公開スタートから1年、さらに現在の労働環境とリンクした「アリ地獄天国」の反響 長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば、会社への弁済で借金漬けに。はまったら抜け出せない負のループの窮状を、社員たちは自嘲気味にこう言う「アリ地獄」と。 CMでもおなじみの引越会社の「ブラック会社」すぎるブラックな実態を暴き出した、土屋トカチ監督の衝撃のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」。この会社の創業地である名古屋から公開がスタートした同作については、昨年末、土屋監督のインタビューを届けた。 その後、同作の反響はとどまらず、国内外の映画祭で賞を受賞。コロナ禍で中断を余儀なくされた時期もあったが、今秋から東京での劇場公開やアンコール上映が続き、まだまだ反響は鳴りやまない。 また、今回のコロナ禍は多くの人にとって働き方について考える機会になったことは確か。同時に、雇止めや不当解雇といったことが急速に現在進行形
NTTドコモによりますと、東京都内にあるコールセンターでは、これまでに9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されています。 NTTドコモによりますと、都内のコールセンターに勤務する協力会社の社員は2月下旬に発熱の症状が出て、今月1日から欠勤していましたが、検査の結果、11日に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。 NTTドコモでは、直後からこのコールセンターの運営を停止し、すべての従業員を自宅待機としましたが、今月19日までに同じ職場で働いていた協力会社の社員8人も感染が確認されたということです。 感染が確認された9人の自宅は、 ▽東京都が5人、 ▽埼玉県が2人、 ▽神奈川県が2人で、 ほかの従業員についても現在、保健所などと連携して健康状態の確認を進めているということです。 NTTドコモは、「感染経路などの解明に向けて保健所の調査に協力していきたい」とコメントしています。
「ブラック企業」という言葉が世間に浸透してどれぐらいたつのだろうか? 働き方改革というスローガンのもと、長時間労働が当たり前だった日本の会社風土は少しずつ変わってきているかもしれない。ただ、コンビニエンスストアの24時間営業をめぐる本部と加盟店オーナーの対立、ウーバーイーツの配達員の労働環境問題などをみると、まだまだ日本の労働をめぐる状況は改善されていない。 ただ、ひとつ、少しだけ変わりつつあるところがある。それは、搾取される側に立ってしまった当事者が声を上げるケースが増えてきたこと。少なくとも、ひと昔前よりかは、劣悪な労働環境に置かれた当事者の声を多く耳にする機会が増えてきた気がする。でも、ブラック企業の内部でどんなことが実際に行われて、被害を受けた労働者はどんな仕打ちを受けるのか、実際に目の当たりにすることはほとんどないといっていい。 ブラック企業で、ブラックに働かされた社員をリアルタ
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