令和5年度教育振興助成の採択課題の一環として、薬学部5年生の藤井惇一くんを講師として招き、薬学部1年生向けにICT活用勉強法について紹介してもらいました。その様子について、薬学部の渡邊准教授から報告がありましたので、薬学部ブロガーのY.Sが紹介します。 福山大学ではICTを活用した質の高い教育を実施しており、学生の皆さんがデジタルデバイス(ノートパソコン、タブレットなど)を大学に持参し、学修に利用する Bring Your Own Device(BYOD)を強く推奨しています。キャンパス内には、随所に無線LANを整備しており、本学学生と教職員を対象にOffice 365(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive等)やセキュリティソフトウェアが無償で使えるようになっています。また、未来創造館1階の共同利用センターには、学生のICT利用に関する相談・支援のた
2023年7月6日付で、福山大学学長室ブログに、「【図書館】書く力=読む力?「注文の多い図書館」へようこそ」と題する記事が公開されていました。 同学では、初年次教育の一つとして「読書推進システム」を実施しており、同学のオンライン学修システム上で、福山大学附属図書館読書推進システムというコースが開設されており、同システムを用いた授業を実施しているとしています。 システムは「注文の多い図書館」という名称で、2017年に作成されています。同システムのうち、「2 読書技能修得コース<本を読む>」では、「お困りごと(問題提起)」「仲間(問題解決の筋道)」「邪魔する人(問題解決をはばむもの)」という三つのキーワードに則って本を読み進め、書評を執筆します。執筆された書評のうち、図書館運営委員による評価が高い作品が、小冊子『新入生にすすめる50冊の本』に掲載されています。 【図書館】書く力=読む力?「注文
本研究はGPT-3を用いたアドバイスの自動生成によって、学生の学習計画と振り返り内容に対する支援を行う。自動生成されたアドバイスの内容について性能評価を行う。 事前に定めたルーブリックによって学生の記述の問題点を判定することで、(1)学生個別の内容に応じたアドバイスの生成ができるか、(2)品質の揃ったアドバイスを生成できるかなどを検証した。 自動生成されたアドバイスは,学習者の記述内容とROUGE-1 0.405, コサイン類似度0.906.ルーブリック評価に沿った定型文とコサイン類似度0.872という結果が得られた.これらの結果は手動作文と学習者の記述内容間の結果と近似したため,教員作文に近いバランスのアドバイスが生成できたことが示唆された.なお,コサイン類似度は,GPT-3のEmbeddingを用いた.今後の課題は,失敗例の改善検討と定性評価による検証である.
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本学では、初年次教育の一つとして「読書推進システム」を実施しているのをご存じですか?本システムは、オンライン学修システム「セレッソ」にて「福山大学附属図書館読書推進システム」というコースを開設し、初年次教育科目・日本語表現法1の授業内で実施しています。 今回は、今年度の人間文化学科1年生に向けた授業内で、2週に渡って実施された本システムのガイダンスの様子を、附属図書館の喜多村がご報告します(投稿は学長室ブログメンバーの大谷)。 “書く力”を鍛えるための“読む力”?? 2022年度の不読率(1カ月に1度も本を読まなかった子どもの割合)は中学生で18.6%、高校生で51.1%(全国学校図書館協議会調べ)と高く、子どもの活字離れが国家的な問題となりつつあります。このことは、大学における専門教育の隠れた課題である「書く」能力の育成において、読書の習慣が少ない現代の学生のための「読む」能力の育成と、
CA2042 – 北米におけるデジタル・ヒューマニティーズと日本研究の現状:発展、協働、そして課題 / ポーラ R. カーティス、後藤 真(翻訳)、川邊咲子(翻訳) ニューノーマル時代に対応したラーニングコモンズと学習支援のリデザイン―コロナ禍での対応からの示唆― 成城大学教育イノベーションセンター:川面きよ(かわづらきよ) 1. はじめに 2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症は瞬く間に全世界へと広がった。日本の大学においてはキャンパスへの入構が制限され、非対面環境での教育活動への対応が急遽検討されることとなり、2020年5月に入ると多くの大学がオンライン授業の実施に舵を切った。これに伴い、ラーニングコモンズ(LC)や図書館において対面で行われてきた様々な学習支援サービスも施設の閉鎖や利用制限により、設備やサービスの提供方法および提供内容の見直しを迫られることとなった。本稿ではキャ
