選択的夫婦別姓の早期実現を求める企業経営者ら有志の会が参議院議員会館で集会を開き、矢田稚子総理佐官や自民党の議員らが参加し、「なぜできないのか」と制度の早期実現に対する思いを語りました。矢田稚子 総…
経団連の十倉会長は、結婚した後も夫婦がそれぞれの姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓制度」を導入すべきだという考えを示しました。経団連 十倉雅和会長「私自身は選択的夫婦別姓制度やるべきだと思ってい…
自民党が12日に発表した衆院選公約の政策集で、選択的夫婦別姓制度を巡り、原案に記されていた「夫婦の氏に関する具体的な制度のあり方についてさらなる検討を進める」との一文が削除された。制度導入を巡っては党内で意見の隔たりが大きく、慎重派に配慮した可能性がある。 高市早苗政調会長は記者会見で「公約が後退したわけでは決してない」と強調。旧姓を通称として使用拡大する考えを重ねて示した上で「国民の間にさまざまな議論がある。納得感を得られるよう丁寧に議論したい」と語った。
大学と粘り強く交渉した結果、学生証に記載された日本名を本名に変えることができた兪在浩(ユ・ジェホ)さん=2021年3月16日、後藤由耶撮影 駒沢大学を3月下旬に卒業した在日コリアンの兪在浩(ユ・ジェホ)さん(23)が、学生証などに記載される氏名を通称の日本名から本名に変更しようとした際、「通称名の中途変更を認めない」とする書類に署名していたことを理由に拒まれた。兪さんは大学側と交渉し、約1年後に本名に変更できたが、「ここまで時間と労力がかかること自体、在日朝鮮人としての尊厳を踏みにじられているように感じた」と訴える。【後藤由耶/写真映像報道センター、塩田彩/統合デジタル取材センター】 「中途変更は認めない」という書類に署名したが…… 兪さんは2016年4月に入学した。日本名で入学関係書類を提出したところ、本名と異なることに気づいた大学の教務部から「通称名使用願」を出すよう促され、署名・押印
「選択的夫婦別姓」を導入すべきか否か。これがいま、国会論戦などでテーマとなっている。日本では現行法上、結婚すると戸籍上の姓(法律上は氏)は夫婦同一となるが、別々にするのが認められると、夫婦で責任を共有して子供を育てるという「家族の一体感」は損なわれかねない。こうした理由から導入に慎重な高市早苗前総務相に、「夫婦別姓」の危うさについて聞いた。 ◇ 「日本は歴史上、あくまで『家族』を社会の基礎単位と考えてきた。夫婦親子同姓という戸籍上のファミリーネーム(家族の名称)は明治時代以来、公序良俗として確立し、社会に定着している。これからもしっかり守るべきだ」 高市氏はこう語った。 同氏は「夫婦別姓」に慎重な自民党有志による議員連盟「『絆』を紡ぐ会」の共同代表を務めるなど、党内きっての「別姓反対派」で知られる。 「別姓賛成派」は「結婚で夫婦の一方が姓を変えると、仕事上の連続性がなくなる。自分が自分では
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挑発的なタイトルですみませんが、選択的夫婦別姓をアンパンとカレーパンで例えたりしてもなかなか社会が動きませんので再度書きます。 -- 人類は、生きていくために様々な制度や慣習を作り、それを集団で守ってきました。 私の祖父母の世代になると、結婚相手は自由に選べなかったし、結婚したら住む場所も決まっていたし、職業に選択の余地はありませんでした。私も子供のころ、祖父に「お前が大人になったら、あの土地に家を建てて住むんだよ」と言われた記憶があります。結局そこには住んでいませんが、祖父が自分の将来のことまで考えてくれているのがうれしかったです。 この慣習は、生きていくために重要だったのだと思います。もし家族に不幸なこと(例えば、突然の病死や戦死など)が発生しても、結婚した両方の家(いえ)のメンバーで支え合います。実際、祖父の弟は、戦争で未亡人になった祖父の兄嫁と結婚しました。当時は結婚相手も住むとこ
