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征服娘。に関するhobo_kingのブックマーク (8)

  • 征服娘。

    [著]神楽坂 淳 [絵]鈴羅木 かりん 名門貴族の娘として生まれ、商才に恵まれた少女・マリア。彼女は才能があっても血筋や性別の所為で損をしなければならない社会に我慢することが出来ず自らがこの世界を掌握せんと、侍女にして親友のアッシャと共に動き出す。ひとまず目先に迫った結婚から逃れる為、2年間修道院に入る事にしたのだが… 才能はあるのに“女”であるがゆえに結婚して家庭に入るという将来が確定してしまっている貴族の令嬢が、自らの手で未来を切り開く為に国家の頂点に立つという野望を抱く…という物語。 自分の弱点や欠点を正確に把握して、自分に出来るところから少しずつでも堅実に野望に向かって邁進していくマリアの姿がとにかくかっこいい。将来、父や兄と事を構えることも視野に入れながらも彼らから間違いを正されればきちんと受け止めるし、自分が弱者である事も認めたうえでそれを出し抜く計画を練る。その大それた望みと

  • 『征服娘。』読了 - 積読を重ねる日々

  • 征服娘。: Alles ist im Wandel

    黒い、黒いよこれは! なんかもぅ、スタートから凄く黒い。 平気に当たり前に肉親の殺害を画策するお嬢様が主人公ですよ? そのインパクトが十二分におもしろさを伴っているのがまた凄い。 ちょっと文章がおかしいところが目に付いたりしましたけど、 この物語の引力は読み出したら止まらない。 野望を胸に秘めたお嬢様が手駒を増やしつつその実現に邁進する物語。 なんかやたらリアリティのある心理描写が一番の魅力。 難点は固有名詞、でしょうか。 地名人名家名横文字だらけで覚えて整理するのが一苦労。 タザリアのように主要人物だけ覚えれば良いわけでもないので…… 途中から放棄しましたw まぁそれでもなんとかなりましたが。 きちんとした目的とその動機、それを抱くに至る過程や環境が丁寧に書かれており、 まぁやってることとかはともかく心情的には共感できる。 ここの部分がしっかりしてるからこそのおもしろさなんでしょうね。

  • booklines.net - [神楽坂淳] 征服娘。

  • 征服娘。 - 読書の羅針盤 〜 JV44の日記

    大正野球娘。も未読でしたし、タイトルと表紙を見て正直微妙だなと思いつつ、帯の宣伝文句を信じて購入したら大当たり。 十人委員会に連なる名家の13才のお嬢様が国家掌握を目指すストーリー。いや、初っ端から支配には暴力こそが必要と、真っ先に警察長官を引き込もうとする辺り、素晴らしい才女っぷり。どこぞのかわいいだけがウリの姫様よりこちらの方が遥かに魅力的。親兄妹間でも暗殺者を送り込んだり、安易な弱者救済に転ばなかったりとなかなかハードな展開。それでいて修道院生活で百合要素もおさえてあったりと、いろいろ盛り沢山。計画は穴だらけな気がしますが、世間知らずの小娘が立てたものと思えば、気にもならないし。 次はサイプロス島への使者で、軍部を掌握しようとするんでしょうか。 結婚まで2年という期間で全てを成し遂げるのか、これからの展開が楽しみです。 でも正直イラストはもうちょっとレベルアップしてほしいところ。P1

    征服娘。 - 読書の羅針盤 〜 JV44の日記
  • 征服娘。 (スーパーダッシュ文庫) - いつも月夜に本と酒

    「征服姫。」神楽坂淳(スーパーダッシュ文庫) 貴族の娘として生まれ、なに不自由なく暮らしてきたマリアであったが、一つだけ不満を持っていた。それは「女はなにも手にできない」ことである。貴族に生まれたら、よい男に嫁ぎ、子を産み、サロンで他愛もないおしゃべりをするしか人生の選択がない。それに不満を持ったマリアは全てを手に入れるため、侍女であり、生涯の親友であるアッシャと共に立ち上がる!! 大型新人による、壮大な野望活劇始動――。 女性には何の権利もない時代の野心を持った少女たちの下克上の物語。舞台は中世のイタリア風 なんと恐ろしい13歳。 どこぞの出来るキャリアウーマンのようなのに13歳のマリアに、少女なのにミステリアスな雰囲気漂うアッシャ、このコンビがとにかく濃い。脇役達もそれぞれ個性的であくが強い(悪い意味ではなく)。キャラはいいんだよなぁキャラは・・・ キャラはいいしシチュエーションにも燃

    征服娘。 (スーパーダッシュ文庫) - いつも月夜に本と酒
  • 征服娘。 – MOMENTS

    世界を手中に マリアの遠大な野望の幕が開ける 商業都市国家・ドラヴィア共和国は女であるという理由だけで、何も手にすることができないという絶対的なルールが存在していた。国の実権の序列二位のコントラーリ家に生まれたマリアは、父譲りの才覚を持ちながらも、そのルールゆえに未来が閉ざされていた。しかし、マリアは諦めない。この国を、世界を手に入れるため、動き出す。侍女であり親友であるアッシャとともに。 国の頂点を目指し、弱冠十三歳の少女・マリアが親友のアッシャとふたりで始めた国盗りの物語。若く、女であるという、舞台となるドラヴィアにおいては絶対的なハンディを物ともせず、清濁併せ持ち、権謀術数を駆使し、ただひたすらに駆け上がっていこうという、若々しい野望に溢れたお話でした。 周囲が敵だらけの状況で、小さな足がかりをもとに、少しずつ地盤を固め、協力者を集めていくマリア。まだ、甘さの残るマリアと、時には侍女

  • 征服娘 | 影法師

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