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政治とアメリカに関するwuzukiのブックマーク (6)

  • 読書記録:エコーチェンバーの実態『ソーシャルメディア・プリズム』 - ルジャンドルの読書記録

    このを読みました。 ソーシャルメディア・プリズム――SNSはなぜヒトを過激にするのか? 作者:クリス・ベイル みすず書房 Amazon このでは実験から、なんとなく真実と思われていることとは反対の結果を提示します。こので一番重要なのはこれです。 「エコーチェンバーに捕らわれた人は、そのエコーチェンバーのなかで偏った意見を過激にしていくからよくない」は正しくない。 これが示されることで、たとえば「ツイッターやフェイスブック、グーグルのアルゴリズムが、偏りを強化するからよくない」とか言えなくなるし、「陰謀論の拡散は現代の脅威だ」とかも、それは的を外しています、で片付いてしまいます。 扱っている内容に深みや広がりがあるというよりは、この一ネタをコンパクトに提示する内容のです。多くの人がなんとなく信じちゃってることと反対のことを主張するので、いろいろ盛りだくさんにするよりはこんなふうに一

    読書記録:エコーチェンバーの実態『ソーシャルメディア・プリズム』 - ルジャンドルの読書記録
    wuzuki
    wuzuki 2024/01/29
    「エコーチェンバーに捕らわれた人は、そのエコーチェンバーのなかで偏った意見を過激にしていく、というのは誤り」らしいのは興味深い。ルジャンドルさんの書評ブログは毎回、平易な言葉で読みやすくていいな。
  • 自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー ヴェルナー・トレスケン COVID-19のない世界で書かれた感染症と自由に関する考察を、ポストCOVID-19の未来から眺めて|1dgw

    自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー ヴェルナー・トレスケン COVID-19のない世界で書かれた感染症と自由に関する考察を、ポストCOVID-19の未来から眺めて 「伝染病を制御できている社会もあれば、蔓延させている社会もある。その違いはなぜ、どのように生じるのか?」 Werner Troesken (2015). THE POX OF LIBERTY. The University of Chicago Press. (ヴェルナー・トレスケン 西村公男 青野浩(訳) (2021). 自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー みすず書房)pp1 この問いに答えるために書かれただ。 そして、予め想定されていた仮説は、正しく機能している強力な政府は伝染病を排除したが、機能の弱い政府はそうではない、だ。 しかし実際に米国の制度や歴史的な経緯を踏まえると、物事はそれ

    自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー ヴェルナー・トレスケン COVID-19のない世界で書かれた感染症と自由に関する考察を、ポストCOVID-19の未来から眺めて|1dgw
    wuzuki
    wuzuki 2023/09/02
    翻訳が発売されてから1年半くらい経つけど、こうして書評を書いてくれるひとがいるのは私まで嬉しいな。
  • 【翻訳】 メアリー・ハリントン「新たなる女性台頭」(2021年12月)|未厨伯(みくりや はく)

    イギリスの政治文化誌『The Critic』に掲載されたMary Harrington氏による "The new female ascendency" の [要約&意訳記事] になります。 欧米におけるフェミニズム活動が盛んになった主な要因は、歴史上類を見ない女性エリート/知識人の増加にあるのではないか、とするピーター・ターチンらの理論を参照し、エリート内競争の男女比率が逆転しつつある現状を解説しています。 注意:訳者(未厨伯)の知識不足、技量不足により解説や文等で誤った箇所がある可能性があります。お気づきの際は適宜ご指摘いただけますと幸いです。 また、エントリは一切収益化しておりません。あくまでも近年のフェミニズム勃興の分析のいち論考として紹介する目的での投稿になります。 なお、エントリにおいて展開される主張にはミソジニー的な解釈が可能な部分があり、こちらに関しましては私の思想/信

