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書評と軍事に関するsugimo2のブックマーク (4)

  • 経済で戦争は防げるか――『The Costs of Conflict』 - リアリズムと防衛を学ぶ

    The Costs Of Conflict: The Impact On China Of A Future Warposted with amazlet at 10.12.19 Univ Pr of the Pacific 売り上げランキング: 1190170 Amazon.co.jp で詳細を見る 書、「紛争の代価(THE COSTS OF CONFLICT)」は、台湾有事について主にコストの側面から分析した論文集です。戦争のコスト、つまり貿易の一時途絶や、国際社会からの孤立といった代価を払ってでも、中国台湾侵攻に踏み切るのでしょうか? それとも、経済的な相互依存が著しく進んだ今日、台湾有事が起こりうるなど時代遅れの幻想に過ぎないのでしょうか。 書の結論は明快です。 中国台湾に武力を行使しないだろうと広く信じられている。……その見方の一つは「中国は経済的に失うものが多すぎて、台

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  • それを選んでしまわぬために - 書評 - それでも、日本人は「戦争」を選んだ : 404 Blog Not Found

    2009年08月15日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Love それを選んでしまわぬために - 書評 - それでも、日人は「戦争」を選んだ 朝日出版社鈴木様より献御礼。 それでも、日人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 これは、すごい。 はじめて「腑に落ちる」日近代史を読ませていただいた。 なぜ、それでも日人が、いや二十世紀人たちが戦争を選んだのかを、やっと納得することができた。 そして、わかった。 どうしたら戦争を選ばずにすむのかが。 書「それでも、日人は「戦争」を選んだ」は、歴史学者である著者が、中高年ではなく中高生とともに、日清戦争から太平洋戦争に至る戦争の世紀を一緒に学んだ記録。 それでも、日人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 目次より 序章 日近現代史を考える 1章  日清戦争 - 「侵略・被侵略」では見えてこないもの 2章  日露戦争 - 朝鮮か満州か、それが問題

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  • 「大和」「零戦」だけが日本軍の兵器じゃない!! - 「まけた側の良兵器集」 - 偏読日記@はてな

    「我が国の戦中工業製品は大和と零戦だけではない」という方針は一瞬たりとも忘れたことはありません。 戦争には負けたけど、負けた中にも良いものはあるのです。それは海軍にも陸軍にも独軍にも戦中初期にも末期にもです。 (中略) 世間の関心が「大和」と「零戦」に集まる中、「他にもこんなものが当時会った、それは良いものだった」という思いで描いたもの達です。 (冒頭より) 機上作業練習機「白菊」 特殊潜航艇「甲標的」「回天」 地対空誘導弾「奮竜」 水陸両用戦車「特二式内火艇」…… 旧日軍の一般にはあまり知られていない兵器について、主にハードウェアの面から解説したのが書。 一等輸送艦の艦首の角度。特二式内火艇の装甲版の平面構成。甲標的丁型のシルエット。形状・機能について「ここが素晴らしい」「ここが好き」と熱を帯びて語るその言葉は、まさに兵器に目覚めた少年の心そのままです。この記事の最初に引用した著者の

    「大和」「零戦」だけが日本軍の兵器じゃない!! - 「まけた側の良兵器集」 - 偏読日記@はてな
  • 防衛に興味をもった方におすすめしたい3冊の名著 - リアリズムと防衛を学ぶ

    防衛や軍事にご興味をお持ちの方向けに入門書をいくつかご紹介したいと思います。 ニュースなどで防衛に興味をもたれた方が、もう少し知りたいと思って書店に赴くと、当然ながら、良書もあれば悪書もあります。売れ筋ならいいかといえばさにあらず。色々と問題点の多いがわりとよく売れていることもあります。(参考) ではいったい何を読めばいいのでしょうか?「最近、自衛隊とか防衛とかにちょっと興味を持ったんだけど、何読めばいいの?」という方のためにお勧めの入門書を三冊挙げてみます。 「安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論」江畑謙介 まずは信頼と実績の江畑氏。彼の著書は豊富なデータと綿密な考証にもとづいており、誤りが極めて少ないことで知られています。著者は工学博士でもあるためか、兵器の能力や性質についても正確です。そんなミクロな点だけではなく、国家安全保障レベルの大局的考察についても優れています。まさしく、

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