インターネット予約のおかげで、新幹線の移動はとても便利になった。交通系ICカードと予約情報をひも付ければきっぷは不要。しかし便利なのは移動が新幹線で完結する場合だけで、在来線を乗り継いだり、一筆書き経路では窓口がないとお手上げだ。ところがその窓口が激減している。 インターネット予約のおかげで新幹線の移動はとても便利になった。会員情報として交通系ICカードを登録し、予約情報をひも付けるときっぷは不要。自動改札を通って、乗車して、下車して、自動改札を通れば移動完了だ。 最近は、JR東海の予約サービス「EXアプリ」を開いたら、新型車両「N700S」を使用する列車がマークで明示されるようになっていた。 「N700S」はビジネス向け普通車「S Work 車両」に1.5人掛け「S Work Pシート」を備えているほか、車内Wi-Fiサービスも強化されている。従来は列車一覧表ですべて「N700系」とくく
5月末に廃止されたJR横川駅の「みどりの窓口」(手前)。その横に替わりとして「みどりの券売機プラス」1台が設置された(撮影・高橋洋史) JR西日本の各駅で、駅員たちが切符を対面販売する「みどりの窓口」が次々に閉鎖されている。替わりにオペレーターとモニター越しに会話できる「みどりの券売機プラス」が設置されているが、編集局には利用者から「駅が不便になった」との声が寄せられている。 【写真】待ち人数と待ち時間を伝える券売機プラスの画面など5枚 JR西の中国統括本部によると、広島、山口両県では今年に入り、新尾道、新下関、東広島、新岩国の新幹線駅4駅と大竹、下祇園、横川の各駅で窓口を閉じた。替わりに据えた券売機プラスは、コールセンターにつながるテレビ電話機能付き。オペレーターから購入の案内が受けられる。 「窓口と同等のサービスを提供できる」と担当者。備え付けのカメラで証明書を示せば、従来の券売機では
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都市部で鉄道を利用する多くの人々が「紙のきっぷ」を使わなくなってから、長い年月が経った。JR東日本がICカード「Suica」を導入したのは2001年11月。その後、東京圏では私鉄各社の「PASMO」導入に合わせて2007年3月にICカード相互利用が始まった。2013年3月には交通系ICカード全国相互利用サービスが開始され、大都市圏ではICカードのみの自動改札機も増えた。 交通系ICカードがこれだけ普及したのは、先陣を切って導入し、鉄道以外での利用についても積極的に取り組むなど利用範囲の拡大を図ってきたJR東日本のSuicaの存在が大きい。そのSuicaが、2023年度から新しい改札システムを導入する。利用方法は変わらないが、運賃計算などの処理システムが大きく変化する。 今までは「改札機で運賃計算」 これまで、Suicaの運賃計算は自動改札機内で処理する方式だった。乗車駅ではどの駅から入場し
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、JR各社の業績が悪いと報道されています。 JRの中で最も業績が悪いのは北海道旅客鉄道(JR北海道)です。 (内容に救いが無いのはJR四国の方かもしれませんが、絶対額ではJR北海道が厳しい決算状況です) 今回は、JR北海道の業況について簡単に確認してみましょう。 JR北海道の業績 所見 JR北海道の業績 JR北海道の業績については、まず単体決算で確認しましょう。 (出所 北海道旅客鉄道「JR北海道グループ2019年度決算」) JR北海道の単独決算は、非常に厳しいの一言に尽きます。 875億円の収入に対して、コストは1,397億円かかっています。営業利益で▲521億円と規模に比して巨額の赤字を計上しています。 この本業赤字を国から注入してもらった経営安定基金6,822億円(2020年3月末時点)の運用益でカバーするというのが、民営化当初のJR北海道の「ビジ
四国旅客鉄道(JR四国)の業績が悪化しています。 元々、JR各社の中でJR北海道と共に業績が苦しいJR四国は、資金繰り面でも問題が発生する可能性すらあります。 今回はJR四国の現状について見ていくことにしましょう。 報道内容 業績状況 所見 報道内容 JR四国の業績状況については、日経新聞の記事が纏まっています。以下引用します。 JR四国、コロナで業績悪化 4月の損失「残り11カ月で補えない」 2020/5/8 日経新聞 新型コロナウイルスの感染拡大が、JR四国の経営に大きな影響を及ぼしている。JR四国は8日、利用客の減少による4月の損失が17億円に上ると発表した。半井真司社長は記者会見で「4月の損失を残り11カ月で補えない」と述べ、2021年3月期通期の業績見通しを初めて「未定」とした。収入減で6月にも手持ち資金が尽きるとして、金融機関と借り入れ交渉中であることも明らかにした。 JR四国
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