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組織行動論に関するhigh190のブックマーク (13)

  • 「勤勉な国」日本で組織的不正が起こる根因

    さて、読者の皆さんがこの被験者の「先生」の立場であったら、どこで実験への協力を拒否したでしょうか。ミルグラムの実験では、40人の被験者のうち、65%に当たる26人が、痛みで絶叫し、最後には気絶してしまう(ように見える)生徒に、最高の450ボルトの電気ショックを与えました。 これほどまでに多くの人が実験を最後まで継続してしまったのはなぜなのか。1つ考えられる仮説としては「自分は単なる命令執行者にすぎない」と、命令を下す白衣の実験担当者に責任を転嫁しているから、と考えることができます。 「自らが権限を有し、自分の意思で手を下している感覚」の強度は、非人道的な行動への関わりにおいて決定的な影響を与えるのではないか。ミルグラムは仮説を明らかにするため、先生役を2人にして、1人にはボタンを押す係を、もう1人には回答の正誤の判断と電圧の数字を読み上げるという役割を与える実験を行いました。このうち、ボタ

    「勤勉な国」日本で組織的不正が起こる根因
    high190
    high190 2023/12/25
    “システム全体が悪い方向に動いているというとき「これは間違っているのではないか」と最初に声をあげる人の存在の重要性を示している”
  • 第4回 同質性の高い組織は誤情報が拡散しやすい!?|Next Issues of HR フェイクニュースにどう向き合うか|リクルートワークス研究所

    フェイクニュースはテクノロジーと人間心理が複雑に入り交じって構成される情報生態系を通して拡散され、社会に悪影響を及ぼします。この情報生態系をはじめとするフェイクニュース研究の成果は、たとえば、企業などの組織内における情報の発信方法や伝わり方を分析・研究する際にも応用することが可能です。 フェイクニュースが拡散される大きな要因の1つにエコーチェンバーという現象があります。 インターネットそのものは開かれた世界ですが、人々が日々SNSを利用していると、自分と同じ意見、価値観をもった人ばかりをフォローするようになりがちです。掲示板なども意見を同じくする人が集まる傾向が強いものです。すると、インターネット上に同質性の高い人たちが集まった閉じた情報環境が形成されます。 このような環境下では、当然に自分の価値観に合った同じ意見や情報に繰り返し接することになります。「世の中のみんなが言っている」という感

    第4回 同質性の高い組織は誤情報が拡散しやすい!?|Next Issues of HR フェイクニュースにどう向き合うか|リクルートワークス研究所
    high190
    high190 2022/12/12
    "多様性が担保された集団では、誤情報の拡散や誤った判断は起きにくい。これは、組織を考えるうえで大切なポイントの1つ"
  • RIETI - コロナ禍における社会学習と行動変容:ビッグデータ分析

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 融合領域プログラム(第五期:2020〜2023年度) 「市場高質化による自己増殖型変化への対応の文理融合研究」プロジェクト 新型コロナウィルス感染症の流行当初、病気やその予防に関する知識は乏しかった。例えば、世界保健機関は予防のためのマスク着用は推奨せず、また、マスクで予防できるという科学的根拠はないとされていた。しかし、日ではマスクが急激に大量購入され、2020年1月下旬以降、深刻なマスク不足に陥った(図1を参照)。 この研究では、流行の初期の段階での日々のマスク

  • プロローグ~私たちはなぜ集まらなければならないのか|研究プロジェクト|リクルートワークス研究所

    2021年8月末時点、アップルもグーグルもオフィス勤務の再開を検討している。 アップルは社員に週3日の出社を求めており、その理由は「人が直接会って行うコラボレーションは我々の文化と未来にとって不可欠であると信じている」からだという。グーグルは、「社員をグーグル以外の環境に置かないことで愛社精神を育み、会社のクリエイティビティや情報を守ること」をその理由としている。ゴールドマン・サックスのソロモンCEOは、「私たちのような革新的で協調的な徒弟制度を重視する企業では、リモート勤務は理想的ではない」と述べた。 コロナ禍でリモートワークが進んだ一方で、職場に集まり続ける企業は多い。海外でもコロナの感染状況をウォッチしながら、上記のように完全なリモートワークから撤退する方針を打ち出す大手企業も出てきている。しかし、「職場での対面」か「リモート」か。各社ともその議論から抜け出せていないようにも見える。

