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死に関するebmgsd1235のブックマーク (4)

  • ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―

    動物にとって、個体の「死」は避けることができない現象です。動物は、仲間の「死」に直面した時に、どう振る舞い、どのような影響を受け、それとどう向き合うのでしょうか。こうした動物の死生観を明らかにするのが死生学です。 この度、豊田有 野生動物研究センター特任研究員(兼:日学術振興会国際競争力強化研究員)、松田一希 同教授らの研究グループは、野生の霊長類としては初めてとなる死亡個体との交尾行動をタイ王国に生息するベニガオザルで観察しました。ベニガオザルは、名前のとおり赤い顔が特徴的な、体格の大きなオナガザル科マカク属の霊長類で、インド・中国・タイ・ベトナム・マレーシアなど、アジア地域に局所的に生息しています。近年は森林伐採や土地開拓によって数少ない生息域が消滅・分断化され、絶滅の危機に瀕しています。生息域が局所的な上、切り立った崖の多い岩山を好んで生息するために、種の科学的な調査は難しく、こ

    ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/05/22
    「~報告する論文を書きながら、この『驚愕』という感情は『死』の概念をもつ人間だからこそ喚起された感情であることに考え至った際には、動物を観察する研究者の生物学的制約を突きつけられた気持ちになりました」
  • ちきりん氏の「終末期医療について考えよう!」によせて|Aprildiamond

    終末期医療について考えよう! http://blogos.com/article/140351/ (リンク切れ、H31/1月確認)、https://chikirin.hatenablog.com/entry/20151021 について H27/10/22 一部加筆修正 H27/10/23 H31/01/28 この投稿を見た時、終末期医療に関わる一医療者として非常に危ういものを感じました。非常に誤解を招きかねない、あるいは誤りを多く含んだ文章であるとおもったのです。 まず先に申し上げるならば、一般の方・家族がこのブログのように誤解して考えることはよくあります。そのようなとき私達医療従事者は丁寧に説明を行い、そして一緒に患者のことを考えます。ですので一般のかたの理解としては私はそこまで責められるものだとは思っていません。 ですが、ちきりん氏という、有名な方が誤解を大々的に広げる(それも最後に示

    ちきりん氏の「終末期医療について考えよう!」によせて|Aprildiamond
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/10/23
    丁寧な解説記事ありがとうございます。ちきりんの記事は”あえて”物議を醸す芸みたいなもの。延命治療と緩和ケア、寿命の延びた現代における自然死とは、安楽死と尊厳死、そして寝かせきり。お金は絡まざるを得ない
  • 自分が死んだらどうなるの?墓標としてのブログやSNSアカウント - ぐるりみち。

    丸2日と半日、体調を崩して寝込んでおりました。 水曜夜に「なんだか寂しいしダルい……あっこれ風邪だわ」と嫌な予感と確信を抱きつつ床に就き、その3時間後には高熱でうなされ目を覚ます。いつぞやの胃腸炎並みに腹を下し、ひぃひぃ言いながらオフトゥンに包まれていた格好でございます。 その人の平熱と体力、精神力によっても違いはあれど、高熱が出たときの精神状態って何段階かに分けられると思うんですよね。自分の場合だと、 37度台:仕事読書などはできるが能率が著しく低下、寝たい 38度台:通常活動困難、無性にお世話して欲しくなる、おっぱい 39度台:ネガティブスパイラル思考、あ、これ死ぬんじゃね? こんな感じかしら。今回は数年ぶりに40度寸前まで上昇したこともあり、「あー死ぬわー死ねるわー遺言書いてねーわー」なんてアホなことをアホだと知りながらも考えていた始末。たぶん。意識が曖昧ゆえ。これがアレか。俗に言

    自分が死んだらどうなるの?墓標としてのブログやSNSアカウント - ぐるりみち。
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/05/03
    変化することなく未完のままネット上で漂流する断片、ログ、墓標のような。でも「少なくとも何か書かれたもの、何か、いずれのうち死ぬことがあるという理由から、それがかつて存在した証拠となる」(フォークナー)
  • 小児病棟の村上春樹

    子供の入院に付き添って、しばらく病院に滞在していた。 手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参したを読み終えて、院内文庫でを借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。 小児病棟というのは、悲劇が日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。 付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。 細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッションの母親が、

    小児病棟の村上春樹
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/03/31
    二年前に生死をかけた大手術を経て生還しましたが、あの時期は積読してたカントの本を手にしました。再読した村上作品はたまたまそこにあったから選ばれたのか?違和感という怒りが静かに横たわる文章で堪能しました
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