻(2014年KADOKAWA/エンターブレイン、650円+税、amazon) ●同キンドル版1巻(2014年鈴木みそ、税なし400円、amazon) 書影左が紙の、お値段は650円+税。書影右はキンドル版で、ご存じのとおりアマゾンの電子書籍は日国に税金を払っていませんので税抜きじゃなくて税なし、さらに価格設定がお安く400円となっております。 この二冊、発行/発売が異なってて、紙のKADOKAWA/エンターブレインから。キンドル版は、著者人「鈴木みそ」が販売しています。 書影イラストは、著者のとしてはめずらしく美少女+花が散るバックという、なんてあざといんでしょ、と驚くようなデザイン。ねらってるな。それはそれとして、発行/発売元が違うのに同じデザイン。さて、なぜ

    紙か電子か『ナナのリテラシー』 - 漫棚通信ブログ版
  • 出版不況の解法として読む『本の声を聴け』

    棚を編集する」という仕事を見ていると、いま出版業界が直面している問題を解くヒントが見える。それは次の二点に集約できる。 年百冊読む一人よりも、年一冊読む百人の“パイを増やす” そのために、最大公約数の書棚に人を集めるよりも、人が集まる場に応じた棚をあつらえる 自転車操業な台所事情と、どの書店でも似たような書棚になっていることは、同じ根っこにある。年々膨れ上がる出版点数の実体は、前のの赤字を後ので埋める「自転車操業」が作り出した現象だ。結果、売場に並んでいる時間は相対的に短くなり、少しでも「動きが悪い」=「売れない」と判断されたは、取って代わられる。 この返のサイクルが早すぎるため、棚づくりまで手が回らず、取次からパターン配されたものを「並べるだけ」の場所になっているのが、今の書店だ。出版点数が多い割に、似たようなばかり並び、棚の魅力が失せている原因は、ここにある。屋の棚か

    出版不況の解法として読む『本の声を聴け』
    sugimo2
    sugimo2 2013/04/02
    「年百冊読む一人よりも、年一冊読む百人の“パイを増やす”」
  • メディア批判の常套句を使わずにメディア凋落の原因を考える【浅沼】 | TechWave(テックウェーブ)

    「池上・茂木・勝間バブル」発言事件をご存知だろうか。 書店の店長が心に残ったを紹介するはずのWebページで、 茂木健一郎も勝間和代も急激に人気が上昇したあと、バブルが弾けた。 売れるからといって出版点数が増え、内容の質が落ちたせいだ。 いま書店界では、いつ「池上彰バブル」が弾けるかが話題になっている。 という趣旨の記事を書き、波紋を呼んだ事件だ。(原文はこちら) この記事に茂木氏、勝間氏は自らのブログに反論を書いているが、名指しされた2人より先に反応したのが内田樹氏だ。 茂木氏、勝間氏ほどではないが、内田氏の著作もよく売れていて、『日辺境論』では新書大賞2010を受賞している。カツマー(勝間和代氏の熱烈なファン)の向こうを張って、タツラーと称するファンもあらわれるほどだ。 「池上・茂木・勝間バブル」発言に対し、内田氏は、「以下に書かれていることは、かなりの程度まで(というか全部)私にも

    メディア批判の常套句を使わずにメディア凋落の原因を考える【浅沼】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 北上次郎の質問箱・第二回の回答(執筆者・吉野仁) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    北上さんは次のように指摘しています。 (以下引用) 「熱い書評」を読んでを買いに行く読者に対し、「自分自身で傑作を探せよお」と君は言っているのだ。なのに、作家に「熱く語ってもらう」機会を作ることが解決につながるというのは論理的に矛盾していると言わざるを得ない。 「熱い書評」を読んでを買いに行く読者と、「熱く語る」作家の推薦の弁を聞いてを買いにいく読者の、どこが違うのですか? これ、論理的には同じですよね。君の論理でいえば、どちらも「自分自身でを探さない読者」だ。 (引用終わり) もちろんわたしの言う「自分自身で傑作を探す読者」というのは理想の話です。実際、刊行するをできる限り読んでみるような読者はほとんどいないでしょう。 あとからこれを言い出したのは、なにかことごとく他人任せで、思い通りにならないとすべて誰かに責任があると短絡に考え、自分はまるで被害者きどり、一切リスクを取らない

