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本と東江一紀に関するsugimo2のブックマーク (3)

  • 田口俊樹/「解説」に代えて――東江一紀さんの思い出―― ボブ・ラングレー/東江一紀訳『オータム・タイガー 【新版】』解説(全文) : Web東京創元社マガジン

    2016年02月05日16:08 by 東京創元社 田口俊樹/「解説」に代えて――東江一紀さんの思い出―― ボブ・ラングレー/東江一紀訳『オータム・タイガー 【新版】』解説(全文) カテゴリ海外ミステリ 「解説」に代えて――東江一紀さんの思い出 田口俊樹 toshiki TAGUCHI 白状をすると、私はこの名作を今回初めて読んだのだが……いやあ、面白かったあ! スパイ合戦というのは、つまるところ、狐と狸の化かし合いである。スパイ小説ではその化かし合いがどれほど巧妙かが読みどころとなり、さらに狐と狸に交じって読者も一緒にたぶらかしてもらえると、私なんぞにとってはもう申し分のないスパイ小説ということになる。書では途中でツッコミを入れたくなるようなところで、逆にたぶらかされ、最後の最後で、ええっ、そうだったのか! と膝を叩いた。ここまで気持ちよくたぶらかされたら、もう文句はありません。 そう

    田口俊樹/「解説」に代えて――東江一紀さんの思い出―― ボブ・ラングレー/東江一紀訳『オータム・タイガー 【新版】』解説(全文) : Web東京創元社マガジン
    sugimo2
    sugimo2 2016/03/16
    "まるまる直訳すれば「弾丸を一斉に浴びせられて穴ができた壁」だ。それを東江さんはひとこと「あばた」となさった。このひとことで、穴だらけの壁の状態が読者の眼に一気に飛び込んでくる"
  • 東江翻訳のベスト本を選べ!(その2 翻訳ミステリー長屋篇) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    ●「その1 書評七福神篇」は→こちら 去る2014年6月21日、翻訳家の東江一紀さんが、道がんのため永眠されました。享年62。東江さんは、訳書『犬の力』(ドン・ウィンズロウ)で、第1回翻訳ミステリー大賞を受賞されました。翻訳ミステリー大賞シンジケートでは、東江さんを偲んで、サイトの主要な関係者及び、各地域の読書会を始めとする関連企画の代表者、そして東江さんと親しかった翻訳家により、それぞれ東江さんが翻訳した作品のベストを選び、コメントを寄せる記事を全5回にわたって掲載します。これをもって東江さんへの追悼の意を表したいと思います。 第2回は翻訳ミステリー長屋によるベストとコメントです。 (写真は2011年4月20日「第2回翻訳ミステリー大賞授賞式」にて) 鈴木恵 『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ 作品社 貧しい農家に生まれた平凡な英文学教授の半生を、淡々とした筆致で描いて心に染みる作品。

    東江翻訳のベスト本を選べ!(その2 翻訳ミステリー長屋篇) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2014/08/23
    ミッチェル・スミス『ストーン・シティ』に1票
  • 東江翻訳のベスト本を選べ!(その1 書評七福神篇) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    去る2014年6月21日、翻訳家の東江一紀さんが、道がんのため永眠されました。享年62。東江さんは、訳書『犬の力』(ドン・ウィンズロウ)で、第1回翻訳ミステリー大賞を受賞されました。翻訳ミステリー大賞シンジケートでは、東江さんを偲んで、サイトの主要な関係者及び、各地域の読書会を始めとする関連企画の代表者、そして東江さんと親しかった翻訳家により、それぞれ東江さんが翻訳した作品のベストを選び、コメントを寄せる記事を全5回にわたって掲載します。これをもって東江さんへの追悼の意を表したいと思います。 初回は書評七福神によるベストとコメントです。 書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことです。 北上次郎 『罪の段階』リチャード・ノース・パタースン 新潮文庫 この小説にいたく感動した私は当時、リチャード・ノース・パタースンの次の作品の翻訳はいつ出るんですか、とお会いするたびに尋ね

    東江翻訳のベスト本を選べ!(その1 書評七福神篇) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    sugimo2
    sugimo2 2014/08/23
    東江さんが訳してるなら読んでみよう、てのはもうできないんだね
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