自らの記念日にド派手な祝砲を放った。 現地5月17日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地で行なわれたシンシナティ・レッズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第2打席でリーグ単独トップに立つ3試合ぶりの13号2ランをかっ飛ばした。 大谷は相手先発フランキー・モンタスが投じた初球を強烈に叩くと、打球は逆方向へ。飛距離368フィート(約112.1メートル)を計測してレフトスタンドに飛び込んだ。豪快アーチにドジャー・スタジアムは騒然とし、ボールがスタンドに吸い込まれると地鳴りのような歓声が一気に沸き起こった。 地元ファンが熱狂するのも無理はない。なぜならこの日の試合前、米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を『大谷翔平の日』に制定したと発表。日本人スターはデーブ・ロバーツ監督らとともにロサンゼルス市庁舎を訪問し、市議会から制定書を贈呈された。そんなメモリアルな1日にスーパースターは