初めてのレポート課題に不安を感じる新入生は多い。慶應義塾大学メディアセンターの蔵書数は2021年統計では約505万冊にも及び、契約中のデータベースは300件を超えるとされる。「多すぎて使い方が分からない」という声も聞こえてきそうだ。 だが、各キャンパスのメディアセンターには支援サービスが揃っている。日吉メディアセンターの朝比奈さん(レファレンス担当)と米満さん(法3・学習相談員)が、日吉メディアセンター1階の「スタディサポート」とオンラインで利用できる「慶應義塾大学データベースナビ」の活用方法を教えてくれた。 朝比奈さん(左)と米満さん(右) 「スタディサポート」で学業に自信を 「課題で今日中に必要な資料があるのに、蔵書を調べたら貸出中で手に入らない……」 「なんとかレポートを書き上げたけど、今になって剽窃にあたる気がしてきた……」 試験期間中にこんな状況が発覚したら、焦ること間違いない。
本研究の目的は,教員が「初年次教育で学習支援に従事する学生スタッフ」に対して求める能力・経験と彼らの育成方法を明示することである.教員5名にインタビューをし,分析考察をした結果「課題探究において考えるプロセスを深める」「活動を振り返るためにフィードバックをする」「受講生のロールモデルとなる」等,11の能力・経験が導出された.これらは「初年次生の課題と初年次生に培ってほしい能力」への密接な関わりや,「受講生に共感し,共に考える」「教員と受講生の架け橋になる」等,教員に担えない学生ならではの能力を含んでいた.また教員は能力別にレベル分けする段階性の方法ではなく,複数の学生スタッフが足りない部分を補い合える学びあいや模倣学習を重視し,どの学生スタッフも活動できる場を提供し,活動にフィードバックをすること等による方法で学生スタッフを育成していることが示された.
HOMEお知らせ全学・オンライン9月21日(水)東大誰でもオンライン自習室Vol.1のお知らせ / “UTokyo Study Hall for Everyone” (English below) ✐東大誰でもオンライン自習室とは・・・? 東大生なら誰でも利用可能なオンライン自習室です 「一人ではなく、誰かがいることでやる気がでる」 「誰かと話しながら勉強したい」 「お昼前の時間を有効に使いたい」 「Aセメ前に履修について他の人と話したい」etc. そんなあなたにピッタリな環境です。 無音ルーム、雑談ルーム、履修ルーム・・・など目的に合わせて「あなたらしい」利用をお待ちしております。 ✐こんな人におすすめ ・学習に困難さを感じる方 ・勉強でわからないことがあっても尋ねる相手がいない方 ・他者と一緒に自主学習したい方 ・他者がいた方が学習がはかどる方 ・誰かと繋がりつつも無音の環境で勉強した
Seminar セミナー 【ALPSプログラム シンポジウム ポストコロナの時代における高等教育とそれを支える教育・学習支援】 開催日時・場所 2022年3月30日(水)13:30-16:30 Zoomによるウェビナー形式での開催 講師 基調講演 国際基督教大学学長 岩切 正一郎 氏 パネルディスカッション コーディネーター: 千葉大学アカデミック・リンク・センター長 竹内 比呂也 パネリスト: 国際基督教大学学長 岩切 正一郎 氏 大阪大学全学教育推進機構教授 村上 正行 氏 千葉大学社会科学研究院准教授 横田 明美 千葉大学アカデミック・リンク・センター特任准教授 國本 千裕 概要 千葉大学アカデミック・リンク・センターは、附属図書館、総合メディア基盤センター(現在の統合情報センター)、普遍教育センター(現在の全学教育センター)が協力し、平成23(2011)年4月に発足しました。コンテ
2024 CRLA Events 2024 CRLA Election: Candidate Information is Now Available Meet the Candidates HERE ________________________________________________________________________________________ The CALL FOR PROPOSALS is OPEN! View it HERE Submit your proposal HERE before April 12, 2024 SCHEDULE COMING SOON! CRLA SUMMER INSTITUTE REGISTRATION IS OPEN! SAVE THE DATE! Commitment Statement The College Rea
high190です。 2月12日に平成25年度の設置計画履行状況等調査の結果が公表されました。*1この調査結果には私自身が設置関係業務に携わっていたこともあって、毎年目を通しているのですが、*2今年の結果をざっと眺めてみたところ、例年と比べても留意事項が厳しく付されているように感じました。一昨年に公表された大学改革実行プランにおいても、大学の質保証の徹底推進が表明されていますが、大学設置基準の大綱化以後、規制緩和路線だった高等教育政策からの転換を感じさせる結果だったかと思います。個別の大学の留意事項がどのように付されているかは報告書をご覧いただくと分かりますが、その中でも特に世間の注目を集めた指摘がありました。 必修でbe動詞教える大学、文科省が改善要求(出典:読売新聞 2014/02/12) 文部科学省は12日、新設の大学や学部などの運営状況を調べた2013年度の調査結果を発表した。 中
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