立憲民主党の枝野幸男代表は26日の記者会見で、代表を委員長とする「政権構想委員会」を党内に設け、政権獲得に備えた政策立案などを進めると表明した。他党との連立政権ではなく、単独で政権奪取を目指す姿勢を党内外に示す狙いがあるとみられる。枝野氏は、夏の参院選比例代表で野党の候補者名簿を一本化する可能性も重ねて否定し「立憲民主党として戦う」と強調した。
8月9日投開票の埼玉県知事選で、現職の上田清司知事(67)は17日、さいたま市で記者会見し、4選を目指して立候補すると表明した。同知事選の立候補表明は初。上田氏は平成16年の初当選後、任期を3期12年とする多選自粛条例を自ら制定しており、会見では「政治信条を曲げるのは不名誉でつらいが、県民の期待を裏切るわけにはいかない。約束を守れなかったことを深くおわびする」と述べた。
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北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、関根郁夫県教育長は25日の定例記者会見で、子供らが学校で拉致問題に触れる機会の実情について「把握を進めていきたい」と述べた。 県教育委員会は平成21年に教師向けの手引を作成。横田めぐみさん=拉致当時(13)=を描いたアニメの活用などを例示し、重要な人権問題として取り上げるよう指導している。 今月4日には特定失踪者家族の藤田隆司さんと、北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会(救う会埼玉)の竹本博光代表が関根教育長を訪問。教育現場での啓発の現状を調べ、小中高生が学校で必ず拉致問題に触れ、考える機会が得られるよう要望していた。 25日の会見で、関根教育長は手引を前提に、新たな教材の導入を含め指導法を検討する考えを示した。県教委は今後、教育施設でのパネル展など啓発を後押しする取り組みも企画する。
調理師などを養成する埼玉県熊谷市にある専門学校が外国人の入学を断り、埼玉県が運営する学校法人に改善を指導していましたが、学校法人の理事長が23日午後、県に対し、外国人の入学を来年度から認める方針を伝えたことが分かりました。 この専門学校は、埼玉県熊谷市にある学校法人「今昌学園」が運営する調理師や栄養士などの専門学校3校です。 埼玉県によりますと、おととし11月、これらの専門学校の生徒の募集要項に「外国人の入学はできません」と記載されていると外部から指摘がありました。 県が調べたところ外国人の入学を断っていることが分かり、学校法人に対し、能力や適性に基づいた公正な入学試験を行うよう口頭や文書で繰り返し改善を指導しましたが、学校側は応じていませんでした。 しかし、23日午後、「今昌学園」の今井明巨理事長が来年度から外国人の入学を認める方針を県に電話で伝えたということです。 県によりますと、今井
クイズ王の座に就き、上田清司知事(右)から記念品を受け取るSKT48のメンバー=16日午後1時ごろ、さいたまスーパーアリーナ特設会場 埼玉県にまつわる知識を競う「第2回埼玉クイズ王決定戦」(同実行委員会主催)決勝戦が16日、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開かれ、県職員らで構成する「SKT48」が予選から参加した334チーム、1002人の頂点に立った。 大会は3人一組のチームで挑戦。この日は県内3地区で行われた予選を勝ち抜いた9チームのうち、前回大会優勝の「チームクロちゃん」が14日に降った雪の影響でメンバーがそろわず棄権するアクシデントの中スタート。予選ラウンドを経て残った3チームが10問先取の早押し形式クイズに挑んだ。 問題は埼玉にまつわる歴史やスポーツなど多岐にわたって出題。SKT48が2位以下を大きく引き離し、初優勝を飾った。リーダーで県職員の柳生弘太さん(24)は「新
県議会の文教委員会(田村琢実委員長)は17日、県立朝霞高校の修学旅行に問題があったとして「県立高校の社会科教育の指導徹底を求める決議」を賛成多数で可決した。県教育委員会と県教育局に対し指導と改善を求める内容で、審議の過程では修学旅行に参加した全生徒の感想文提出を要求しており、一部の委員が「政治的圧力になりかねない」と異議を唱えたほか、共産党県議団が抗議した。 決議案は自民の石井平夫委員が提出。委員長を除く委員10人のうち自民5人、刷新と無所属の各1人が賛成し、民主、公明、無所属の各1人が反対した。 県高校教育指導課などによると、朝霞高校は昨年12月5日から3泊4日の日程で台湾で修学旅行を実施。2年生約320人が参加し、金の鉱山や博物館などを見学したほか、太平洋戦争の空襲で父親を亡くしたという游顕徳さん(男性)から当時の話を聞いた。生徒は修学旅行後、感想文を書いた。 16日から開催された文教
拉致問題の早期解決の署名を呼び掛ける(右から)県議会拉致議連の奥ノ木信夫会長、家族会の飯塚繁雄代表、上田清司知事ら=JR浦和駅西口 北朝鮮に拉致された日本人被害者の早期救出、拉致問題の早期解決を訴える街頭活動が8日、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口付近で行われ、700人から署名が集まった。署名は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」を通じて政府に提出される。 10~16日までの北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせ、「救出する埼玉の会」(竹本博光代表)が主催した。 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(飯塚繁雄代表)、上田清司知事や「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を図る県議会議員連盟」の奥ノ木信夫会長をはじめとする県議14人、県選出の衆参国会議員らも参加。約2時間にわたって街頭に立ち、買い物客や通行人に署名への協力を求めた。 救出する埼玉の会によると、政府認定の拉致被害者
国旗国歌について「強制」などの記述がある実教出版の日本史教科書を採択した埼玉県教育委員会の清水松代委員長が辞意表明していた問題で、同県教委は24日、臨時会を開き、清水氏の委員長辞任が了承した。委員はそのまま続ける。清水氏は19日の定例会で突然辞意を表明し、途中退席していた。 臨時会で清水氏は、辞任の理由について実教出版の教科書の採択を決めた後に開いた記者会見を挙げ、「(自分の)中途半端な説明のために、その後の報道を受けて県議会文教委員会が開かれることになってしまった」などと説明。 27日から県議会で一般質問が始まるため、関係者は「スポークスマンとしての役割に限界を感じたのではないか」と推測する。臨時会後の記者会見では19日の定例会で退席した理由などには触れなかった。 後任の委員長には埼玉県警総務部長などを歴任した県教育委員の千葉照實氏が25日付で就任。千葉氏は「実教出版の記述は不適切だが、
学習指導要領で指導を義務付けられた国旗掲揚と国歌斉唱について「強制」と記述した実教出版の歴史教科書を、埼玉県の高校8校が来年度使用する教科書として採択した問題で、同県教育委員会の清水松代委員長は19日の定例会で「(自分の)不本意な発言があり責任を感じている。委員長の任を辞したい」と述べ、退席した。ほかの委員が慰留しており、辞任の手続きには入っていない。 清水委員長はその後、「採択の決定は正しかったと確信している。ただ、教育委員会の考え方を県議会や県民に的確に伝えることができなかった。不徳のいたすところ」とのコメントを文書で出し、記者会見は行わなかった。 同県教委は8月、「文部科学省の検定済み教科書なので内容に問題はなく、各校の実情に合わせたものを採択すべきだ」として、8校の同教科書採択を了承。 こうした対応に県議会が反発。2回にわたり臨時に文教委員会を開いて清水委員長や採択した高校の校長ら
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