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レバノンへ逃亡したカルロス・ゴーン被告がフランスの週刊誌の取材に応じ、自らの逃亡を手助けした日本人がいたことを示唆しました。 これは、ゴーン被告が16日発売のフランスの週刊誌「パリマッチ」のインタビューに答えたものです。このなかで、「逃亡の協力者の中に日本人はいたのか?」と問われたゴーン被告は、「日本の協力者なしに脱出できると考えるのは幻想だ」と答え、自らの逃亡に日本人が関与していたことを示唆しました。 ただ、協力者を危険にさらすことになるとして、具体的な情報は明かしていません。 今後の生活についてゴーン被告は、ハーバード大学などからの講演依頼や投資会社からの仕事のオファーが多数寄せられているとし、何らかの社会活動を行っていく可能性を示しています。
1月16日、仏自動車メーカー、ルノーのスナール会長は16日、日産自動車とのアライアンスの取締役会はアライアンスの成功を望んでいると述べ、日産自が解消に向け検討との報道は「フェイクニュース」と指摘した。写真は横浜で2019年3月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [パリ 16日 ロイター] - 仏自動車メーカー、ルノーのスナール会長は16日、日産自動車<7201.T>とのアライアンスの取締役会はアライアンスの成功を望んでいると述べ、日産自が解消に向け検討との報道は「フェイクニュース」と指摘した。 日産自の前会長のカルロス・ゴーン被告が2018年に逮捕されたのをきっかけに、ルノーと日産の間の軋みが表面化。昨年末にゴーン被告がレバノンに逃亡したのをきっかけに混乱に陥り、一部メディアが日産自がルノーとの連合解消を想定した準備を進めていると報じている。
日産自動車は、レバノンに逃亡した元会長のゴーン被告が暮らしているベイルート市内の住宅は、会社が所有しているものだとして立ち退きを求めています。しかし、ゴーン元会長側は応じていないということで、立ち退きの要請を続けることにしています。 しかし、ゴーン元会長側は立ち退きには応じず、住み続けているということです。 ゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪と日産の資金を不正に支出するなどした特別背任の罪で起訴されていますが、海外への逃亡によって裁判が開かれる見通しはたっておらず、裁判の手続きが止まったままの状態が続くとみられます。 一方、日産の内部調査では、ゴーン元会長の一連の不正の規模が総額で350億円に上り、レバノンの住宅も、購入のため会社の資産が私的に流用されたとしています。 日産としては、開かれる見通しが立っていない刑事裁判とは別に、こうした不正についてゴーン元会長
ゴーン被告「卑しい」 フランス労組幹部、退職手当要求を非難 2020年01月15日06時45分 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告=8日、ベイルート(AFP時事) 【パリ時事】フランス最大の労働組合、労働総同盟(CGT)のマルチネス書記長は14日、仏テレビに出演し、仏自動車大手ルノーに対して退職手当を要求している日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告を「卑しい」と非難した。 ゴーン被告、ルノーに退職手当要求 仏労働裁に申し立て マルチネス氏は「ゴーン被告はルノーで数万人を解雇した。雇用と業界をめちゃくちゃにしておきながら、ルノーをクビになった従業員のように労働裁判所へ行こうとしている」と指摘。「彼は人を見下す金持ちだ」と糾弾した。 ゴーン被告は、ルノーでの会長職を辞任した際の退職手当約25万ユーロ(約3000万円)の支払いを求め、昨年12月に労働裁に申し立てを行ったと明らかにしている。ル
安倍首相に改善要請「何度も」 ゴーン被告処遇めぐり―仏大統領 2020年01月16日07時44分 15日、パリで新年の記者会見をするフランスのマクロン大統領(AFP時事) 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は15日、レバノンへ逃亡中の日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告に関し、「勾留や取り調べ中の状況は満足できるものではないと思うと安倍(晋三)首相に何度も伝えた」と語り、処遇の改善を要請していたことを明らかにした。新年の記者会見で質問に答えた。 日産陰謀「仏大使に聞いた」 ゴーン被告、逮捕後面会で―報道 マクロン氏は「全てのフランス国民が、彼らの享受すべき公平さをもって扱われることを願う」と強調。一方でゴーン被告の逃亡については「コメントすることはない」と述べるにとどめた。 ゴーン被告は8日にベイルートで行った記者会見で、弁護士の同席なしに1日最長8時間の事情聴取を受けたと訴えた。仏メ
