Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
6月23日、インド宇宙研究機構(ISRO)のPSLVロケットの40回目の打ち上げが行われた。1基の主衛星(712kg)と30基の超小型衛星(要はピギーバック)を高度約500kmの軌道に投入したのだが、超小型衛星の一つがキヤノン電子が独自開発した衛星の1号機(地球観測光学技術実証衛星CE-SAT-1)だった(NASASPACEFLIGHT.com、産経新聞、NHK)。 この衛星は約50×50×80cm、約60kgで詳細不明だが、EOS 5Dをベースにしたカメラを2台積み、4×6kmの範囲を解像度1mで撮影する計画のようだ(日刊工業新聞)。 1号機はもちろん実証機で2年運用予定。将来の販売価格は10億円以下を見込む。日本の民間独自で事業化を目論む衛星としては初だという。ちなみにキヤノン電子はJAXAのミニロケット計画にも参画しており(過去記事)、グループとして宇宙事業に期待感を持って取り組んで
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撮った写真を背面の液晶ですぐに確認する――。デジカメを操作する上で、今となっては当たり前になったこの動作。これを初めて実現したのが、カシオ計算機だ。 カシオは4年連続で出荷数量が2割以上減っている苛烈なコンパクトデジカメ市場において、営業利益率2ケタを達成している優等生。だが、その過程は決して順風満帆だったわけではない。厳しい競争と価格下落により、事業は幾度も赤字に転落。そのたびに撤退が検討されたほどだ。カシオはいかにデジカメ市場の荒波を乗り切ってきたのか。 無理矢理通した企画が大ヒット カシオがデジタルカメラ事業を始めたのは1995年。当時のカシオは中小型液晶パネルを自社生産し、パネルの用途開拓を進めていた。その中で、数ある企画案の1つとして「カメラに液晶をつける」アイデアがあった。 しかし、アイデアの評判はそれほど高いものではなかった。過去の苦い経験があったからだ。カシオは1987年に
STYLUS TG-860 Tough vs. COOLPIX AW130 夏のレジャーのお供にしたい防水デジカメ対決!(1/3 ページ) 夏だ、山だ、川だ、海だ、タフネスデジカメだ! というわけで、コンデジ界でも超高倍率ズームとともに頑張ってるアウトドア向けコンデジの季節なのである。 各社からいろいろなモデルが出ているが、今回は一騎打ち。 GPSとWi-Fiを搭載した、2台目として買える3万円前後のポピュラーなタフネスモデルということで、タフネスといえばこれ、というオリンパスのTOUGHシリーズから「STYLUS TG-860 Tough」、ポップなデザインで4代目となったニコンの「COOLPIX AW130」の2機種をセレクトしてみた。 まずは表と写真で見比べてみる。 2015年夏の防水コンデジ対決 OLYMPUS TG-860 TOUGH NIKON COOLPIX AW130 レン
2015/12/04 ■ デジカメとTHETA SをFlashAirで連動撮影!全天球×通常写真の素敵な関係 この投稿はRICOH THETA Advent Calendar 2015 4日目の記事です。 昨日のblog記事は別のAdvent Calendar向けの記事でしたが、こちらもTHETAネタですので未読でしたらあわせてどうぞ。 全天球カメラTHETA S。このカメラはスマートフォンとWiFiで接続してシャッターを切ることができるのですが、THETAシリーズの3代目となるSからはいままでのTHETAとWiFiの接続方法(プロトコル)が変わりました(なのでスマートフォン側のアプリが別になっているのですね)。 以前のTHETAではスマートフォンとカメラの間をPTP/IPというあまり日常では見かけないプロトコルで接続していたのですが、そのためこのプロトコルを真似してシャッターリモコンを作
