安倍晋三首相は13日午前、台風19号の関係閣僚会議で、広範囲にわたる甚大な被害を踏まえ、官邸に非常災害対策本部を設置すると表明した。
安倍晋三首相は13日午前、台風19号の関係閣僚会議で、広範囲にわたる甚大な被害を踏まえ、官邸に非常災害対策本部を設置すると表明した。
①対策本部設置すると責任が重くなる ②官僚ペーパーなしに不用意な会見したら叩かれる ③膨大な被害と自分の顔がサブリミナルみたいに関連付けられるのを嫌がる(スポーツイベントやノーベル賞みたいなプラスのサブリミナルにはホイホイ便乗)… https://t.co/u953I8JEnI
千葉県の大規模な停電で、東京電力は当初、停電は数日で解消するという見通しを示しましたが、これは感電事故などを防ぐための巡回を基にまとめられ、被害の全容を把握しないまま公表されていたことがわかりました。当初の対応が適切だったのか問われることになりそうです。 これについて菅原経済産業大臣は20日の記者会見で、実態と大きく異なる復旧見通しがまとめられた経緯などについて検証する考えを示しています。 関係者への取材によりますと、当初の復旧見通しは感電事故を防ぐための巡回を基にまとめられ、被害の全容を把握しないまま公表していたことがわかりました。 東京電力では早い段階から千葉県の各地に社員を派遣し、社内のマニュアルに沿って、切れた電線による感電事故などを防ぐための巡回を行いました。 しかし、広い地域を早く点検することを優先し、設備の被害が深刻だった山間部や高台の状況は十分に確認していなかったということ
首相官邸ツイッター荒れる…安倍首相が笑顔でラグビー動画…「千葉のこと考えて」 拡大 首相官邸ツイッターが20日、新規投稿。ラグビーW杯日本大会がこの日に開幕するとあり、安倍晋三首相が日本代表ジャージのレプリカを着用して「いよいよラグビーワールドカップがここ日本で開幕します!」などとほほ笑んでいる動画を投稿した。台風15号の影響で千葉県は今なお停電と断水が続いている地域があり、返信には「こんなことやる前に千葉県の事もっと考えてやれよ」などと批判的なものが多く見られた。 安倍首相が「ここ日本で開幕します!」と述べると左方向からラグビーボールが投げられ首相がキャッチ。首相はフロアにボールを置き、「トライ!ニッポン!」と述べ、背景に同様の文字も並んだ。動画は刻々と再生され、午後3時半現在で12万6000回再生されている。 千葉では今なお停電と断水が続く地域があることから、返信には厳しい言葉が多く見
政府初動対応に批判=内閣改造で「空白」-台風15号 2019年09月18日13時53分 閣議に臨む安倍晋三首相(中央)ら=17日午前、首相官邸 台風15号に伴う千葉県内の大規模停電が長期化する中、首相官邸の初動対応に批判が出始めている。台風被害に対する危機感が薄く、上陸2日後のタイミングで内閣改造を迎えたことで政治空白が生まれたのではないかとの指摘だ。官邸は対応に問題はなかったと反論に躍起になっている。 長引く断水、「想定外」=非常用発電機フル回転-対策、コスト面で課題も・千葉 「台風上陸前から迅速・適切に対策を行った。(上陸後は事務レベルの)関係省庁災害対策会議を5回も開催している」。菅義偉官房長官は17日の記者会見でこう強調し、安倍政権の対処は万全だったと力説した。 しかし、この間の動きを検証すると、対応が十分だったか疑問が残る。千葉市付近への台風上陸は9日午前5時前。最初の災害対策会
台風15号への政府の対応について菅官房長官は、災害発生前から政府一体となって警戒体制をとり適切に対策を講じてきたなどとして、問題はなかったという認識を示しました。 そのうえで「自衛隊はもとより、関係省庁から専門的な知識を有する職員を派遣するなど、関係省庁が連携して被災地の課題などを把握し、解決に向けて自治体と緊密に連携し災害応急対策を強力に進めてきている。引き続き、政府一体となって一日も早い復旧に全力を尽くしたい」と述べました。 立憲民主党の福山幹事長は国会内で記者団に対し、「台風被害が出ている中で内閣改造が行われ、副大臣や政務官も含めて継続的に人事が行われたのは遺憾だ。政治日程とは言いながら、何らかの配慮ができなかったものか。また、総理大臣官邸から全くメッセージが発信されておらず、政治的責任がどこにあるのかも含めて検証しなければならない」と述べました。
台風15号の影響よる停電が長引き、生活に支障が出ている原因は? 9月9日朝にかけて首都圏を直撃した台風15号の影響で、千葉県内を中心にいまだに大規模な停電や断水が続いている。この事態は防げなかったのか、関係機関の対応に問題はなかったのかという議論も各方面で盛んになっている。 この記事の画像(7枚) こうした中、菅官房長官は、13日午前の記者会見で、有事の際に首相官邸内に設置されてきた非常災害対策本部の会議が今回は開催されていないという指摘に対し、次のように答えた。 「今回の豪雨災害への対策については、大雨となる前から災害発生後にかけて、迅速かつ適切に行ったと考えております」 政府の対応に落ち度はないことを強調した形だ。 菅官房長官の会見(9月13日午前) 自民党の委員会では、千葉県や東電の対応がやり玉に 一方、同じころ自民党本部では、緊急の災害対策特別委員会が開かれ、千葉県選出の議員らを中
台風第15号被害により、東京電力管内で約638,400戸が停電中です。千葉県の一部地域及び東京都島嶼部の一部を除き、本日中に復旧予定です。
安倍総理大臣は、改造内閣の発足を受けて行った記者会見で、台風15号の影響で発生した停電の復旧に全力を挙げる考えを強調しました。 そのうえで「千葉県を中心に現在も多くの家庭で停電が発生しており、断水が続く地域もある。自衛隊の派遣も行い、昼夜を分かたず復旧作業を進めている。他の電力会社にも協力を要請し、作業態勢を1万1000人規模に拡大することで、一刻も早いライフラインの復旧に全力を挙げていく」と述べました。 また「熱中症対策で、クーラーが使えるよう、医療、福祉施設だけでなく、避難所や公民館への電源車の配置も進めている。22の市と町に政府職員をすでに派遣しており、自治体と緊密に連携しながら、現場主義で住民へのきめ細かな支援を行う考えだ」と述べました。
