年末に「ゴジラ -1.0」を観てきました。 ヒューマン・ドラマとゴジラによる破壊がいい感じでミックスしており、最初から最後まで観入ってしまいました。ゴジラ映画って普通はゴジラが街を壊しまくるところに期待してしまうのですが、今回はヒューマン・ドラマがあまりもうまく描けていたため、「お願いだから、あの人たちの住む街を壊さないで……」と、登場人物たちに肩入れしてしまうくらいでした。「シン・ゴジラ」の真逆と言っていい作品で、本当に面白かったです。監督が「Always3丁目の夕日」と同じ人だと聞いて、妙に納得しました。 この映画、アメリカでも大絶賛されています。2回見に行った人もいるくらいで、僕たちが見に行った時も、映画がエンドロールが流れ始めると拍手が起きました。エンドロールで拍手が沸いた映画なんて、もう26年もアメリカに住んでいるのに、数えるほどしかありませんでしたから、相当な出来だったと考えて
2024年01月13日10:00 カテゴリ経済一般社会一般 今週のつぶやき 日本では羽田の事故の陰になりあまり話題にならなかったボーイング737MAX9型機のドアが航空中に吹き飛んだ事故は北米ではより重視されており、連日トップニュースに近い状態です。原因究明が進んでいますが、ボルトの緩みがあったこと、当該機は数日前に与圧の警告が表示されており、アラスカ航空が飛行制限をかけていたとのことです。日本のニュースでは非常ドアのところに椅子がある、と報じていたものもありますが、飛行機の設計上、そこに非常口がありますが、席数上、非常口にしなくてよく、非常ドアをドアとして使わないようにするための27キロもあるドアプラグが落ちたという事故です。これもヒューマンエラーなのでしょうか?世の中が複雑になり、人がキャッチアップ出来ない時代なのかもしれません。 では今週のつぶやきをお送りします。 日経平均は爆上げだ
2024年01月11日10:00 カテゴリ社会一般日本の社会 人口は小手先では増やせない 識者で構成する人口戦略会議が「人口ビジョン2100、安定的で、成長力のある『8000万人国家』へ」なるものを岸田首相に手渡したと報じられてます。 現在の予想では2100年の日本の人口は6300万人、それに対してこの提言は8000万人で安定させようというものです。提言は3つの基本課題として「国民の意識の共有」「若者、特に女性の最重視」「世代間の継承、連帯と『共同養育社会』づくり」とあり、7つの定常化戦略と強靭化戦略により5つある「未来選択社会」の実現とのことです。これ読んで何のことだかわかりますか?私にはさっぱりイメージできないです。 気になったのは未来選択社会の5つのプランである「一人ひとりが豊かで、幸福度が最高水準の社会」「個人と社会の選択が両立する社会」「多様なライフスタイルの選択が可能な社会」「
本記事は、日本の少子化の現状を「数値に基づいて」より少しでも多くの人に知ってもらうことを目的に、少子化を専門とする人口学者を含む3名のメンバーの共著で書かれています。 記事の一部をまとめた内容。この記事ではこういったことが学べます。はじめに2023年の12月、 政府は「こども未来戦略」で少子化対策の強化を打ち出しました。岸田首相は2030年(代)までを「少子化対策のラストチャンス」として、対策が議論されています。 ニュースやメディアで、日本は深刻な少子化社会だという情報に触れることがだいぶ増えてきたかと思います。少子化が起こっている、少子化はヤバいという認識自体は、多くの人の中で広まっているとは思うのですが、その実態はどの程度正しくされているでしょうか。 なぜこんなに少子化(低出生率)になっているのか?少子化はそもそも問題なものなのか? 政府に対策を任せておけば大丈夫なのか。 この記事は、
2024年01月10日10:00 カテゴリマーケット投資 2024年金融市場のキーポイントと株価への影響 2024年にひと稼ぎしてやろう、と意気込んでいる方も多いでしょう。新NISAも始まり、初めての投資にドキドキしながら値動きをみる主婦の方もいらっしゃると思います。日本では金融の教育が極端に遅れています。お金のことを考えたり話したりするのは半ばタブー視されてきたからです。 納税という概念も給与所得だけの人は会社がやってくれるため、稼ぐ=会社の給与、税金=天引きされるものであり、税金をいくら払ったか、税金の控除の仕組み、なぜ自分の税額はこうなのか、といった学びは少ないと思います。(給与)ー(天引きの税)=(使ってよいお金)では一種の「ざる勘定」に近いものともいえるのです。 私も正直、サラリーマンを20年やっていた時代、所得税を意識したことなどなく、貯金も社内財形とか定期預金や投資もしていま
ギョッとする投稿が2つ流れてきました。 一つは、ヘリで支援物資を運ばざるを得ないことが分かったとする馳知事の発言です。この発言、震災5日後のものです。 https://x.com/79lq0/status/1744563727113019412?s=20 よりそしてもう一つは、道路の復旧工事が進まない理由についての報道です。こちらは8日後の報道です。 https://x.com/momotro018/status/1744501172831244778?s=20 よりまた、石川県に緊急事態宣言が出されたの、なんと5日になってからだったんですね。 なんと言うか、あまりに絶望的なダメさ加減でクラクラします……。 ※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点で生活や仕事をする中で得た気づきを書き綴っています。この記事は単品で300円ですが