なぜ一眼風?、画質はPro1と同じ? 「FUJIFILM X-T1」誕生と狙い:インタビュー(1/2 ページ) 富士フイルムが創立80周年記念製品として投入した「FUJIFILM X-T1」。クラシカルなデザインはシリーズ製品共通ながら、そのスタイルはこれまでのレンズ交換式FUJIFILM Xで採用されてきたレンジファインダー風ではなく、ファインダーを光軸上の配置とした一眼レフ風とするなど、そのコンセプト自体も既存モデルと一線を画する部分が散見される。FUJIFILM X-T1はどのような意図で生み出されたのか、Xシリーズの商品企画を担当する同社光学電子映像事業部 営業部 担当マネージャーの上野隆氏に話を聞いた。 X-T1のスタイルは“両輪”で行われた証 上野氏: ご存じの通りレンズ交換式カメラは、複数のレンズを交換することでさまざまな人の、さまざまな利用スタイルに対応できるシステムカメラ
デジタル一眼レフのスマートフォン専用マウントで最強コンビがうまれる!2013.02.27 12:00 そうこ おぎゃー、最強コンビだよ。 スマートフォンがあるから、コンデジはいらないなんてことを耳にするのも増えてきたこの頃。これはまだ争う余地がありますが、さすがに一眼レフとスマートフォンでは比べ物になりません。が、スマートフォンと一眼レフを合体させたら、さらに使いやすくなるのです。 Lock Lockは、スマートフォン専用マウント。マウントをスマートフォンと共にセットすれば、焦点距離の計算やショットリストの管理等がかなり楽になります。もちろん、モデルが見ることのできるライブビューにも、赤ちゃんの興味を弾くツールにもなります。 お値段は75ドル(約7000円)です。 [Photojojo Store] そうこ(Andrew Liszewski 米版)
いま最も“クール”なIT企業といえば、米アップルであろうか。最近米国で発売したiPadは、日本でも注目の的。「なぜ、こういうデジタル機器を日本企業がつくれないのだろうか」と考えると気が重くなるが、ある昔話を思い出した。あまりのクールさゆえに、アップルのプレゼンを中断させてしまった日本製のデジタル機器があったことを。既存の市場をデジタルで塗り替え、日本企業が独占的地位を築くきっかけとなった、あの伝説の機器である。 そのデジタル機器とは、カシオ計算機が1995年3月に発売したデジタルカメラ「QV-10」である。デジカメはそれ以前にも他社から製品化されたことがあったが、手頃な価格のうえ、液晶画面で撮ったその場で画像を確認できることなどが消費者に受け、大当たりした。この成功で突如として、デジカメ市場が誕生した。今日の日本製デジカメの隆盛は、このQV-10から始まったと言ってよい。 当時このデジカメ
富士フイルムは、2012 International CESにて発表したレンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」の詳細を解説する説明会を開催した。高画質を実現する仕組みなどを、同社電子映像事業次長兼電子映像事業部営業部営業部長の松本雅岳氏と、電子映像事業部商品部担当課長の河原洋氏が解説した。 「FUJIFILM X-Pro1」(以下 X-Pro1)は、富士フイルムのプレミアム製品ラインである“Xシリーズ”の最新作で、初めてレンズ交換に対応したカメラだ。松本氏によれば、富士フイルム自身はレンズ交換式カメラを「3年前から出すことを考えていた」という。しかし、銀塩フィルム時代や「FinePix S5 Pro」のようなプロ向けでなく、ハイアマチュアも対象にするようなレンズ交換式は「しっかりやったことがない」ため、突然レンズ交換式を手がけるのではなく、まずはブランド力などの構築を
現在常用している「GH2」最大の不満点として「オートのホワイトバランスが時々致命傷なぐらい愚かしいことをしてくれる」というものがあり、良好な環境下では難なく撮影できるのですが、ちょっとでも難しい状況になると途端に歯が立たなくなり、悲しい思いをしているわけです。 が、それでもなおなぜPanasonicの一眼デジカメに期待しているかというと、それはオートフォーカスの速度とムービー撮影機能が秀逸であるため。業務用のビデオカメラを作っているからなのか、それとも強いこだわりなのか、カメラの形をしたビデオカメラとしては比類無き性能を発揮してくれており、正直、バリアングル液晶による自由自在な取り回し・ムービー撮影機能の秀逸さ・この機能の割には小型でギリギリ持ち歩いて苦にならない重さである、という3点がいまだに使い続ける理由となっています。 そのため、「GX1」レンズキットが仕事に使えそうなので実際に買っ
