先日、ゲイであることをカミングアウトする瞬間を目の当たりにした。場所はClubhouse。涙声で、今までの自分の想いをぶつけ、他のスピーカーが鼻水をすすりながら優しく聞いている空気が伝わってきて、思わず聞き入ってしまった。Clubhouseは、音声で複数人とトークできる、シンプルに言えばそれだけのアプリだ。それなのに、なぜ、カミングアウトする場所としてClubhouseを選んだのか。そこには「話を聞いてくれている。そばにいてくれる」そんな魅力があるという。これまでのネットにはない、Clubhouseの可能性とは何か。あらためて、Clubhouseで公開取材をした。(時事YouTuber・たかまつなな) 【イラスト解説】誰かを傷つけないために…TVで見る「おネエ」はLGBTのどれ?知っておきたい基礎知識 涙ながらにカミングアウトをしてた斎木陽平さんは、『Loohcs高等学院』の発起人で、AO