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は日本から逃亡した。一方、金融商品取引法違反で共に起訴されていた元代表取締役のグレッグ・ケリー被告(63)は日本に置き去りになり、単身で刑事裁判に直面することになった。かつてのボスが姿を消し、自らの裁判は厳しいものになるとケリーは語る。 ゴーンの多額の報酬を覆い隠そうとした罪に問われているケリーは、ゴーンが自分を弁護すると期待していた。そのゴーンがいなくなり、ケリーは自身の公判に悪影響が及ぶとみている。ゴーンはケリーの主張を裏付けるカギを握る人物だったからだ。 ゴーンが12月末に逃亡して以降、ケリーがインタビューに応じるのは初めて。ケリーは「どのように公正な裁判ができるのか分からない。主要証人がいなくなったというのに」と語った。 ケリーは2018年11月、ゴーンと共に逮捕されたが、後に保釈金を支払い保釈された。ここ数カ月は自身の弁護士と公判の準備に時間
ゴーン被告の逃亡に関連して、安倍首相は8日夜、キヤノンの御手洗冨士夫会長らと会食した際に「日産のなかで片付けてもらいたかった」と発言したことが発覚。大問題の様相を呈し始めています。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎) ※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2020年1月10日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバッグナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。 安倍首相が自ら政府関与を裏付け? 陰謀論とは片付けられない… ゴーン被告のイメージに変化 日本時間1月8日22時、イランと米国の戦争寸前の真っ最中、レバノンにおいてカルロスゴーンの記者会見が行われ、国内ではTX・テレビ東京が生放送を行うといった異例の事態となりました。 ゴーン氏の発言に関して、実際にご覧になった方は様々な印象をお持ちでしょう。 結構エモーショナルな発言が多く、日産の立て直しに動いた頃の理路
レバノンに逃亡したゴーン被告について、レバノンの検察が「国外渡航禁止」を決めました。 レバノン検察は9日、保釈中に逃亡したゴーン被告について、日本からICPO(国際刑事警察機構)を通じて出された国際手配を受けて、取り調べを進めています。現地メディアによりますと、レバノンの検察はゴーン被告に対し「国外渡航禁止」を命じたということです。
カルロス・ゴーン被告が逃亡先のレバノンで初めての記者会見を行い、無罪を主張しました。逃亡の経緯については明らかにしませんでした。 2時間半に及び、終始、持論を展開して逃亡の正当性や日本の司法制度に対する批判を繰り返したゴーン被告。会見への出席は主に海外メディアに限定され、ほとんどの日本のメディアは許可されていませんでした。熱く語ったゴーン被告同様、記者たちの熱気あふれる質疑が飛んだこの会見を海外メディアはどう見たのでしょうか。 アメリカの金融情報サービス大手「ブルームバーグ」は「世界の自動車産業でトップに上り詰める手助けをしたそのエネルギーと説得力をゴーンは会見でもいかんなく発揮し、自身に対して告発された罪を一つひとつ反証して見せた」。 フランスのメディア「フィガロ」は「記者会見はこの事件の根底にある彼の真実を伝える機会だった」。 一定の評価をしたメディアの一方で、アメリカの「ニューヨーク
森法相と東京地検の斎藤隆博・次席検事のコメントはこちら8日、ベイルートで記者会見するカルロス・ゴーン被告(AP) 会社法違反(特別背任)などで起訴され、保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が8日午後10時(日本時間)過ぎ、レバノンの首都ベイルートで、逃亡後、初めて記者会見した。ゴーン被告は「基本的な人権も守られない」などと日本の刑事司法制度を改めて批判したが、不法に日本を出国した手段については、「話さない」と口をつぐんだ。 米CNNの中継映像などによると、会見場に現れたゴーン被告は黒っぽいスーツにピンクのネクタイ姿。「私にとって重要な日だ。この日を楽しみにしていた」。気合のみなぎった表情で集まった報道陣の前に立つと、大きな身ぶり手ぶりで、まくし立てるように持論を展開した。 ゴーン被告は2018年11月19日、役員報酬の過少記載事件で東京地検特捜部に逮捕され、19年
日本から中東のレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本時間8日、記者会見を行った。日本の司法制度を強く批判し、逮捕・起訴は仕組まれたものだったと主張した。 ゴーン被告は会見を行うにあたり、出席するメディアを選別し、自らの主張を展開した。 ゴーン被告「基本的人権を侵す(日本の)制度についてここで言いたい。私は逮捕されるべきではなかった」 ゴーン被告は、ルノーの影響力を排除したいと考える日産の人たちに追い出されることになったと主張し、逮捕・起訴は検察と日産による陰謀で、現実とは異なる組み立てられたストーリーだと述べた。また、この中に日本政府関係者も関わっているとする一方で、「レバノン政府との関係を考慮し、名前を出すつもりはない」と述べた。 ゴーン被告「真実が明らかになり、無実を証明し、名誉を回復できるのはうれしい。正義から逃げたのではない。不正や政治的な迫害から逃げたのだ
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