twitter文学賞は、一月二十一日から三十一日までが募集期間だった。結果については二月五日に発表、あわせて豊崎由美、石井千湖、大森望、佐々木敦の各氏と私による座談会が開催された。以下にもろもろのリンクを貼り付けておくので、関心のある向きはご覧になっていただきたい。 座談会のustream中継。 投票の全結果。 エキサイトレビューに寄稿したtwitter文学賞結果発表の記事。 海外部門の一位『いちばんここに似合う人』(ミランダ・ジュライ)書評。 すべてを終えて、これから次年度へ向けての反省という段階に入るのだと思う。投票を実施する中でさまざまな問題点が浮かび上がった。中でも大きかったのは、twitter利用者の善意で成り立っているシステム(善意に甘えてしまっている、という言い方もできるだろう)という弱点をついて、不正投票を呼びかける動きがあったことだ。性善説のみで動いているシステムは崩壊し