政府が近くまとめる「女性活躍加速のための重点方針」の全容がわかった。希望すれば住民票やマイナンバーカード(個人番号カード)に結婚前の旧姓を併記できるように、住民基本台帳法施行令を改正して「速やかに必要な準備を進める」と明記。企業や団体に旧姓使用の拡大を働きかけることとした。 重点方針は「すべての女性が輝く社会づくり本部」(本部長=安倍晋三首相)が決定し、来年度予算案に反映させる。旧姓使用の拡大をめぐっては、職場などで旧姓を通称名として使っている実態を調査することも盛り込まれた。 ほかに、女性リーダーを育成するため、有識者による研究会を立ち上げて今年度中に人材育成のあり方などを検討。女性起業家同士の交流の場を全国につくり、創業時や起業後に支援する体制づくりなども進めていく。(伊藤舞虹)
はじめに(ナカノ実験室)。 私はyarukimedesuで、この記事は友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。 「夫婦別姓」はアリかナシか 昨日の深夜、「論破王」という番組をずっと見ていた。途中で耐え切れず寝てしまったが、面白かった。要するに、社会問題から自分の好きな物まで様々な事を主張しあって、一番説得力があって相手を論破できた人が優勝という訳だ。誰が優勝したかは見てないが、俺と一番意見があったのはロザンの宇治原さんだった。 「交際中の浮気はバレなかったらアリかナシか」は「ナシ」 「ネットでの発言は免許制にすべき」 さすが頭が良く、冷静に論理を組み立てていた。 「テレビで一番美味しそうに見える食べ物は?」 というお題にウーマンラッシュアワーの村本さんが 「にぎりめし」 と答えて、孤軍奮闘していたが、気持ちはわかる。「裸の大将」で、山下清が食べてるのいつも美味しそうだったもの。 ここから本題だが、
夫婦同姓を定めた民法を「合憲」とした最高裁判決を受け、経団連の榊原定征会長は21日の定例会見で「(現行制度は)会社としての不自由、個人としての不自由さは全くないのではないか」と語り、制度改正の必要はないとの考えを示した。 榊原氏は自身の秘書や娘が結婚後も通称で旧姓を使っていることを明らかにしたうえで、「新しい姓を名乗ってもいいし、通称でもいい。個人の選択でできる。極めて合理的だ」と主張。「全体として(通称使用が)日常生活上マイナスなことはないと思う」と述べた。 日本商工会議所の三村明夫会頭も、17日の会見で「(通称使用という)緩い自由度があるので、今のやり方で大きな問題はない」と話し、現行制度が妥当との見方を示した。 最高裁は16日、夫婦同姓について民法を合憲としながら、「選択的夫婦別姓のような制度のあり方は国会で論ぜられ、判断されるべきことだ」と指摘。国連の女性差別撤廃委員会も2003年
毎日新聞は5、6両日、全国世論調査を実施した。結婚しても夫婦が別の名字を名乗る「夫婦別姓」を選択できるようにすることに「賛成」との回答は51%で、「反対」の36%を上回った。ただ、選択的夫婦別姓が認められた場合も、「夫婦で同じ名字」を選ぶと考えている人は73%に上り、「夫婦で別々の名字」は13%にとどまった。調査結果からは、選択的夫婦別姓の導入と、実際に自分が別姓にすることとを分けて考える傾向が鮮明になった。 選択的夫婦別姓に関しては、2009年12月調査でも同じ質問をし、「賛成」50%、「反対」42%だった。このときは男性で賛否が拮抗(きっこう)したが、今回は男性でも賛成が反対を上回った。
4日は最高裁大法廷で夫婦別姓(氏)をめぐる訴訟の弁論が開かれるとあって、日経新聞と朝日新聞の朝刊1面コラムが、それぞれこの問題を取り上げていた。夫婦別姓に賛成・推進する立場で書かれたこの2つのコラムを読んで感じたのは、立論の前提、出発点が異なり、議論がかみ合わないもどかしさだった。 「誰かに迷惑もかけない。コストも知れている。歩みの遅さを合理的に説明するのは難しい」 日経はこう書いていたが、夫婦別姓論議でいつも気になるのが、当事者である子供の視点の欠落だ。子供の意見を反映した調査がなかなか見当たらないので少し古くなって恐縮だが、平成13年に民間団体が中高生を対象に実施したアンケート結果を引用したい。 それによると、両親が別姓となったら「嫌だと思う」(41・6%)と「変な感じがする」(24・8%)との否定的な意見が、合わせてほぼ3分の2に達している。一方、「うれしい」はわずか2・2%しかいな
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