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  • あのマンションは本当に「傾いている」のか?:日経ビジネスオンライン

    この連載を通して「建築物の基礎の基礎」を聞かせていただいて思うのは、専門家の方がまさしく文字通り「地面の下のことは、掘ってみるまで分からない」と考えていることだ。地盤を直接目で見ることはできない以上、穴を掘る機械のトルク(電流値)の変動や標準貫入試験などで、「近似値」を集めて推定するしかない。 こうした近似値、二次情報には、設計者やオペレーターが変われば、見方や数値も変わりかねないほどあいまいな部分がある。だから慎重に、推定と検証を重ねて、安全を確保できるように設計・施工する。そして、その際に危険なのは、「推定」が「事実」として一人歩きをすることだ。 これは、施工現場だけの話ではない。 今回の事件報道でも、どこまでが「事実」で、どこからが「推定」なのかが、いつの間にか分からなくなっている気がする。その状態で犯人捜しや原因を決めつけるのは、基礎がいいかげんな建物に住むようなものだ。いずれ、沈

    あのマンションは本当に「傾いている」のか?:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/12/11
    “事実として判明しているのは、「建物の間で、外壁のタイル目地が2.4cmずれている」ことだけ”杭は届いているのかもしれない。でも改ざんがあったのも事実。あのマンションにミソをつけたのは正義を欲情する我々世間
  • 群馬でオーダーメードを“大量生産“:日経ビジネスオンライン

    縫製の街、群馬県桐生市に2015年4月、あるベンチャー企業が誕生した。マスカスタマイゼーション(個別大量生産)で衣料品を受注生産しようとしているアパレルベンチャー、フクルだ。 現在は、2016年3月のサービス開始に向け、顧客からの受注や材料発注などの根幹となるITシステムをクラウド上で開発している。まずは20~30代の若手女性をターゲットに、一着3万~5万円程度のパーティードレスなどの洋服を受注生産していく計画。ITを駆使して、生地やボタン、ファスナーなどの過剰在庫が眠る複数の商社の倉庫、服のパターンデータ、生産委託先の縫製工場などを自動連携させる生産・販売体制により、大量生産の既製服並みの価格でオーダーメード品を販売することを目論んでいる。 国内縫製業の活性化が創業の背景 まだ実際のサービスを開始する前だが、フクルの構想は壮大だ。創業の背景には、構造不況に陥っている国内縫製業界をなんとか

    群馬でオーダーメードを“大量生産“:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/11/19
    「生地やボタン、ファスナーなどの過剰在庫が眠る複数の商社の倉庫、服のパターンデータ、生産委託先の縫製工場などを自動連携させる生産・販売体制により、大量生産の既製服並みの価格でオーダーメード品を販売」
  • カミングアウトは自分のため、そして周りのため:日経ビジネスオンライン

    齊藤 美保 日経ビジネス記者 2011年中央大学法学部卒業。同年、日経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。 この著者の記事を見る

    カミングアウトは自分のため、そして周りのため:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/09/03
    女装は倒錯(TV)だけど女性装はTJ宣言。自分はへたれCDなんだけど気付けばストレスは苦痛とか自分を掘り返してもダメ「何かの瞬間に飛び出してくるものに気付き、拾う態度が大切」とかこの人の言葉来てます。
  • しゃべるシロイルカ、ナックに会う:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

    しゃべるシロイルカ、ナックに会う:日経ビジネスオンライン
  • アメリカを動かす「反知性主義」の正体:日経ビジネスオンライン

    イラク戦争のころ、米国駐在の友人が「こっちの人は、『Save Iraq!』ってステッカーをクルマに貼ってるんだぜ」と驚いていました。世界中から突っ込まれても平気で我が道を行く、どうしてそこまで己を信じることができるのか。脚下照顧の国に生きる私たち、慎み深い日人には分かりにくいところです。どうやら米国の底流に「反知性主義」とやらがあるせいらしい。え、語感からして、ものすごくやばい感じがしますが… (聞き手:山中浩之) このところよく目にする「反知性主義」という言葉があります。字面からは「科学や論理的思考に背を向けて、肉体感覚やプリミティブな感情に依る」ような印象を受けるのですが。 森:もともとの「anti-intellectualism」のニュアンスは、ちょっと違います。ネガティブな意味もありますけと、それだけじゃない。すごく誤解を招きやすい文字の並びですけれどね。 たしか『アメリカの反

