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パララバに関するhobo_kingのブックマーク (16)

  • パララバ―Parallel lovers - うぱ日記

    パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)作者: 静月遠火出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/02メディア: 文庫 あまり好きなタイプの話ではないのですが、楽しめました。ただ、面白かったと素直に感じたというよりは、良い設定だなと感心したという方が正しいかもしれません。面白いのは確かなんですけど、肝になる設定ばかりが目立って、他の部分は少し肌に合いませんでした。 「現実世界の学園生活をベースにしつつ、一つだけ不思議な要素を入れる」作品って、なんだか、定期的に出てきますね。電撃小説大賞に毎回とは言わないけど、なんか、よく見かける気がします。というわけで、終始、どこかで読んだような印象がありました。 犯人はお互いの電話相手なんだろうなあと予想しながら読みました。で、次第に、サイコホラーで疑心暗鬼な雰囲気になっていくのかなあと。「自分の予想が外れたことに文句

  • パララバ―Parallel lovers/静月遠火 - 猫は勘定にいれません

    第15回電撃小説大賞「金賞」受賞作。静月遠火さんにとってはこれがデビュー作になります。ラノベ好きの間ではかなり話題になっている作品ですが、そうでない方、特にミステリ好きの方にもおすすめ出来る良作。当ブログでも大プッシュさせていただきます。 一哉が死んだ…。高校二年生の遠野綾は、その事実を受け止められないでいた。一哉は、部活関係の用事で連絡を取りあうようになった他校の男子生徒。まだ一度も会ったことはないけれど、毎日電話で話すうちに気になる存在になった。いつか直接会えたらきっともっと仲良くなって、もしかしたら友達以上の関係になっていたかもしれない。でも、そんな未来は失われた。永遠に。呆然となった綾の携帯が、何事も無かったみたいに着信音を奏でる。ディスプレイに表示された名前は"村瀬一哉"。死んだはずの彼は、電話の向こうでこう告げた。「綾、死んだのはお前なんだ」 綾の世界では一哉が死に、一哉の世界

  • パララバ―Parallel lovers – MOMENTS

    夏休みの終わりに友人以上に思い始めていた他校の男子・村瀬一哉が事故で亡くなってしまった。お互いにそれとなく意識し始め、これから新しい関係になるかも知れないという淡い期待を抱いた矢先の別離。彼女・遠野綾と一哉の物語はそんな結末を迎えるはずだった。しかし、一哉の通夜から帰宅した綾の携帯電話にかかってきたのは一哉からの電話。電話の向こうの一哉は、綾に問う。死んだのは綾の方ではないのかと。 携帯電話だけで繋がれたふたり。見つめ合うことも、触れ合うこともできない果てしなく遠い世界に別たれてしまったふたり。決して結ばれない、恋人未満な綾と一哉が、たったひとつの繋がりを頼りに、真実を探していくお話。 あー、このラストは切ないですね。互いが互いのいない世界に生きているという、その事実を除けば、どこまでも続いていく日常で、そこには奇跡なんてないから、帰着するラストとしては至極当然の決別でしたね。 個人的には

    パララバ―Parallel lovers – MOMENTS
  • パララバ―Parallel lovers/静月遠火: ラノベ365日

    毎日電話で話をするうちに、互いを友人以上の存在として意識し始めた遠野綾と村瀬一哉だったが、夏休みの終わりに一哉は事故死してしまう。しかし一哉の通夜の晩、綾のもとに一の電話がかかる。電話の主は死んだはずの一哉。そして戸惑う彼女にその声は告げた。死んだのはお前の方ではないのかと……。 彼と彼女は世界を越えて まず前提として、誤解しないで頂きたいのは、この『パララバ』は金賞に相応しい作品であるということだ。 爽やかでありながらリアリティあふれる世界観、瑞々しい感性を備えた登場人物たち、自然体で描かれた無駄のない文章。スキがなく、完成度としてはとてもよくまとまっている。 しかし、ぶっちゃけ、小さくまとまりすぎていて、キャラもストーリーもイマイチ面白みの決め手に欠ける。 話は上手なんですが、だからといって話が面白いのとは別だよねという印象です。 よくも悪くも登場人物はとても平凡で、ごく普通に高校生