    【翻訳】 メアリー・ハリントン「新たなる女性台頭」(2021年12月)|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/05/22
    なるほど、「エリートの過剰生産」の問題は雇用や教育の話にとどまらず、男女の恋愛面においても影響を与えかねない……というのは一理ありそう。
  • ブランコ・ミラノヴィッチ「民主主義サミットは(世界に)害悪を与えるアイデアである」(2021年12月7日)

    The Summit of Democracies is a wrong idea (for the world) Tuesday, December 7, 2021 Posted by Branko Milanovic 12月9~10日に開催される「民主主義サミット」は、100カ国以上から大統領、首相、国王の出席が予定されている。このサミットは、民主主義の原則が国政に適用されている(あるいは表向き適用されている)ことが参加条件となっている歴史上初の国際会議だ。 このサミットに関しては、3つの見解が寄せられている。ナイーブな見解では、集まった国々が自国内での民主主義の原則の適用を改善するため互いに学び合うことに関心をもって皆で集まる会合である、というものだ。(もっとも、そういった場は他にもたくさんあり、新たに創設する必要はなかったのだが…)。もっとリアリスティックな見解では、国連人権保障と

    ブランコ・ミラノヴィッチ「民主主義サミットは(世界に)害悪を与えるアイデアである」(2021年12月7日)
    wuzuki
    wuzuki 2021/12/12
    (青野さんの翻訳した記事がホッテントリ入りしてて嬉しい……!)/「異なる利害関係者の間だと妥協は可能だ。しかし異なる価値観の間での妥協は不可能なのである」←この考え方は面白いなと思っているところ。
  • 『自由の国と感染症-法制度が映すアメリカのイデオロギー』出ます|はむっち@ケンブリッジ英検

    2015年に出版された、経済史家ヴェルナー・トレスケン氏による”Pox of Liberty”の邦訳である。 公衆衛生、憲法、経済の観点からアメリカ史を叙述したもので、いまこの時代において、紛れもなく重要な意義を持つと確信している。 この重要な書籍をようやく日の皆さんにお届けできる。 英語に自信ニキは原書もどうぞ。 経緯から説明してみる。 青野氏からこのを訳そうと持ちかけられたのは今年の2月ころだった。 そのころ、英米では新型コロナウイルスによるワクチン接種が急速に進み、人々は日常生活を取り戻しつつあった。特にアメリカはmRNAを用いた画期的ワクチンを開発していた。20世紀以降の画期的な企業はすべてアメリカ発だと誰かが言ってたな。 日をはじめとする東アジア諸国は行動制限を主体とする感染対策で、感染者数、死亡者数の抑制には成功していた。しかし婚姻数や出生率減少という厄災が想定されていた

    『自由の国と感染症-法制度が映すアメリカのイデオロギー』出ます|はむっち@ケンブリッジ英検
    wuzuki
    wuzuki 2021/12/10
    いま読んでいるところ。個人的には第5章を読むのが楽しみ。私は仕事上、下水道に関する資料に目を通す機会が多いので。/ 関係ないけどこのnote、小山晃弘氏がオススメしてるの、なんか意外な気がした。
  • TikTok本著者が語る、TikTok今後の動向|こうみく

    今日は、トランプ大統領がTikTokのUS事業を禁止させるという通知を受けて、 TikTokをマイクロソフトに売却する交渉を行っているバイトダンス社、及びTikTokが今後どうなっていくのか? という話題について、解説していきたいと思います。 わたしはバイトダンスの北京社で務めていたこともあり、TikTokのプロダクトはもちろん、上司、同僚そして「TikTokを筆頭に世界を目指すんだ!」という夢に向かって、みなで邁進する会社の文化当に大好きでした。 そんな大好きな会社が、いま、連日大きな世界情勢の渦に巻き込まれて、大変なことになっていることに、とても心を痛めています…。組織を離れてしまった今、なにも出来ない自分が当にもどかしく、無力感でいっぱいですが、せめて日の皆さんに、少しでもTikTok、そしてバイトダンスを取り巻く世界の真情をを知っていただきたく、筆を取りました。 はじめに

    TikTok本著者が語る、TikTok今後の動向|こうみく
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