    アメリカを動かす「反知性主義」の正体:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/04/24
    反知性主義とは?アメリカの場合は対ヨーロッパの信仰復興=リバイバリズム、または原理主義のこと。日本の古層(OS)は成るがままに絶対的権威が起動しないから半知性指向。安倍政権界隈に蔓延るのは非知性的居直り
  • なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン

    世界の子どもにワクチンを届ける目的でペットボトルのキャップを集めている団体があるのだそうだ。名前を「エコキャップ推進協会」という。で、その横浜市に拠を置くNPO法人が、キャップの売却益を、2013年以降、ワクチンとの交換でなく、別の使途に充てていたことが発覚して、ちょっとした騒ぎになっている。 寄付目的で集めていた善意(あるいは労力)の結晶を、掲げていた看板とは違う目的のために流用していたわけだから、これは「裏切り」と言えば「裏切り」ではある。 大勢の人の小さな善意が裏切られたわけだから、怒る人がいるのは当然だ。 が、最初に個人的な見解を述べておくと、私は、大勢の人々の小さな善意や、それを眺めている人間の憤りには興味がない。 どうでも良いと思っている。 ニュースを知って、私が興味を持ったのは、「そもそもどうしてペットボトルのキャップなんかを集めようとしたのか」という点についてだ。 だって

    なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/04/17
    千羽鶴はお焚き上げすればいいし、ベルマーク集めもクラスの女子とつるめて楽しかった。小さな善意の空回りは大いに結構、薄気味悪い心性でも民族で秘密でもなく人は輪舞する。戦争はまた別の話、アレは愚かだし沢山
  • 貝殻が鳴らす音楽:日経ビジネスオンライン

    今回は、純然たる身辺雑記を書こうと考えている。 時事問題にからめて、それらしいコラムを書こうと思えば、できないことはない。作業効率の話をするなら、その種の時事コラムを制作することの方が手軽でもある。 というのも、何十回となく手がけてきたティピカルなテーマについては、最小限の注力で結果をアウトプットする回路が既にカラダの中に出来上がっているからだ。職業的技巧というのは、およそそういうふうなものだ。 でも、今回に限っては、沖縄の基地移転や家具販売会社の経営権の行方にはタッチせずに、自分の話をする。理由は、なにも、1日中病室の天井を見つめている人間が、時事を語らなくても良いのではなかろうかと思ったからだ。 1日の大半を寝て暮らしている以上、1日中寝ている人間でなければ書けないことについて書いた方が自然だ。 ネット上に散在しているテキストとの比較で考えても、そっち(「動かない人間が書いた原稿」とい

    貝殻が鳴らす音楽:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/04/12
    本好きや音楽(洋楽)マニアの琴線に触れる文章。「記憶とは、喪失にほかならない」、だとしたらそれを何度も反芻し改めて再生するのはなぜ。欲望、快楽装置、感傷?でもさあ、無傷のままの精神ってこの世にあるの?
  • 【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネスオンライン

    先日、91になりました。現役でお産取っている人間としては、日で最高齢やと思います。助産師の資格を持っている方としてはもっと上の方もいらっしゃるんですけど、施設に入っていて活動もしておられないとか、そんな状況なもんですからね。 私がお産のお手伝いをするようになったのは、終戦直後の昭和20年です。最初に取り上げた赤ちゃんが70になるわけですね(笑)。数で言うたら4000人くらい赤ちゃんを産ましたことになるんかな。そんだけやってきてつくづく思うんは、同じお産って1つもない、ということです。 人にはそれぞれ「生まれ方」がある 同じご夫婦で7人産んでも8人産んでも、お産は一回一回みんな違うんです。だから私はいつからかな、陣痛は赤ちゃんの言葉なんやと感じるようになったんです。 例えば「微弱陣痛」という名前をお医者さんがつけているものがあるでしょう(編集部注:一般的に分娩中は陣痛が強くなっていくが、こ

    【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/03/29
    “努力の努は「女のマタの力」と書きます”そうなのか。「赤ちゃんは全部分かっている」、これは名言、「感覚が敏感な0歳児の間に、とにかく徹底して愛情を与えて与えて与え切る。それで育児の50%は終わり」、ですね
  • 「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン

