あらすじ 妖精さんが、里から消える……!? わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の”調停官”のお仕事。……閑職ですが。そんな絶賛衰退中の人類のすべての記録を目指した、ヒト・モニュメント計画の影響で通電することとなったクスノキの里では、”夏の電気まつり”が開催されることに。一方、妖精さんは里帰り。……!? 妖精さんがいなくなる!? 微妙なお別れののち、わたしたちは都市遺跡の調査に向かったのですが……。エネルギーの補給は計画的に! レビュー 今回は大冒険! 閑職であること良いことに普段まったりと仕事をしている主人公が遺跡の調査隊に抜擢され迷って乾いてあら大変!な話。 インドア派がアウトドアの厳しさを知る話。 水分の大事さがわかる話。 3巻では妖精さんが電磁波にやられて里帰りしてしま