河川敷に巨大な70個のプール ! 「浸水被害軽減」の新たな対策とは【佐賀発】 Newsfrom Japan 地域 社会 2023.02.16 17:00 2019年と2021年の豪雨で内水氾濫による甚大な浸水被害に見舞われた佐賀県の「六角川」流域。その六角川の河川敷に大きなプールが次々に作られている。川の水位を上げていたある植物に目をつけた浸水被害軽減の新たな対策だ。 巨大プールが次々と…何のために? 六角川の河川敷に並ぶ大きなプール。その数約70個、一体何を目的に作られているのだろうか? 武雄河川事務所 朝日出張所・髙木耕太郎所長: 令和3年(2021年)8月の出水で非常に大きな雨が降りまして、浸水被害を受けたのですけども、そういった同じ規模の雨が降っても浸水被害を軽減することができることを期待している 2019年と2021年、相次いで豪雨による浸水被害に見舞われた武雄市や大町町など六角
東日本大震災の災害復旧工事の一環で、河川護岸を撤去するという珍しい工事が行われました。 気仙沼市唐桑町舞根地区では約40年以上もの間耕作放棄地だった土地が、震災の影響で地盤沈下し塩性湿地へと変わり、豊かな生態系を取り戻しつつあります。 その湿地沿いの河川護岸の災害復旧工事として行われたのが、西舞根川左岸の約10mの開削工事です。 これにより、湿地と河川との水交換が良くなり、より変化に富んだ生態系へと変化していくことが予想されます。 専門家によれば、災害復旧工事の枠の中でコンクリート製の護岸を造るのではなく、逆に壊す工事というのは日本で初めてだそうです。 舞根地区の災害復旧工事はこれからまだまだ続きます。 人の手が加わることで自然環境は良くも悪くも変化していきます。 少しでも良い方向に変化するよう、森は海の恋人では引き続き尽力して参ります。
令和4年9月7日のメッセージ 『絶滅危惧の地味な虫たち』 小松貴さんという昆虫学者が書いたちくま新書の本のタイトルです。この本のことは同氏が書いた『怪虫ざんまい-昆虫学者は今日も挙動不審-』というちょっとおちょくったタイトルの本を新聞広告で見つけて買って、結構共感を覚え、その本の中で、紹介されていたのを契機に購入したものです。 テレビの自然番組でも言われているように、日本列島は生物の多様性という点でも素晴らしい自然の宝庫、ホットスポットなのですが、開発と気候変動等々の原因で多くの生物が絶滅の危機にあります。 環境省も和歌山県のような地方公共団体も、これに危機感を覚え自然保護政策をとり、レッドデータブックを作成して、国民や県民に警鐘を鳴らしています。 和歌山県は、我々県民が誇る自慢の自然が残されている県ではありますが、様々な問題もあります。 第一に、和歌山へ来られた人が一様に、「和歌山県は緑
環境にやさしい野菜づくりを広める活動が、京都から始まっています。一つ一つ違った「表情」をもつ野菜を届け、農業を始める人たちをサポートしている「坂ノ途中」。2009年に会社を立ち上げた小野邦彦さんに、2回にわたってお話をうかがいます。 前半では、一つ一つ個性がある野菜の魅力と、環境への負担の小さい農業への取り組みについて語っていただきました。後半では、小野さんが農業に興味をもった原点について紹介します。 大学生の頃バックパッカーとして世界中を旅していた小野さんは、様々な人と風景に出会います。いつも心動かされたのは、循環があらわになっている光景でした。チベットの標高4千メートルほどの高原では、ヤクが草を食べ、フンを燃料として使い、ヤクのミルクを温めていました。 「何がどこに由来しているかのつながりが見えて、すごく美しいなと思ったんです」 同時に、「現代の社会システムには無理がある」という思いも
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