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貨幣に関するebmgsd1235のブックマーク (5)

  • 貨幣発行益(seigniorage)とは何か|飯田泰之

    某所で貨幣発行益についてのお話をしてきたのですが……貨幣発行益について頻繁に話している人なのに貨幣発行益を理解していないという現象(?)があるようで... 1万円札を発行したら即1万円の貨幣発行益があるわけではないんです.そして,1万円札を発行したらある意味で1万円の貨幣発行益が得られることになるんです.日は,この禅問答みたいな状況を整理してお届けするエントリです. 金融資産とは何か まず,ここで資産と負債について整理しておきましょう.誰かの負債は必ず誰かの資産です. 例えば,私がA氏に100万円を借りたら――私は100万円の負債を追うと同時に,A氏は100万円の債権という資産を保有することになるわけです. そして,私たちが普段使用している貨幣(現預金)もまた金融資産でなんです.銀行預金は銀行の負債です. そして,銀行には預金の一定割合にあたる額を日銀当座預金残高として保有する義務があり

    貨幣発行益(seigniorage)とは何か|飯田泰之
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    ebmgsd1235 2023/05/18
    ”税の裏付けをもって流通する貨幣をMMT(現代金融理論)では「税が貨幣を動かす(Tax Drive Money)」と表現””現金・日銀当座預金(マネタリーベース)は政府債務”金利がつかない~貨幣発行益(シニョリッジ)の源泉”
  • MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割

    <現在、世界および日の経済論壇において、賛成論と反対論の侃々諤々の議論が展開されているMMT。その内実を検討する......> 消費増税を含めた財政をめぐる論議が続く中で、MMT(現代貨幣理論)に注目が集まっている。7月中旬には、その主唱者の一人であるステファニー・ケルトン(ニューヨーク州立大学教授)が来日し、講演や討論を行い、昨今のMMTブームを反映するかのように大きな盛り上がりを見せた。その模様は一般のマスメディアでも幅広く報じられた。 MMTの生みの親であるウオーレン・モズラーのSoft Currency Economics II序文によれば、その最初の契機は、国債トレーダーを経て証券会社の創業者となったモズラーが、1990年代初頭に当時「財政危機」が喧伝されていたイタリア国債の売買を行った時に得た一つの「発見」にあった。その把握が、それ以前からポスト・ケインジアンの一部に存在して

    MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割
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    ebmgsd1235 2019/08/03
    筆者は日銀副総裁と近しいので興味深い。肝は政府への信頼。それは安倍政権と滞留している円。スペンディング・ファースト、ソブリン通貨を自由に発行できるという事。政府の通時的予算制約を前提とした財政運営。
  • 突然、高額紙幣が使えなくなった後のインドがどうなったか | インド大好き!ティラキタブロ グ

    ■突然、お金が使えなくなった!! 2016年11月にインド政府が突然、今まで流通していた高額紙幣の1,000ルピー札と500ルピー札の廃止を宣言しました。 この政策は蓄財している人々からの反撃やマネーロンダリングを防ぐために、極秘のうちに準備され、突然発表されたのですが、あまりにも突然だったためにインド全土が大混乱に陥りました。 インド経済は一瞬にしてストップし、デリー市内の市場は全部クローズし、銀行の前には「取り付け騒ぎか!」って言う位の人の列ができました。時間が限られている旅行者は、銀行に並ぶことも出来ず、満足な情報も得られない中、現金が満足に手に入らずに、とっても困ったそうです。 その時点での詳しい話は「僕らが持っているルピー札はどうするんだ!!! 突然、高額紙幣が使えなくなったインド」に詳しく書いたのですが、4ヶ月ほど経過してインドを訪問してみると、当初の大混乱は完全におさまり、新

    突然、高額紙幣が使えなくなった後のインドがどうなったか | インド大好き!ティラキタブロ グ
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    ebmgsd1235 2017/08/02
    インドで生活するのに現金はいらない!興味深いレポートですね。4か月で混乱が収まったのですか。ロゴフ教授によればキャッシュレスならぬレスキャッシュが低金利圧力下?社会の問題を解消するカギとなるそうです。
  • 大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記

    「大昔物々交換があり、その不便さを解消すべく、商品の中から変質しにくい金属などが選ばれてマネーとなった。」 この一般人のみならず、経済学者にも堅固に信じられている「標準貨幣論」に対して、人類学などの分野からは異も出ているようです。 こうした人類学などの知見も踏まえた新しい貨幣観を見せてくれる、フェリックス・マーティンの「21世紀の貨幣論」には標準貨幣論とは全くことなるマネー観があります。 このに出てくるヤップ島のフェイの話も私が要約すると、味わいが失われてしまいますので、第1章の一部を転載して紹介させていただきます。 ヤップ島の石貨「フェイ」 1899年、スペインはヤップ島を330万ドルでドイツに売却した。 ヤップ島のドイツ帝国への併合には、ある大きな成果があった。若く、才気にあふれ、冒険好きな一風変わったアメリカ人、ウィリアム・へンリー・ファーネス3世がヤップ島を訪れ、歴史的に見てきわ

    大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記
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    ebmgsd1235 2014/11/15
    物々交換って社会学における「自然状態」みたいなものなのかな。マネーとは法貨なんてなかった大昔から債権を譲渡可能とするようなシステムってことは自然法?原始概念である信用とニーチェの債務の観念等々興味深い
  • ビットコインの「採掘」に関する基礎知識

    ビットコインの採掘とは何をしているのか?という質問が多い。これに関しては、なかなか説明するのが難しく、ちゃんと説明しようとするとテクニカルになって長くなってしまうし、簡単に説明しようとするとイマイチなものになる。 下記の文章は、テクニカルな部分を極力おさえつつ、できるだけ簡単に説明しようと努力した。 Q ビットコインの採掘とは何をしているのか? ビットコインの採掘とは、比喩であって、実際にやっていることは、ビットコインの仕組みのメンテナンス作業のことである。採掘というのは比喩である。 Q なにか暗号をつかってコインを作り出しているのではないのか? 採掘というとそういうイメージがあるのだが、そうではない。何かの暗号をつかって、コイン暗号みたいなのを作り出すといったことはしていない。 ビットコインを採掘するというと、特殊な暗号を解いて、それがコインになるようなイメージで伝わっている。暗号をとい

    ビットコインの「採掘」に関する基礎知識
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/03/21
    ネット上では誰でも送金できる。10分毎に総取引の不正がチェックされ承認が行われる。採掘とは正しい?流通のためのメンテナンス作業であり、採掘者が競争するのはこの過程でビットコインを得ることができるから。
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