安倍政権に災害の対応押し付けられるコンビニオーナーの苛酷! 本部からは「避難は最後」「店を閉めるな」圧力 非常に強い台風24号が沖縄を襲い、本州を横断しようとしている。なんとか被害が最小限にとどまることを祈りたいが、こうした自然災害が起きるたびに、コンビニ取材を続けている筆者が気になることがある。台風、地震、大雨などの自然災害で、安倍政権がコンビニエンスストアに、災害対応を押し付ける動きが激しくなっていることだ。 7月の西日本豪雨災害で安倍政権(首相官邸)もこのコンビニをPRに積極利用している。たとえば次のようなコメントをFacebookで投稿している。 「本日、生活に欠かせない飲料水やカップ麺などを、自衛隊が各店舗まで直接運ぶ、緊急輸送を実施しています。事業者による輸送とあわせ、今日一日で、セブンイレブンでは通常の2倍、ローソンでは通常の4倍以上にのぼる水や食料を、呉市内の各店舗に配送す
9月6日午前3時8分頃、北海道胆振地方を震源とするマグニチュード6.7の地震があり、厚真町では震度7を記録しました。北海道で震度7を記録したのは観測史上初となります。今回の地震の特徴は、震度7という揺れの大きさに加え、北海道のほぼ全世帯で停電に陥ってしまう大規模な「ブラックアウト」が起こったことです。もし泊原発が稼働中だったら、まったく予断を許さない状態に陥っていたことは間違いありません。 ■ どうして「ブラックアウト」が起こってしまったのか北海道電力は、そもそも脆弱な送電システムを持っていました。というのも、電力を苫東厚真火力発電所に集約させて送電する仕組みになっているため、苫東厚真火力発電所が停止してしまうと電力のバランスが崩れ、ブラックアウトする設計になっているのです。これは火力発電所が悪いのではなく、送電網の設計が悪いという話なので、泊原発が動いていようが、風力発電や太陽光発電が発
記録的な大雨で、各地で大きな被害が出ていることを受け政府の「非常災害対策本部」の会合が開かれ、安倍総理大臣は、「今なお安否不明の方が多数いる」と述べ、被災者の救命・救助や避難誘導に全力をあげるよう関係閣僚に指示しました。 「非常災害対策本部」は、防災担当大臣を本部長として、総理大臣が臨時に設置するもので、設置は、おととし4月の熊本地震以来です。 会合で、安倍総理大臣は「今なお安否不明の方が多数いる。孤立して、救助を求めている方もおり、時間との戦いだ。5万4000人の救助部隊が懸命に救助に当たっているが、事態の変化に応じ、態勢を機動的に強化するなど引き続き全力で、救命・救助、避難誘導に当たってもらいたい」と述べました。 そのうえで、不足している物資の提供やライフラインの早期復旧に向けた支援を被災自治体と連携しながら行うとともに、避難所の衛生状態の確保や仮設住宅の活用など、先手先手で対応するよ
稲田朋美防衛相が一段と苦境に立たされている。自民党が惨敗した東京都議選の応援演説が問題視される中、九州豪雨への対応をめぐって野党だけでなく足元の自民党内からも批判される事態に。首相官邸は今は稲田氏をかばうが、逆風はますます強まっている。 発端は6日昼。福岡、大分両県に大雨特別警報が出されて自衛隊が最大5千人態勢で安否不明者の捜索救助などにあたる中、稲田氏は「民間との防衛政策に関する勉強会」(防衛省)に出席するため、同省を約1時間留守にした。副大臣、政務官も不在だったため、政務三役が約40分間いない状態になった。勉強会は閣僚の公的業務ではなく、政治家としての活動である「政務」案件だった。 7日の記者会見では、災害対応時の対応として適切かとの質問が相次いだ。稲田氏は「15分程度で省に戻るところにいた」などと説明。政務三役の不在についても、「常に必要な情報を受け取り、適切な指示もできる態勢だ」と
熊本地震の現地対策本部長だった松本文明・内閣府副大臣が、熊本と政府を結んだ16日のテレビ会議で自分たちへの食事の差し入れを要請していた問題で、松本氏は22日の衆院特別委員会で「間違った指示と思っていない」と述べた。民進党の黒岩宇洋氏への答弁。 一連の行為には与野党から批判が出ており、松本氏は21日の衆院総務委で「大変申し訳ないという思いだ」と陳謝していたが、これを翻した形だ。 黒岩氏は「わざわざテレビ会議でお願いするのは、被災民の苦しい状況からすれば違和感がある」と指摘。松本氏は「(現地スタッフは)朝から固形物を入れておらず、明日も続いたらもう動けないと、こういうお願いを最後の数秒でしただけ」と釈明した。 松本氏は既に現地対策本部長を交代したが、菅義偉官房長官は理由について、「(松本氏の)体力的なもの」と説明している。
食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」 物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」 政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。 菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。 一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。 関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と
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