北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、28日までの4日間、中国を訪問して、習近平国家主席と初めての首脳会談を行いました。 これについて、安倍総理大臣は、参議院予算委員会で「重大な関心を持って情報収集・分析に努めている。中国側からもしっかりと説明を受けたい」と述べました。 さらに安倍総理大臣は、「大切なことは、話し合いのための話し合いではなく、核兵器・ミサイルを北朝鮮が廃棄していくことだ。北朝鮮が具体的な行動をとらない限り制裁は維持しなければならず、今後とも国際社会で一致結束して取り組んでいきたい」と述べました。