  • パララバ ― Parallel Lovers ― - 読丸電視行

    葬式は遺された人の心を癒やすための儀式著:静月遠火 画:越島はぐ 電撃文庫*1事故死した一哉の通夜の晩、綾にかかってきた電話の主は一哉だった。死んだ綾からの着信履歴を見て電話した、という一哉の言葉に――私たちを殺したのは誰?のパラレルサスペンス、第15回電撃小説大賞金賞受賞作。 電話友達の間から一歩抜け出すことができない綾と一哉の二人の仲が、一方の死によって急変するかと思いきや、電話で話すことができる状況になると、また同じ仲に戻ってしまうところに、妙に納得させられます。 たとえば、『ほしのこえ』(新海誠) *2では、時間の経過に差を持たせることで別離を予感させて切なさを演出するんですが、作は方向性がまったく逆。二人の距離は以前と変わりません。 むしろ、別れの予感を消し去り、あざとい切なさストーリーをあえて避けたことが作のキモ。喧嘩して電話がかかってこない、とか、突然電話が通じなくなる、

  • 「パララバ-Parallel lovers-」 - ただ、それじゃ終われないでしょ!

    「……ラメルさん、人は自分のためにしか泣けない生き物だって言葉、知ってますか?」 「ん?」 「たとえば愛する人が死んで涙を流しても、それはその人のために泣いているんじゃなくて、愛する人を失った自分が可愛そうで泣いているんだって」 「ふぅん。よくわからないな」 「遠野綾、たとえば私が死んだときに、誰かが私のために泣いたとしたら、それは同情というものではないのかな」 「ま、<こちら>には村瀬はいないのだし、お前はお前のやりたいようにすればよいのではないのか?百パーセント自分のためにした行動が、百パーセント誰かのためになる、そういう奇跡もたまにはあるさ。世界がそれを何と呼ぶかは別としてな」 あらすじ遠野綾は高校2年生。彼女の今一番の幸せは部活を通して知り合った他校の男子生徒・村瀬一哉と毎夜電話で話すことだった。何度も電話で会話を交わすうちに互いを友人以上の存在として意識し始めた二人だったが、その

    「パララバ-Parallel lovers-」 - ただ、それじゃ終われないでしょ!
  • 『パララバ-Parallel lovers-』読了 - 積読を重ねる日々

  • ライトノベル読もうぜ! パララバ -Parallel lovers-

    あらすじ 死んだはずの彼からの電話。それは私の死を告げるもので……。 遠野綾は高校二年生。平凡な日々を送る彼女の一番の幸せは、部活を通して知り合った他校の男子生徒、村瀬一哉と毎日電話で話すことだった。何度も電話をするうちに、互いを友人以上の存在として意識し始めた二人だったが、夏休みの終わりに一哉は事故死してしまう。来であれば、二人の物語はそれで終わったはずだった。 しかし一哉の通夜の晩、綾のもとに一の電話がかかる。電話の主は死んだはずの一哉。そして戸惑う彼女にその声は告げた。死んだのはお前の方ではないのかと……。 二人が行き着く真実とは!? 出会えぬ二人の運命は!? 携帯電話が繋ぐパラレル・ラブストーリー。切なさともどかしさが堪らない、第15回電撃小説大賞<金賞>受賞作。 レビュー ラブストーリーという先入観は不要。 この作品はどちらかというとミステリー。 ラブストーリーだと思って読ん

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • パララバ―Parallel lovers (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒

    「パララバ ―Parallel lovers―」静月遠火(電撃文庫) 遠野綾は高校二年生。平凡な日々を送る彼女の一番の幸せは、部活を通して知り合った他校の男子生徒、村瀬一哉と毎日電話で話すことだった。何度も電話をするうちに、互いを友人以上の存在として意識し始めた二人だったが、夏休みの終わりに一哉は事故死してしまう。来であれば、二人の物語はそれで終わったはずだった。 しかし一哉の通夜の晩、綾のもとに一の電話がかかる。電話の主は死んだはずの一哉。そして戸惑う彼女にその声は告げた。死んだのはお前の方ではないのかと……。 二人が行き着く真実とは!? 出会えぬ二人の運命は!? 携帯電話が繋ぐパラレル・ラブストーリー。切なさともどかしさが堪らない、第15回電撃小説大賞<金賞>受賞作。 んーなんというか、甘酢ダレを想像してべたらポン酢+唐辛子だった(なんのこっちゃw 電撃文庫お得意の優しくて切ない

    パララバ―Parallel lovers (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒
  • [読了]パララバ ―Parallel lovers― » だい亜りー

  • パララバ - Parallel lovers - - まあいいか。

    Title: パララバ - Parallel lovers - Author : 静月遠火 / Illust : 越島はぐ ISBN:9784048675185 / 電撃文庫 第15回電撃小説大賞・金賞受賞作。 主人公は女子高校生・綾。とあるキッカケから、会った事の無い他の高校の男子・一哉に恋をするけど、ある日その男の子が事故で死亡。落ち込んでいる中、携帯に想い人からの電話が。出てみると、確かに人で...と言う感じに始まります。 タイトル通り、パラレルワールドを扱った作品。ヒロインである綾の生きている世界では一哉が死んでいて、一哉が生きている世界では綾が死んでいる。そして2つの世界を繋げているのは携帯電話のみ。一哉の方の世界ではヒロインが殺されたと言う設定で、そこから互いの死の真相を調べる、と言う感じに話が進みます。 互いに想い人を失った絶望の中、携帯電話のみに希望を見出し、失った穴を埋

