マンガと雑誌は除きます。 簡易生活のすすめ 明治にストレスフリーな最高の生き方があった! (朝日新書) 作者:山下 泰平 発売日: 2020/02/13 メディア: 新書 昔の人がどうやって生活していたのか一端を見ることができる。この本でしか触れられてなさそうな人々が取り上げられているのが良かった。 すごい物理学講義 (河出文庫) 作者:カルロ・ロヴェッリ 発売日: 2019/12/05 メディア: 文庫 確か、物理の大統一理論に関する本だったと思う。3月に読んだのでうろ覚え。物理の大統一理論で有名な、超ひも理論とは別の、ループ量子理論を進めている人の本。19世紀以降に時間や空間が統合されてきた流れが書かれている。 ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA) 作者:小川 一水 発売日: 2020/03/18 メディア: 文庫 こういうの好きなのでもっと出て欲しい。 みんな
ふと気付いたんですが。私、読んだ本の記録をし始めたのは2001年12月からなので、生まれてから読書記録をつけるようになるまでよりも、読んだ本を記録するようになってから現在の年月の方が長いんですよね。月日が流れるのは早い……! さて、毎半期恒例の「今期読んで良かった本ランキング」。今回も行いたいと思います。 「2019年に発売された本」ではなく、この時期に「私が読んだ本」なので、古い本が入ることもあるかもしれません。 では、いってみましょう! ※本のAmazonリンクは、単行本、文庫本、Kindle版などいろいろなメディア形態がありますが、原則として読んだ形態のものを貼っています。一部例外もあり。 10位 密着 最高裁のしごと 密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書) 作者: 川名壮志 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/11/19 メディア: 新書 この商品を
【要点】 最近ではYouTubeではなくサウナでYouTube音声を聞くことの方が多くなった。 FIRE HDは、Kindleの読み上げ機能が一番使いやすい。 それ故にKindle読み上げ音声をICレコーダーに落として、サウナで②ウォークマンで耳から読書することも出来て超絶便利。 今月に入ってから都内セブンイレブンで入口付近の灰皿が完全に撤去されてるようで、入口での喫煙はしないように貼紙が貼られてたりする。これは都内セブン先行の動きみたいだけど、さっさとコンビニ全店全国へ広めて欲しい。コンビニに出入りする時に喫煙者がいると息を止めていた俺からすると「超絶メシウマ」が正直な気持ちである。 さて昨日の続きの「今年買って良かったもの」残りベスト3は次の通り。 ③SONYのICレコーダーICD-TX800 とにかく小さい。すぐにフル充電になり、8時間は連続録音できるので、完全にボイスレコーダー代わ
本書はコンテナを使った物流システムがどのように形成され、世界各国の様々な産業がどのように形を変えていったかを述べたものです。コンテナ導入のストーリーにおいて中心となるのが、トラック輸送業者だったマルコム・マクリーンで、のちシーランドの経営者になります。コンテナにすれば面倒な船への荷役(ものすごく人手がかかり、従って時間もコストも要する)が簡単に機械化できるし、途中で荷物をかっぱらわれる心配もなくなるし、といった目論見ではじめるのですが、これが思いがけず世界を変えて行くことになります。 導入に当たっては、海運業や荷役の当たる労働者の組合の抵抗(何せ輸送業の労組は強力なので)であるとか、規格を巡るゴタゴタだとか、様々なすったもんだがありますが、コンテナはやがて否応なしに世界へ普及します。コンテナの導入によって輸送のコストは下がり、トラックはトラック、船は船と分かれていた物流が一体の(シームレス
…というのは大嘘で、代わりに何をしたかというと、テレビ番組『エンデの遺言』を久しぶりに視聴しました。 メディア業界を卒業してからずーっと考え続けている「経済活動の未来、それを支える通貨の未来」というテーマ、その思索と行動の過程で出会った「衝撃」を、思い返してみようというわけ。 ちょうど5年前の今ごろ、(なぜか)東京都千代田区役所の1階ロビーでこの番組を観たときの衝撃は、今でも覚えています。 ※番組の視聴方法は、この記事の最後でこっそり教えますね。 1999年にNHK-BSで(ひっそりと)放送された『エンデの遺言 - 根源からお金を問う』。 プロデューサーはNHKエンタープライズ21(当時)の河邑厚徳さん、制作の中心を担ったのはグループ現代(当時)の鎌仲ひとみさん。 その後のお二人のご活躍は、ドキュメンタリー映像に関心がある方々はご存知の通りです。
