多くの陸上の大会が開かれるSAGAサンライズパーク陸上競技場。陸上界では女性選手の性的画像撮影などが問題となり、県内のスポーツ界も警戒を強めている=佐賀市 女性スポーツ選手が性的な意図で写真を撮影されたり、画像が拡散されたりする被害が拡大し、日本オリンピック委員会(JOC)が対策に乗り出したことに対し、佐賀県内のスポーツ関係者も動向を注視している。競技会場で不適切な撮影をする人に警察が介入するケースも発生しているが、規制には限界があるためだ。選手を守るにはどうすればいいのか。競技団体や指導者は頭を悩ませている。 「女子選手になると、急にカメラを構える人がいる」。県内の高校で競泳を指導する男性教諭は、不審な姿を何度も見たという。県内の大会では競技ごとに撮影を申請制にするなどの対応を取っているが、いまはスマートフォンでも簡単に撮影できる。新体操の大会ではかばんにカメラを忍ばせる人もおり、指導者
昨年暮れ、買い物客で賑わう商業施設「ゆめタウン佐賀」(佐賀市兵庫北)。クリスマスツリーを囲む椅子に身を委ねて眠るお年寄り。「なんで、ここに? 運動しに来よっとさ」 【地図】ゆめタウン佐賀 妻に先立たれ、75歳でタクシー運転手を辞めた江下昌隆さん(82)は連日のように自転車で通う。買い物はせず、店内を歩き、椅子に腰掛ける。時には1日過ごす。「お金もかからんし、家に一人でおるより気晴らしになるけんね」 JR佐賀駅からも、佐賀城跡からも遠いゆめタウン佐賀。引き寄せるのは買い物客ばかりではない。 日曜日、佐賀市の人口の4分の1にあたる約5万人もの人が吸い込まれる。2019年2月期、イズミ(広島市)が兵庫以西で運営するゆめタウンなど102店で来客数も売り上げもトップ。来客の約4割は佐賀市近郊以外から。東は福岡県久留米市、西は長崎県佐世保市からも訪れる。 佐世保から車で1時間40分かけて来店した田中美
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