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[映]アムリタに関するhobo_kingのブックマーク (9)

  • [映]アムリタ : 徒然雑記

    【[映]アムリタ】 野崎まど メディアワークス文庫 Amazon bk1 ………(絶句) お、い…おいおいおいおい、なんちゅうもんを書くんだこの新人さんは。 いったい何を考えてこんなものを電撃文庫なんかに投稿したんだ、と首をかしげかけたんだけれど、よく考えると確かにこれは電撃文庫くらいじゃないとハマらないというか入りきらないというか。ただ、電撃文庫の枠内にも収まらなかったからこそ、こうしてメディアワークス文庫なんて新装開店のところに放り込まれたんだろうけど。 ぶっちゃけ、メディアワークス文庫賞って、この作品のために作られたんじゃないのか、なんて妄想を滾らせてしまいことを止められないくらいには、とんでもない作品だった。 呆気にとられる作品だった。 最初読み始めたときは軽妙洒脱な主人公のノリは、森見登美彦っぽいし、これなら一般文芸でもいいんじゃないのか? こういう芸大の大学生が集まって妙なノリ

    [映]アムリタ : 徒然雑記
  • [映]アムリタ:野崎まど - WATERBIRD

    なんてはてなダイアラーに優しくない作品名だろう([]で括ると自動的にカテゴリになっちゃうのだ)。しかも「崎」が変換できない。右上が「大」じゃなくて「立」の「崎」なんだけど。むうう。 というわけでメディアワークス文庫の創刊ラインナップのひとつであり、メディアワークス文庫賞の受賞作でもある作品。大学生の二見遭一くんが、自主制作映画に役者として参加するうちに、天才と名高い映画監督・最原最早に見込まれるというか魅入られるというか引きずり込まれてしまうという話。III章までは自主制作映画に懸ける青春ストーリー。IV章のあたりはじんわり汗をかくようなサスペンス。V章で止めればたぶんニヤニヤな恋愛物として読める。そして「これホラーだよな」としか言いようがないラストシーン。あらすじだけ追えば荒唐無稽と言っていいくらいのぶっとび具合なんだけど、でも一気に読み切ってしまう、読みきらせてしまうような力があるんだ

    [映]アムリタ:野崎まど - WATERBIRD
  • [映] アムリタ / 野崎まど | booklines.net

  • [映]アムリタ  [★★★]|絵空事の最果て

    自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂される最原最早の監督作品だった。彼女のコンテは二見を魅了し、恐るべきことに二日以上もの間読み続けさせてしまうほどであった。二見はその後、自分が死んだ最原の恋人の代役であることを知るものの、彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が先立ち、次第に撮影へとのめりこんでいく。 しかし、映画が完成したとき、最原は謎の失踪を遂げる。ある医大生から最原の作る映像の秘密を知らされた二見は、彼女の当の目的を推理し、それに挑もうとするが――。 第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。 なんだこれ気持ち悪い。どうしようもなく気味が悪い。なんちゅーものを書いてくれたんや。 恐ろしく才気煥発で、それ故果てない心の深み。人を狂乱へ陥れる狂気の脚。そして「天才」最原最早が映画に託すモノ。 電撃はまたすごい新人を手に入れたな……。ホン

  • 野崎まど『[映]アムリタ』 - こんな夜だから本を読もう

    芸大に通う二見遭一は、撮影コースのアイドル画素はこびに誘われて自主制作映画に主演することになった。天才と噂される最原最早が監督として、彼を主演に選んだのだ。彼女のコンテに惹きつけられた二見は、不眠不休で二日間も読み続けてしまう。撮影は順調に進み、映画『月の海』は完成するが・・・ 学生生活を謳歌する芸大生たちが自主制作映画を作り、その中で人間関係のしがらみや過去の苦い出来事などを、独特のボケとツッコミで解決し、明るく前向きに生きていく物語。 ずっとそうだろうと思って読んでいたのに、途中で世界は歪んでしまいました。 いや、確かに芸大生たちが映画を作る物語には変わりありません。ですが、読者を思っても見なかったところは連れて行ってしまうのです。この展開の変化はまったく見事としか言いようがありません。 また、一般的に天才とかカリスマとかを表現するのは難しいと思いますが、最原最早という天才はその能力を

    野崎まど『[映]アムリタ』 - こんな夜だから本を読もう
  • [映]アムリタ / 野崎まど - FULL MOON PRAYER

    [映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1) 作者: 野崎まど,森井しづき出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 252回この商品を含むブログ (105件) を見る何か得体のしれないものに触れて、そこに惹き込まれていくような感覚を味わわせてくれる、良く分からないけれど凄いと感じる小説でした。 話の筋はとてもシンプルで、4人の大学生が自主制作映画を作るというだけ。語り手となるのは役者としてこの映画「月の海」に参加することになった二見遭一。そして、最初から最後まで、間違いなくこの物語の中心に居たのは、「天才」監督の最原最早。中盤まではエキセントリックでボケ気味な最原の言動に二見がツッコミを入れるような軽い会話の応酬を楽しむ余裕もあるのですが、この作品をずっと支配しているのは、その会話が浮いているように感じてし

    [映]アムリタ / 野崎まど - FULL MOON PRAYER
  • [映]アムリタ: Alles ist im Wandel

    これはおもしろかったです。 テンポ良く進む会話と物語、くるくると転回する真相には翻弄されました。 一応、それを示唆する場面はあったんですよね。 あまりにもさりげなさ過ぎる上に、覚えている限り一箇所しかないので、 この展開を予想するのは非常に難しいと思いますが。 ただ、細かいこと言うと、電撃文庫向けの内容だと思う。 あるいはもっとぶっちゃければ講談社BOX。 おもしろくはあったけれど、どこかで見たことあるような雰囲気。 ある作家を連想させる登場人物らのやり取りであることは否めない。 それらを差し引いても、ツッコミ型主人公には傷気味。 個性は出せるし、テンポも良くなりますけどね。 ツッコミが滑っていなかったのは良かった、と言う所。 さらにあと一点言うならば、 最早の天才としての凄さというのが周りの評価以外からは伝わってこなかったなぁ。 やってることはすごいんだけど、内容がトンデモ過ぎて実感で

  • 『[映]アムリタ』読了 - 積読を重ねる日々

  • 「[映]アムリタ」野崎まど(メディアワークス文庫) - いつも月夜に本と酒

    [映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1) 自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。 最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの。二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが――。 第16回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。 いつもどおり激しくネタバレです。ネタバレすると面白くないので未読の方はご注意を。 なっ・・・・・・んだこれ。 表紙とあらすじで青春小説なのかと思ったら、ホラーが出てきた。表紙詐欺もいいところだw 要約すると学生映画の場を借りたマッドサイエンティストの実験の話か? 後半、些細な疑問が疑心暗鬼を呼び不

    「[映]アムリタ」野崎まど(メディアワークス文庫) - いつも月夜に本と酒
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