    相次ぐ「少年事件(この場合の少年とは、「満20歳に満たない者」を意味する)」が注目を集めている。川崎市で中学1年生を殺害した容疑で神奈川県警は先月末、少年3人を逮捕した。今年1月、名古屋市の女性殺害事件で大学生が逮捕され、昨年7月には長崎県佐世保市で高校生が同級生を殺害する事件が起きた。 2014年4月には改正少年法が成立し、少年事件は厳罰化の方向にある。しかし実は、少年による凶悪犯罪の件数は劇的に減っている。 少年事件はなぜ大々的に報じられるのか。加害少年の「心の闇」とは一体何か。 NHK「週刊こどもニュース」の「初代お父さん」を務めたジャーナリスト・池上彰氏と、2004年の佐世保小6同級生殺害事件を描いたノンフィクション『謝るなら、いつでもおいで』(集英社)の著者で毎日新聞記者の川名壮志氏が語り合う。 (対談は2月7日に実施した。構成は外薗 祐理子) 池上彰(いけがみ・あきら)氏 ジャ

    「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/03/07
    「報道しなけりゃ存在しない」か、1950年が443人、2013年が52人でインパクトは逆に8倍、「ガンクビ」とる価値も上がる。反社会的って分かりやすけど、殺人は非社会的、心の闇じゃなくて今も昔も心は闇
  • お花畑は沈黙すべきか:日経ビジネスオンライン

    2人の日人が過激派組織「イスラム国」に拘束された事件は、この原稿を書いている時点(2015年1月29日午後6時)で、いまだに解決への糸口を模索する状況にとどまっている。 人命のかかった緊急事態に、素人が余計な口出しをすべきではないと思って発言を控えていたのだが、よくよく考えてみれば、私がこれから書くことは、事件の帰趨や解決に向けた交渉とはほとんど無関係だ。 とすれば、事態が動いている間に書き残しておいた方が良い。そう思って、いま現在アタマの中にあることを吐き出してみることにする。 まず、前提に属するお話について書いておく。 そもそも「テロに屈しない」態度と「人命を第一に考える」方針は両立しない。 「テロに屈しない」ためには、「テロリストとの交渉に応じない」ことが条件になる。 もう少し踏み込んだ言い方をするなら「テロに屈しない態度」とは、具体的には 「要求は無視する。人質の生命は好きにして

    お花畑は沈黙すべきか:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/01/30
    人類はサバンナのルールからお花畑のマナーへと心的構造を進化させた。同時に暴力装置は国家に集中していく。テロリストはそれを解除しようというのか?でも彼らの世界ではルネッサンスどころか鳩時計も生まれまい。
  • 「金融抑圧税」は現代日本で機能するか:日経ビジネスオンライン

    安倍晋三首相は2014年11月18日、経済成長の下振れ懸念が強まったと判断し、消費増税の1年半延期を問うため、衆議院の解散を正式表明した。 すでに衆院選がスタートしているので、この流れは誰にも止めることはできない。しかし、前回のコラムで説明したように、財政危機を回避するのに残された時間はそれほど長くない。増税を巡る対立の質は「実施 vs 延期」ではなく、当の対立軸は「いまの痛みか vs 近い将来のより大きな痛みか」という選択だ。リーマン・ショックや東日大震災のような異常事態が起ってもいないのに、増税を延期することは賢明な選択ではなかった。 では、政府債務がGDPの2倍を超えているにもかかわらず、なぜ財政は危機的な状態に陥っていないのか。それは、「『量的緩和』の質は『国債利払いの抑制』」の回で説明したように、日銀行が異次元緩和を実施し大量の国債を市場から買い入れているからである。そ

    「金融抑圧税」は現代日本で機能するか:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/01/13
    「12年も待たないうちに国債市場は枯渇する可能性が高い」!出口戦略がなかなか描けないと同じく景気が過熱(噴火?)するとインフレの抑制は難しい。予測不能だが何らかのきっかけでインフレ率が急増するのは不可避
  • ミドル世代の「ニコ動アレルギー」を解消します:日経ビジネスオンライン

    私は、15年ほどヒットチャート分析の連載を手がけていますが、特にここ数年「ニコニコ動画(ニコ動)」など動画サイト発アーティストが急増しているなと感じています。多い時には、月に2~3のアーティストが週間アルバムランキングTOP10入りするほど、当たり前のように上位入りしています。 ご存じのように、動画サイト発の音楽が大きく注目されたのは“初音ミク”を中心とした音声合成ソフト「VOCALOID」の出現がきっかけで、これにより自分で歌う事が出来なかった作曲家も手軽にパソコン上で作品を完成させる事が出来るようになりました。 そこで、今回は、ニコニコ動画やYouTubeなど動画サイトでのパフォーマンスが話題の人達の中から、特にミドル世代にオススメしたいアーティストについて語ってみます。…というと「ああ、今回は(今回も?)自分には関係ないや」と思われる方が、日経ビジネスオンラインの読者さんには多そう

