「スクランブル・ウィザード2」すえばしけん(HJ文庫) とある事情で魔法士育成校の教官を務める十郎と、そこで出会った複数施呪能力を持つ月子の間には教師と生徒を越えた絆が芽生え始めていた。そんな折、十郎に憧れる少女・唯里が研修生として赴任。所構わず十郎に絡む唯里にやきもきする月子は、課外授業のキャンプで十郎にアピールしようと考えるが、またしても事件に巻き込まれてしまう……。 1巻は十郎の話だったが2巻は月子の話だった。 優等生の仮面を脱ぎ捨て表情がコロコロ変わる月子が可愛くて読んでいて楽しい。恋のライバル?唯里の登場で空回ってる感じが特に。一つ残念なのは口絵のチョイス。これだと折角の月子の爆弾発言のインパクトが半減以下だ。せめて台詞はなしにして欲しかった。 しかしこの二人、ライトノベル界隈でも有数の年の差カップルのなのに犯罪臭が全然しないな。なんでだろ? 月子が小学生っぽくないからか? にし
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