本稿では、下記ブログで軽妙に紹介される釧路市の停滞について歴史的経緯から振り返ってみようと思う。 https://www.kansou-blog.jp/entry/2018/10/18/173838 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kansou-blog.jp/entry/2018/10/18/173838 漁業と築港近世期には、釧路は「クスリ場所」という漁場が設定され、松前藩から委託された業者がそこからの利益を独占していた。 そこでは鮭や昆布、鰊などの海産物のほか、内陸やその他獣の毛皮が収集されていた。 釧路には港がある。というか、大きな港を構築できた。これが大きかった。 函館から太平洋側に航路をとると、日高の小さな諸港を数えるばかりで、大きな築港ができない地形が続く。 例えば十勝国は広尾港の小港を除けばずっと遠浅の地形が続く。内陸に続く十勝川河口も例
JR北海道が維持困難であると発表した路線の1つが留萌本線。このうち留萌・増毛間は2016年12月4日に廃止が決定しています。その沿線の様子を増毛から留萌へ向けて戻りつつ記録してみました。 留萌までの様子は以下の記事を参照してください。 約100年の歴史を終えつつある留萌本線を見に行ってきた【深川~留萌編】 - GIGAZINE ◆オロロンラインで増毛へ 留萌駅を出て、国道231号オロロンラインに沿って南西に増毛へ向かいます。 途中で「阿分隧道」を発見。 地図で見るとこのあたり。衛星写真でも、このあたりの断崖が海沿いギリギリまで迫っていることが読み取れます。 ◆増毛駅 途中、どこにも止まることなく増毛駅へ。 力強い「増毛駅」の文字 2016年9月にはカツラ疑惑のある歌手・細川たかしさんが増毛町で行われたイベントに参加し、この駅前で疑惑を否定しました。 細川たかし「増毛町」でかつら疑惑否定「私
「日本一の秘境駅」と呼ばれる小幌駅や炙ったスルメをかじりながら流氷を見られる「流氷ノロッコ号」、雪の湿原を蒸気機関車が走り抜ける「SL冬の湿原号」とJR北海道をいろいろと利用しているのですが、残念ながら経営状況は「芳しくない」という表現では足りない厳冬状況にあり、2016年11月18日に発表された「(PDF)当社単独では維持することが困難な線区について」によれば、JR北海道単独で維持可能な線区が11線区・1150.7kmだったのに対して、「維持することが困難」として挙げられたのが13線区・1237.2kmにも上ります。 この「維持困難な線区」の1つが、深川市と留萌(るもい)市・増毛(ましけ)町を結ぶ「留萌本線」です。留萌・増毛間は2016年12月4日をもって廃止されることがすでに決定済みで、残った深川・留萌間もバス等への転換が検討されることになっています。 今回、まだ深川・留萌間がこのよう
私が住んでいる場所は北海道の士別市という場所で、そこにはくら寿司はおろかマクドナルドさえない。 だから「隣りの女子高生」の会話メソッド作文をなすには、学生がよくいくお焼き屋に舞台を遷さねばならない。 北海道の田舎はどこもそうだろう。 お焼き屋に行くと、富川という私より25歳ほど上の男が店番をしている。 元来、私の学生時代は富川の母が店主であった。私たちは富川のばばあだとか、富川のばあさんと呼んでいた。 富川の息子、今店番をしている男は、若いころから数年前まである政党の党員として、近隣の名寄市や旭川市で活動していた。 富川のばばあが高齢になったから、今は店を手伝ってよくいる。それまでは市議や道議なんかと活動を共にして走り回っていた。 富川のお焼き屋は、お焼きはもちろんそれなりだが白玉善哉が美味いことで知られている。 私もそれを頼む。それとアイスコーヒー。 私は旭川東高校から北海道大学経済学部
JR北海道の特急列車の1編成が、ATS=自動列車停止装置などの安全装置が作動した際に、自動の非常ブレーキがかからない状態になっていたことが分かり、JRで原因を調べています。 JR北海道によりますと、自動の非常ブレーキがかからない状態になっていたのは、札幌と函館を結ぶ特急「北斗」の1編成で、28日、札幌市で行われた出発前の点検で、非常ブレーキにつながるコックが閉じた状態になっていたということです。 この列車は、ATSなどの安全装置が作動した際に、空気圧で動く非常ブレーキが自動で作動しますが、このコックが閉じていると自動では作動しないということです。JR北海道によりますと、通常は運転席の床下にあるブレーキの検査を終えたあとに、コックが動かないよう針金で縛り、床にシールを貼っていますが、28日の点検では、このシールが剥がれているのが見つかったということです。列車はコックを正常に戻して運行したため
JR貨物、室蘭で今春引退の機関車公開 ファン、試乗に「感激」 (10/06 14:13) 近く廃車になる予定のDD51型ディーゼル機関車の最後の試乗会を楽しんだJR貨物の公開イベント 【室蘭】JR貨物の貨車の基地である苗穂車両所輪西派出(室蘭市仲町)で4日、施設公開イベントが行われた。道内外から愛好者750人が来場し、凸型の外観で親しまれ、道内の定期運行から今春引退したDD51型ディーゼル機関車の試乗会や廃用部品のオークションを楽しんだ。 昨年に続き2回目。DD51はJR北海道も所有しているが、JR貨物では道内最後の1両。11月19日に車両検査期限が切れた後、処分されるため、今回の試乗会は30分待ちの人気。約4分の走行を約300人が楽しんだ。 神奈川県秦野市のアルバイト川之辺寛さん(19)は「インターネットで知って来た。大好きな機関車なので試乗できて感激した」と喜んでいた。 オークションで
さくらインターネットさんの石狩DC見学ツアー「さくらの夕べin石狩」、2012年、2013年と2年連続で開催し、大変ご好評をいただきました。そして、今年も開催が決まりました石狩DCツアー! なんと今回は、2日間がっつりデータセンター漬け! 「もっと見たい、たくさん見たい」という方にぴったりの濃い内容です。「今年こそ!」という方はもちろん、「1年目に行ったんだけど……」という方には、新しく「2号棟」という見どころが! ぜひ、ご応募ください。 (※この記事はさくらインターネット株式会社の提供によるPR記事です) 本ツアーは終了しました。ご参加いただいた皆さまの感想まとめは、記事の一番下に掲載しています。 ツアーの感想まとめ 最新鋭データセンターの施設に萌えるべき! さくら石狩DC見学ツアー - はてなニュース(第1回のツアー告知) 最新鋭データセンターに萌える「第2回 さくら石狩DC見学ツアー
往事の栄華を伝える旧青山別邸。 四季折々の表情を魅せる庭園を抜けて小樽・祝津自慢の料理に舌鼓をうつ・・・。 「観る」・「味わう」の贅を存分にご堪能頂けるのが「小樽貴賓館」です。 ▸ 小樽貴賓館について 観る 敷地内にある旧青山別邸。鰊漁で巨万の富を築き上げた青山家が山形県酒田市にある本間邸に魅せられ大正六年から六年半余りの歳月をかけ建てた別荘が旧青山別邸です。平成22年、国より登録有形文化財に指定されました。 ▸ 旧青山別邸について 味わう 新鮮な海の幸と旬の素材を熟練の技で創りだす、洗練された美味の数々。貴賓館名物のにしんの甘露煮(千石炊き)を使ったにしんお重やにしん蕎麦の他、旬の素材を活かしたお弁当などをそれぞれに風情のあるお部屋でお楽しみください。 ▸ お食事について
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