中教審の答申が出ました。「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申) 諮問が包括的でしたので、答申も包括的です。その分、量は多いです。今書けることは全部書いてあります。いわゆる「全部乗せ」ですね。 報道されているのは、小学校の教科担任制や35人学級などが多いと思います。ただ、それ以外にも、熊本市がよく言っている、端末の持ち帰りも、標準授業時数の弾力化も、不登校生へのオンライン教育も、「教育水準を上げる方向での均等なんだ」ということも、「教育委員会が率先して課題に取り組むんだ」ということも、全部書いてあります。感激しました。 また、今後の検討課題とされている「教職員の養成・採用・研修等の在り方」と「教育行政の推進体制の在り方」も、どちらも重要な課題だと思います。 大体なんでも書いてあるので、内容的にはあまり突っ込み