    北上次郎の質問箱・第二回の回答(執筆者・吉野仁) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2010/09/17
    ”…ふだんは何も買わず、年末ベストテンの結果にタダ乗りして一冊しか読まず、そのくせ、つまらないと文句をいう人たち。加えてふだんの努力は一切せずそういう連中だのみの情けない書店経営…”
  • 北上次郎の質問箱・第二回その2(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    吉野仁氏への質問のつもりが だんだんズレてしまったが 大事なことなので書いておこう ミステリマガジン誌上で「翻訳ミステリ応援団!」という座談会を1年以上にわたってやっていたことがある。これは翻訳家の田口俊樹が、翻訳ミステリー冬の時代を何とかしなければ、と言いだして始まったもので、編集者、翻訳家、書店員、エージェント、出版営業、書評家、大学生と各回三人ずつに集まってもらい、翻訳ミステリーが売れなくなった原因の追求と、打開策の検討、翻訳ミステリの楽しさなど、縦横に語ってもらおうという企画だった。 オブザーバーとして立ち会ってほしいと田口俊樹から言われたので、まあさして私は役に立たなかったが、最初から最後まで付き合った者として証言しておきたい。というのは、そのときの結論は、 「解決策はない」 というものだったのである。業界のあらゆる部署の人を呼んだのである。こちらが呼ぶ前から、彼らのほうで知恵を

    北上次郎の質問箱・第二回その2(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2010/09/07
    ”「自分自身で傑作を探す読者」をたちどころに増やす魔法のような解決策はない”
  • 北上次郎の質問箱・第二回その1(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    吉野仁さま、書評家のすすめるを買いにいく読者と 作家のすすめるを買いにいく読者のどこが違うのですか? 「http://homepage2.nifty.com/yoshinojin/」は愛読しているブログだが、8月21日の発言が気になったので書いておきたい。の雑誌9月号の翻訳ミステリー特集に対する批判から始まって、書評と読者の関係にまでその言は及んでいる。の雑誌9月号に対する批判についてはここでは触れないことにする。私はそれに答える立場でもない。私の名前が出てくる箇所があるので、行きがかり上、そこにだけ触れることにしたい。 できれば、「巧言令色 吉野仁」8月21日の項を読んでからこれを読んでいただきたいのだが、それも面倒だという人のために、少し長くなるがその一部を引いておく。 「で、あえて同じような例を挙げると、かの北上次郎さんが理想とする「もっともいい書評」とは、「それを読んだ読者

    北上次郎の質問箱・第二回その1(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2010/09/07
    翻訳ミステリー冬の時代を脱却するためには、自分自身で傑作を探す読者を増やすことであり、そのためにはどうしたらいいか、という話。
  • 8月23日(月)この夏いちばん驚いたこと - 目黒考ニの何もない日々|WEB本の雑誌

    いやあ、びっくりした。新刊コーナーの前で、思わず私、体が固まってしまった。何なんだこれ! そこには志水辰夫の新刊『引かれ者でござい』(新潮社)が積まれていたのだが、その帯に大きく、「北上次郎、絶賛」とあったのである。文芸の老舗である天下の新潮社が無断でこんなことをするとは思わなかった。 実は私、帯の推薦文というのをやったことがない。これは以前も書いたことだが、繰り返す。私の場合、新聞や雑誌等に書いた書評からの引用ということにしていただいている。初出を明記してもらっているのも、それが読者にもわかるようにするためだ。ようするにこれは宣伝のために書いたコピーではなく、書評からの引用であるという宣言にほかならない。したがって、「推薦」とか「絶賛」という版元用語の使用は避けて、書評の中の実際のフレーズを引用してもらっている。 それが当に正しいことなのかはわからない。私が考えているような効果が実際に

    sugimo2
    sugimo2 2010/08/24
    ”そこには志水辰夫の新刊『引かれ者でござい』(新潮社)が積まれていたのだが、その帯に大きく、「北上次郎、絶賛」とあったのである。文芸の老舗である天下の新潮社が無断でこんなことをするとは思わなかった"
  • 書棚と平台 - 本屋のほんき

    書棚と平台―出版流通というメディア 作者: 柴野京子出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2009/07/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 193回この商品を含むブログ (36件) を見る日の出版流通制度は、世界的に見てもかなり特殊なシステムによって動かされています。 雑誌が書店で販売されていること、これは当たり前のように思えるかもしれませんが、実は世界的にはかなり特殊な部類にはいります。海外の多くの国では、雑誌は書店で買うものとは決まっていません。書店はあくまで書籍を買う場所であって、雑誌を買う場所ではないのです。 このは、日の書店およびその特殊な出版流通の仕組が、どのような時代背景を経て成立していったのかという歴史を、丹念に追いかけていった学術論文です。 スリップは、いつごろから普及したのか? ジャンルという概念は、どのようにして成立したのか? なぜ、は定価販売で

    書棚と平台 - 本屋のほんき
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