    ミドル世代の「ニコ動アレルギー」を解消します:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/01/13
    いわゆるV系は肌に合わない、やっぱり甲高い声がやたら鼻につく。食わず嫌いなのは分かっているけど、歴史を亡き者にするのではなく無かった事にするのは不可能。ガラパゴス的進化(蛸壺)からの進展を見守りたい。
  • 選挙事務所の向こうに甲子園が見える:日経ビジネスオンライン

    総選挙は与党の圧勝に終わった……という、選挙後に全マスコミが異口同音に繰り返しているこの言い方に、私は、この数日来、釈然としない気持ちを抱いている。 たしかに、自民党と公明党の議席数を合算すれば、衆議院の総議席数の3分の2を上回るわけだから、これは「圧勝」と呼ぶほかにどうしようもないのかもしれない。 が、別の見方をすれば、自民党の議席は291と、改選前から4つ減っている。 ということは、「現状維持」だったというものの言い方も成立するはずなのだ。 結局のところ、そもそも「圧勝」の状態から仕切り直しをした選挙戦が、戦う前と同じ「圧勝」の状態を維持する結果に落着したわけで、そういう意味では、「圧勝」も「現状維持」も、ともに表現として間違いではないといったあたりが、とりあえず、穏当な落とし所なのかもしれない。 ただ、各メディアが今回の選挙結果を「圧勝」と評価し、安倍政権が「信任を得た」と報じている

    選挙事務所の向こうに甲子園が見える:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/12/19
    「得票率や議席の数とは別に、投票率の低さそれ自体も選挙の結果の一指標として真摯に受けとめなければならないはず」、そうですよね。でもどぶ板や一所懸命絶叫連呼な候補者が強くスマートな戦いがダメな現状って。
  • 打ち上げが「1秒」遅れてもダメ、「はやぶさ2」のスゴい軌道計算:日経ビジネスオンライン

    やっと「はやぶさ2」の打ち上げ日を迎えた。 2度にわたる打ち上げ延期で、打ち上げ日時がどう変わったかを見ると、 11月30日(日)13時24分48秒 12月01日(月)13時22分43秒 12月03日(水)13時22分04秒 11月30日の予定時刻が、12月1日には2分5秒早まり、さらに12月3日では39秒早くなったことがわかる。 なぜ4時間? なぜ1秒? それにしてもなぜ、1~2日ずれるだけで打ち上げ時刻が変わるのだろうか、それも秒単位で。 面倒なことは言わず、「00秒」で統一してくれればいいのにと思う人もいるだろう。実際、ここ種子島宇宙センターで「はやぶさ2」の前のH-2Aロケット25号機(静止気象衛星ひまわり8号)の打ち上げは、 2014年10月7日(火)14時16分00秒 だった。打ち上げ計画書には「打上げ時間帯」という添え書きもあり、 14時16分00秒~18時16分00秒 と記

    打ち上げが「1秒」遅れてもダメ、「はやぶさ2」のスゴい軌道計算:日経ビジネスオンライン
  • 韓国はなぜ「法治」を目指さないのか:日経ビジネスオンライン

    韓国はなぜ、法治国家を目指さないのだろうか――。京都府立大学の岡隆司准教授に聞いた(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 法治が性に合わない韓国人 「儒教国家では法は重視されない」という岡先生のご指摘に膝を打ちました。記事のその部分に感銘を受けた読者も多かったのです。 鈴置:「『米国の上着』と『中国の下着』をまとう韓国人」で紹介したご意見のことです。 産経新聞の前のソウル支局長が韓国の検察に起訴されました。朝鮮日報を引用した記事が、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の名誉を棄損と見なされたのです。ところが“原典”の朝鮮日報にはおとがめなし。 要は「産経は日頃、韓国の悪口を言っている不快な新聞だからやっつけろ」という感情を露わにした起訴だったのです。しかし、韓国の法曹界――例えば、弁護士団体はこの、法の恣意的な適用に何の疑問も呈しませんでした(「北朝鮮にどんどん似てきた韓国」参照)。 4月

    韓国はなぜ「法治」を目指さないのか:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/11/21
    なるほど中国は「rule of law」じゃなく「rule by law」なんだ。「法による支配」といっても憲法は名ばかりのものだしね。人治ならざる徳治は西洋とは別の文明としてありなんでしょうか?
  • 「5歳までのしつけや環境が、人生を決める」:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    「5歳までのしつけや環境が、人生を決める」:日経ビジネスオンライン
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/11/20
    決定的なのは乳児期のスキンシップ、母なるものとの関係じゃないかな。それを土台に良心とかグリッドとといった「非認知スキル」が身に附く。幼児教育=投資というのは合理的だし、家庭と社会の懸け橋となる。
  • 女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン

