昨年8月に運行を終えたJR寝台特急「北斗星」(上野−札幌)の客車を、かつて走行した北海道北斗市に保存しようと、地元有志が活動を進めている。既に客車の譲渡と用地の確保のめどは立っており、運搬費などをインターネットを通じて広く集める方針だ。 【遠藤修平】 保存活動を進めているのは同市商工会議所青年部など約30人でつくる「『北斗の星に願いを』プロジェクト推進委員会」。同市には3月26日に開業する北海道新幹線の新函館北斗駅ができるが、代わって役割を終えた北斗星も「最後のブルートレイン」として人気が高く、市と共通する名前でもあることから機運が盛り上がっ… この記事は有料記事です。 残り412文字(全文686文字)