    パララバ - Parallel lovers - - まあいいか。
  • booklines.net - [静月遠火] パララバ ― Parallel lovers

    「遠野綾、たとえば私が死んだときに、誰かが私のために泣いたとしたら、それは同情というものではないのかな」 彼女はテーブルからスプーンを取り上げ、指先でくるりと回す。 「ま、<こちら>には村瀬はいないのだし、お前はお前のやりたいようにすればよいのではないのか?百パーセント自分のためにした行動が、百パーセント誰かのためになる、そういう奇跡もたまにはあるさ」 部活を通して知り合った他校の生徒・村瀬一哉に、挽かれたものの、出会う前に彼は亡くなってしまった。心の喪失を抱えた遠野綾だが、一哉の通夜にいった夜、ケータイにかかってきた電話は一哉からで、しかも彼はいう。あたしが死んでしまったと……パラレルワールドな中、電話を通して語り合ううちに、お互いの死因に不審なものがみえてくるミステリー。 電話では話すことができるけれど、同じ場所に行っても、相手の姿を見ることができないもどかしさは、せつないものがあ

  • 随想 : パララバ ―Parallel lovers―

    なかなか良い青春ミステリでした。 電話でしか話したことがなかったけれど、少し好意を持っていた少年が死んでしまった。生前にあっておけばよかったと思う少女の元に、何故か死んだはずの少年からの電話が。その電話口で彼は、死んだのは少女の方だと言い……というようなお話。 ほんの小さな違いから、波紋が広がるように影響が広がり、二つに分かれてしまった並行世界。電話で繋がる二人が、互いの死の原因を探っていくという展開になります。 多分彼女にとって(そしておそらく彼にとっても)、自分の気持ちを告げる間もなく相手に居なくなられてしまった、その気持ちに決着をつけるためにも、死の謎を解くことが必要な儀式だったんじゃないかな。 ただ、青春ものとしては若干真相が重すぎる気もします。犯人\がこの後どうなったのかを考えると、やや暗澹とした気持になります。 ラストはこれ以上ないくらいの綺麗さにまとまりました。こう終わるだろ

  • パララバ: Alles ist im Wandel

    あとがきで「タイム・リープ」に触れられていますが、 言われてみればなるほど、あの作品の遺伝子を引いていると感じられる内容でした。 学園SFミステリ、ちょっと不思議でちょっともの哀しいお話。 俄然気に入りました。 ミステリ部分の複雑さや解明に至る過程には甘さが感じられますが、 重視すべきは電話で繋がった主人公二人の心境と心情。 物語の出発点ですでにアレなのでどうしたって切ないものを感じずにいられませんが、 その短い期間が間違いなく幸福であったと感じさせられるラストがお気に入り。 言えるようになった、というのはすごく大切だと思います。 実際やられると興醒めするんでしょうが、 読んでいてご都合でもいいからべたなハッピーエンドにならないかな―― とか思ってしまったりするような作品は大抵好みです。 で、実際そうはならないから、余計感動できるわけで。 しかしまぁ、編の出来とはまったく関係ありませんが

  • パララバ -Parallel lovers-:静月遠火 - WATERBIRD

    電撃の新人さん。金賞。要するに平行世界もの。“村瀬一哉が殺された世界”の遠野綾と“遠野綾が殺された世界”の村瀬一哉のあいだで携帯電話が繋がる、というSFな設定。二人が協力しあってお互いを殺した犯人を探しはじめる、というミステリな展開。タイトルは「パラレル・ラバーズ」だけど、単に二人がバカップルなだけで、ラブ成分は薄めだと思いますですよ。設定がわりとトリッキーな上に、序盤から伏線らしきものが大量に張り巡らされているんだけど、最後まで読んでみると意外に分かりやすかったと思う。定期的に状況を整理してくれているからだろうか。よくできている。 それにしてもラメルさんの目立たなさは異常。というか不遇。探偵然として登場しておいてほとんど推理をしない。肝心の事件解決シーンに居合わせない。恋愛にも絡まない。いや微かに一哉くんへの好意が感じられるような描写はされているんだけど、それならそれで余計にかわいそうな

    パララバ -Parallel lovers-:静月遠火 - WATERBIRD
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