シマオ:皆さん、明けましておめでとうございます! 「佐藤優のお悩み哲学相談」のお時間がやってまいりました。今年も恒例の「お正月特別編」ということで、編集部から質問が来ています。 2024年、佐藤さんが注目しているキーワードや潮流をいくつか教えてください。ビジネス分野や政治分野はもちろん、テクノロジーやカルチャーなど、ジャンル横断的にご教示いただけたら嬉しいです。(編集部) キーワードは3つ シマオ:佐藤さん、今年もよろしくお願いします! さっそくですが、編集部から2024年を読み解くキーワードを教えてほしいという質問ですね。 佐藤さん:今年もよろしくお願いします。そうですね、挙げるとしたら「生成AIと万年筆」「インフレと貧困」「情報の選択」の3つでしょうか。 シマオ:「生成AI」はかなりホットなトピックですが、万年筆と対比されているのが気になります。 佐藤さん:対比については追ってお話しす
先日とある記事を読みました。ベテラン寿司職人へのインタビュー記事でした。 インタビューと言ってもテレビ番組で行ったインタビューを記事に起こしたもので、しかも切り取り記事なので全てを真に受けてはいけないのかもしれません。 なのでリンクは載せないでおきますが、その内容はなんとも気になるものだったんですよね。以下は一部抜粋した文章です。 職人は「本格的な寿司屋では、マヨネーズを使わない店も多いでしょう」と指摘。その理由は、もともと江戸前寿司には存在しなかったマヨネーズという調味料を寿司の伝統を重んじて扱わない職人が多いためだという。 はい、ここまではわかります。おそらく事実でしょう。次です。 「いまの若い子とかは油さえのってればいいと考えてしまうんじゃないかな。それに、どんなに鮮度が悪くてもマヨネーズをかければ分からなくなるでしょ。そうなると店側も安く出せるよね」 あのぅ…油が乗ってれば美味しい
この投稿が300万インプレッションを超えたので、ちょっと補足しておこう。国会で「能登半島地震の現地視察は交通事情が悪いので自粛する」という6党合意ができたあと、地震の現場に車で乗り込み、被災者用のカレーを食った山本太郎について、私はこう書いた。 山本太郎を支持するツイートが意外に多い。彼らは批判を意に介さない。れいわの支持者はIQ85以下の境界知能なので、彼らに受ける派手なパフォーマンスをする。境界知能は14%いるので、政権は取れないが議席は取れる。賢いマーケティングだ。 https://t.co/WV8We1UCDW pic.twitter.com/yywCL7RY1N — 池田信夫 (@ikedanob) January 6, 2024 れいわ信者から「差別だ」というクソリプが山のように来たが、境界知能は知的障害ではなく、差別用語でもない。それはこの図がNHKのウェブサイトに出ているこ
今世界がインフレに見舞われる中、日本では依然として給料が上がらず、GDPはドイツに抜かれ4位に転落。類を見ない少子高齢化、人口減少、さらに国の債務、年金、医療など、問題山積みで悲観論が渦巻く中、「日本の将来は明るい」と語るのが、トルコ出身のエコノミスト、エミン・ユルマズ氏。なぜ一人負け状態の日本が劇的に復活するのか──。 ◇ ◇ ◇ 日本はバブル崩壊後の“失われた30年”と言われる長期低迷を経て、経済的に他の先進国のみならず新興国にも出遅れ、日本人の多くは将来を悲観していると思います。しかし、私の見方はだいぶ異なります。 デフレからインフレへの転換に伴い、これから日本人の給料は上昇。さらにグローバル資本が殺到し、2050年日経平均は30万円に──。多くの人にとって、私が唱える“日経平均30万円説”は荒唐無稽に聞こえるでしょう。 これから黄金期を迎える日本の鍵は、実は国力低下の要因とされ
2023年12月13日、記者会見を終えた岸田首相に一礼する松野博一官房長官。松野氏はこの翌日、自民党・安倍派による政治資金パーティー収入の裏金化疑惑をめぐって辞表を提出した。 REUTERS 日本とアメリカをしょっちゅう行き来していると、両国のメディアでそれぞれの国の出来事がどう切り取られ、報じられているかの違いを如実に感じる。特に、日本の地上波テレビで流れる日本語のニュースだけを見ていると、2〜3日も経つと、海外で起きていることがとても遠く思えてくる。また、日本について、外の世界が何をどう報じているかが分からなくなる。 「日本人は、自分たちが他からどう見られているかを非常に気にする民族である」ということは、しばしば指摘される。これは、ある程度は偏見に基づいたステレオタイプかもしれないが、ある程度は当たっていると思う。 日本のテレビには「日本がいかに外国人に人気の観光地か」「和食がいかに世
母国日本、自然の脅威が以前よりも増したように感じます。 日本には、熊が増えていたまず、身近な場所で、熊の出没が増えてるのにびっくりです。 長男がマレーシア人友人と日光に遊びに行ったのです。驚いたことに、戦場ヶ原も今では熊が出るので、熊鈴をつけながら歩くようにとあちこちに看板があるのだとか。 戦場ヶ原といえば、都内の小中学生の遠足の定番だった気がするんですが、以前の戦場ヶ原でそんなことあったっけ? 忘れてるだけ? 宿泊施設にも入ってくるようです。 高校のときもあの辺の山登りに学校で行った気がするのですが、熊がでたら困るなぁ、と。 熊が増えた原因はどんぐりの不作とか色々言われてて、どうもよくわかりません。 森林環境税というのが創設されるらしいまた、森林が荒れていて問題となっています。
高齢者を見捨てる政策に転換する無能な政府…いったん貧困に落ちれば死ぬまで貧困が続く長生き地獄へ=鈴木傾城 2024.01.22 貧困 政策, 貧困, 高齢者 日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳。平均寿命が延び続ければ、2040年頃には日本人の半数が100歳以上まで生きることになる。凋落を余儀なくされ、すでに国民負担率が5割近い状況の中で、高齢者はいつまでも長生きする。高齢者の貧困問題は壮絶なものにならざるを得ない。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネー
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