あけましておめでとうございます。今年も厳しい日々が続くかと思いますが、皆さまよろしくお願いします。 上半期はこちら。 ikatake.hateblo.jp 良いテロリストのための教科書 作者: 外山恒一 出版社/メーカー: 青林堂 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る タイトルは詐欺で、左翼運動史みたいなことが記載されている。会話形式で書かれているのでペース良く読める。相手のイシューを取ってしまうのが良いといった参考になることが書かれている。なお、昔スキンヘッドにしていたことがあり、外山恒一に似ていると言われていた。 数理最適化の実践ガイド (KS理工学専門書) 作者: 穴井宏和 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/02/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件
「小論文ってどう勉強すればいいの……。何も分からない……。あっ、秋山さん!」 「大丈夫だ。この小論文試験には必勝法がある。」 「!?」*1 そうです、小論文試験には必勝法があります。 そもそも小論文試験とは: はあ〜受験勉強鬼だるいわ〜。数ⅡBぜんぜん分からへんし。logってほんまなんなん? 丸太? ってかマジで受験どうしよ。やば。でも私、昔から現代文だけは勉強しなくてもできるんよなあ。あ〜楽して大学受かりたい〜。勉強したくない〜。先生〜! えっ、小論文入試? なにそれ? 文章書くだけ? 二次試験で数学いらへん? うそ、めっちゃ楽やん! じゃあ私それで受験するわ! と考えた学生が受ける試験(個人の感想です) !!!!これが小論文試験必勝法だ!!!! その場では何も考えない。あらゆる出題パターンに対して答案を用意しておき、本番ではその中から出題に合った文章を思い出して再現する。 <point
恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする本」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学
良書を読むための条件は,悪書を読まぬことである. 人生は短く,時間と力には限りがあるからである. (ショーペンハウエル) ナノスケール・ミクロスケールから見えるビッグな世界,新藤斎編著,中央大学出版部 「マックスウェルの悪魔の実現」が第1章の題目である.均一な温度になっている部屋の中央に扉付きの仕切りを設け,その扉の開閉を空気分子が見える悪魔に任せると,悪魔が速度の速い分子と遅い分子を仕分ける結果,部屋の片一方の温度は上昇し他方は下がるという,均一な温度から温度差を作り出すという話である.この話は熱力学第2法則を破るので有りえない話である.そもそも,機械をどんなに効率良く動かそうとしても必ずエネルギーロスが生じる(効率100%はあり得ない)ということも第2法則が主張しているので,第2法則を破ることができるなら効率100%の機械をつくることもできる筈で,第1章はそんな話を実現するという題
嫌われる勇気 作者: 岸見一郎,古賀史健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/12/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (24件) を見る さいしょに なんかめっちゃ売れてそうな「嫌われる勇気」を読んだ。 実は出てすぐ買って読んでたんだけれど、仕事がおもしろくなって途中で読まなくなっていた。 仕事が一段落したので最初から読み直してみた。 目的 目的を決めて読もうということで、今回の目的を文章化しておく。 以下の2点を知るために読んだ。 どうすれば人とうまく関われるのか どうすれば劣等感を払拭できるのか 概要 哲人は 「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる。」 と説く。 この言葉をにわかには受け入れられない青年が、哲人との対話を繰り返すことで、アドラー心理学について学び、変わっていく。 この本は、アドラー心理学 (個人心理学) について、哲学
HONZ代表。元マイクロソフト社長。インスパイア取締役ファウンダー。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。産経新聞、週刊新潮、日経ビジネスなどに書評寄稿多数。代表的著書に『面白い本』『大人げない大人になれ』。雅号は「半覚斎」 HONZ副代表。書評家。千葉県生まれ。信州大学農学部卒。幼い頃から本が友だちで、片っ端から読み漁っていた。動物用医療器具関連会社の開発部に勤務の後1985年より小説家・北方謙三氏の秘書を務める。 2008年に書評家として独立。「週刊新潮」と「ミステリーマガジン」などでノンフィクションの書評担当のほか、「信濃毎日新聞」の書評委員。現在は小説の書評の仕事と半々。「NEWS本の雑誌」の記者でもある。好んで読むのは科学もの、歴史、古典芸能、冒険譚など。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く