イスノキオーバーロード (一迅社文庫) 作者: 貴島吉志,AKIRA出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2009/05/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 58回この商品を含むブログ (19件) を見る ヴァーッ! おもしろかった!中世ファンタジーとSFが良い感じに混じり合っていて雰囲気もかなり好き。 特筆すべきはメイドさん。今まで出会ってきた中でも、アザレアさんは本来メイドが持つべき落ち着きと上品さを持っていて、さらには主君との絆も堅い。これには作者のメイドさんに対するこだわりの深さが感じられるなぁと思いました。挿絵では戦闘モードの表情しか見られなかったのが残念と言えば残念かなあ。 物語は、ラセモスムの秘密が垣間見えてくるあたりからどんどん面白くなっていきます。そしてヴェセルがデレ始めてどんどん可愛くなっていきます。 それから、なんだかいちいち描写がえろい! 月夜に照らされたヴ
双子の妹であるメイド・ユスハと共に、サングリア商王国の幼き姫・ヴェセルに仕えることとなった剣士・スティロス。わがままにも思える態度に振り回されながらも、王国に迫る不穏な影との戦いの中で、ヴェセルと心を通わせてゆく。そのような日々の中で、王国、そしてヴェセルに隠された「イスノキの儀」なる秘密が明かされてゆき…。 君と繋がる、心と身体 王国に隠された秘密を狙う侵略者から幼い姫を守る剣士とメイドの双子のお話。 ロリロリなお姫様ヴェセルと新たに護衛役となった剣士スティロスのカップリングが美味しかった。 思いがけない最初の出会いの悪さから、当初は二人していがみ合っていたものの、城への侵略者の侵入事件を通して、幼いながらも一国を背負うヴェセルの重圧とか、護衛役という職務に対するスティロスの覚悟の強さを知ってしまい、相手を見る目が変わって、お互い過剰なほど意識し始める様子が初々しくて可愛かった。 第4章
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