    今年も高校野球を見ている。 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。 縁もゆかりもない

    女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン
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    ebmgsd1235 2014/08/22
    なぜおにぎりで女子高生のみ?がそれを握らねばならないのか、一日千個だって!こういう秘儀を美談として祭り上げる新聞やテレビ。大きな物語には大きな利権が絡んでいる。ネタとして消費し尽くす方が健全でしょ。
  • W杯の荒海に沈む:日経ビジネスオンライン

    W杯がはじまって2週間が経過した。 体調は、予想されていたことではあるのだが、かなりよろしくない。 深夜から早朝にかけての観戦と、昼の間のランダムな昼寝の繰り返しで、睡眠のリズムが乱れている。 感情の起伏も、おそらく、体調に悪い影響を及ぼしている。 無感動になりがちな初老期の男は、むしろ積極的に感情を起伏させる機会を持つべきだというご意見もある。 大筋としてはおっしゃる通りだ。 でも、乱高下は良くない。 サッカーは、そういう意味で、私にとって、あまりよろしくない娯楽なのだろう。 つつしまねばならない。 英国には、「サッカーは少年を紳士にするスポーツだ」ということわざがあるのだそうだが、私は出典を疑っている。つまり、私は、この成句について、どこかのサッカー関係者が捏造したデタラメかもしれないと思っているということだ。サッカー関係者には、非サッカー関係者同様、うそつきが多い。【※編注】 英国に

    W杯の荒海に沈む:日経ビジネスオンライン
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    ebmgsd1235 2014/06/28
    「市場には30万円の価格で卸しているバッグを、車内販売で30円で売っていたら、おそらく何かの法律にひっかかると思うのだが、テレビ局はそれに似たことをやっている」、本筋とは関係ないけどほんとそう思います。
  • 美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン

    最初に新聞記事を引用する。 《東京都議会の会議で18日、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、男性の声で「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。同会派は、議員席からだったとして「公の場でセクハラ発言を受けた」と反発。発言議員を特定し、注意するよう議会運営委員会に申し入れる--略--》(以上:毎日新聞6月19日朝刊。ソースはこちら) 当件については、 「あきれた」 という以上の感想は述べないことにする。 個人的な論評を付け加えてどうなる問題でもないからだ。 感想は、記事を読んだ上でそれぞれの裁量で処理してください。 ゲロ袋も、各自用意してくださるとありがたいです。 どっちにしても、バカにつけるクスリは無い。 バカを覚醒させる薬剤が存在するという話もあるにはある。が、覚醒したバカが無害であるとは限

    美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン
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    ebmgsd1235 2014/06/21
    嬉々と理想や理念を語る人や反知性主義の政治家の言葉に心を動かされないのはそこに痛みや矛盾が感じ取れないから。「暴走族の内部や、小学生の秘密探検隊の中」のホンネにはそれが見え隠れしてたような気がします。
  • わたしたちは握手をあきらめるのか:日経ビジネスオンライン

    AKB48のメンバーが握手会の会場でノコギリを持った男に襲われて怪我をした(ニュース記事はこちら)。 第一報が届いて以来、この事件は、様々なことを考えさせてくれた。 ここでは、事件の原因や今後の対策とは別に、このできごとがもたらした波紋に注目したいと思っている。 というのも、この種の犯罪については、原因の多くを、結局のところ、犯人の内面に求めるほかにどうしようもないからだ。つまり、原因を取り除くにしても、再発を防ぐにしても、唐突に出現する通り魔的な犯行に対応することは、簡単ではないということだ。 私は、このたびの犯罪の原因が、アイドルグループの少女たちの側にあったとは思っていない。 また、握手会を運営していた企業なり担当者なりの安全管理に致命的な判断ミスがあったことが事件を誘発した、というふうにも考えていない。 この原稿は、誰かを責めたり吊しあげたりするために書き起こすものではない。そのこ

    わたしたちは握手をあきらめるのか:日経ビジネスオンライン
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    ebmgsd1235 2014/05/30
    「私の感覚では、この一連のツイートのどこがファンの逆鱗に触れたのか、あまりうまく理解できないのだが、事実として、番組公式ツイッターは炎上している。われわれは、そういう世界で暮らしている」、諦めるのか?