取材や試食の記事作成時には個人的にPanasonicの「GH2」を使うことが多かったのですが、なかなか後継機種の「GH3」が出てこず、挙げ句の果てに「GF3」とかなんとかいろいろあとから出てきて置いて行かれた感が強かったので、ひとりでシクシク泣いていたのですが、ミラーレス一眼デジカメ「GX1」が発表されてから「これならGH2の代わりになれるかも!」とひとりで勝手に期待を胸に抱き、早速発売日である11月25日(金)にひとっ走り行ってきて購入して使ってみました。 なお、以下のレビューはことごとくが以下の視点に立った独断と偏見に充ち満ちた内容になっています。 ・取材にこれまで使っていた同じPanasonicの「GH2」と比べて使えるかどうか? ・実際に取材に持っていった場合に使えるかどうか? ・同じようにして取材に持って行っている他社のデジタル一眼カメラと比べてどうか? また、レビューしている私
ペンタックスは6月23日、レンズ交換式デジタルカメラ「PENTAX Q」を近日販売開始すると発表した。単焦点レンズ「01 STANDARD PRIME」が付属するレンズキットと、加えて標準ズームレンズ「02 STANDARD ZOOM」も付属するダブルレンズキットが用意され、価格はオープン。実売想定価格は前者が7万円前後、後者が9万円前後。 同社既存カメラシステムでは実現できなかった、超小型レンズ交換式デジタルカメラを目指して開発された製品。新たに「Qマウント」を開発し、あわせて開発された超小型レンズ、ミラーレス構造などを採用することで、約98(幅)×57.5(高さ)×31(奥行き)ミリ、200グラム(バッテリー、SDメモリーカード含む)という、レンズ交換式デジタルカメラとしては「世界最小最軽量」(同社)の超小型サイズを実現した。 新開発のQマウントシステムはフランジバック(撮像素子面から
無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード「Eye-Fi」に新機能「ダイレクトモード」が追加され、それに対応したiOS/Android用のアプリも公開された。無線LAN環境がなくても、直接カメラの画像を無線でiOS/Android端末に転送することで、撮影画像をすぐにモバイル端末で閲覧できる。 スマートフォンに画像を直接転送できるダイレクトモード Eye-Fiは、無線LANを内蔵することで、カメラで撮影した画像を無線で転送してPCに保存したり、FlickrやPicasa WebアルバムなどのサービスへアップロードできるSDメモリカードだ。カメラの設定画面からEye-Fiの転送機能をオン/オフできるなど、最近はカメラ側の対応も進んでいる。 利用するためには無線LAN環境が必要なため、従来は自宅や会社などの無線LANアクセスポイントのある場所か、公衆無線LANスポット、あるいはモバイル無線LA
技術面、画質面についても興味の尽きないFinePix X100だが、まずはそのコンセプトを理解することが、製品の実像へ迫る最も有効な手段だろう。同社電子映像事業部 商品部 の担当課長 河原洋氏、河田円美氏に話を聞いた。 目指したのは「最高画質と小型化」 ――FinePix X100は9月に発表されましたが、製品企画はいつごろ、どのような製品を作ろうという意図にてスタートしたのでしょうか。 河原氏: いわゆるフラグシップ製品は「FinePix S5 Pro」(2007年1月発売)から間隔が空いてしまっていましたが、「最高画質」をうたうカメラを作りたいとずっと考えていました。その技術ノウハウと信念はずっと蓄積してきたのです。 ――ではなぜ、このタイミングで製品企画にGoサインが出たのでしょう。 河原氏: 会社としてはしばらくの間、一般のお客様へ向けて多くの製品を投入していくのを優先したミッショ
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