    プロローグ~私たちはなぜ集まらなければならないのか|研究プロジェクト|リクルートワークス研究所
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    high190 2021/09/07
    "仕事における「集まる意味」に関するフレームワークを構築し、調査データから実態把握と仮説の検証を行う予定"
  • 新型コロナワクチンをすぐには接種しない人の理由と特徴~「安全性への不安」「順番待ち・様子見」「面倒」「ワクチン不要」

    ■要旨 稿では、ニッセイ基礎研究所が定期的に実施した「第4回新型コロナによる暮らしの変化に関する調査(2021年3月実施)」を使って、新型コロナウイルスのワクチンをすぐには接種を希望しない人の理由と特徴を分析した。 その結果、すぐには接種を希望しない理由は4つの因子「安全性への不安」「順番待ち・様子見」「面倒」「ワクチン不要」に集約できた。 ■目次 1――はじめに 2――ワクチン接種意向 1|半数が「しばらく様子を見てから接種したい」 2|すぐには接種を希望しない理由は「安全性への不安」「順番待ち・様子見」「面倒」 「ワクチン不要」 3――女性で「安全性への不安」「順番待ち・様子見」、若年で「面倒」。「ワクチン不要」は 感染不安が低い。 4――おわりに

    新型コロナワクチンをすぐには接種しない人の理由と特徴~「安全性への不安」「順番待ち・様子見」「面倒」「ワクチン不要」
  • 組織意思決定を左右する集団極性化とは? 産業保健新聞|ドクタートラスト運営

    こんにちは、産業カウンセラーの冨田です。 今年のゴールデンウィークも自粛モードとなり、残念な気持ちを抱えて過ごした人も多かったのではないでしょうか。 企業としては、新入社員が入社してからもうすぐ2ヶ月ほど経ちますが、まだまだ研修をしていたり、組織に馴染めない時期だと思います。 さて、今回は組織の意思決定に作用する集団心理のお話をさせていただきます。 新人の比率が上がった分、発言の機会は偏りを見せている会社もあるのではないでしょうか。 管理職や一部の社員だけがよく喋っている、なんて職場も見聞きます。会議でもそうですね。 よく発言する人とそうでない人で、分かれていることもあると思います。 集団心理の中に、集団極性化という言葉があります。 1961年に、アメリカのマサチューセッツ工科大学の大学院生だったジェームズ・ストーナーが発見したもので、「集団における意思決定は、極端な方向に振れやすい傾向が

    組織意思決定を左右する集団極性化とは? 産業保健新聞|ドクタートラスト運営
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    high190 2021/05/28
    "自分の決定に責任が伴うとなれば、冷静に判断を行うものですが、集団になると「赤信号、みんなで渡れば怖くない」状態になる"
  • 慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

    ランキング 最も多く閲覧されたアイテム 1位 『疱瘡除』と『寿... (415) 2位 731部隊と細菌戦 ... (372) 3位 新自由主義に抗す... (346) 4位 物語に基づく反復... (320) 5位 出生率及び教育投... (268) 最も多くダウンロードされたアイテム 1位 中和滴定と酸塩基... (726) 2位 アセトアニリドの... (551) 3位 日における美容... (440) 4位 学生の勉強方法に... (423) 5位 新参ファンと古参... (367)

    慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)
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    high190 2019/08/12
    “大学職員の組織文化-慶應義塾職員組織の研究-”
  • Microsoft Word - 06和文目次.doc

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    high190 2019/01/24
    "筑波大学大学会館における退席時の群集流動に関する研究"
  • 30代は開戦前に「敗戦」を予測 歴史に埋もれた「総力戦研究所」から学ぶこと《終戦の日》

    1941年8月に日の敗戦は予測されていた。4ヶ月後、同年12月には真珠湾攻撃が始まる。そんな年の出来事である。 予測したのは戦後に日銀総裁、東芝社長などを務めることになる将来を有望視された30代たち。彼らは国の命令で集められ、もう一つの内閣を作り、詳細なシミュレーションに取り組んだ。

    30代は開戦前に「敗戦」を予測 歴史に埋もれた「総力戦研究所」から学ぶこと《終戦の日》
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    high190 2018/08/16
    猪瀬直樹著"昭和16年夏の敗戦"
  • 大学における新しい専門職に関する研究 - 第8回 2018.4.8 HMJ

    今回は「仕事の進め方」について、「新しい専門職」を経験したことのある私の事例をもとにして、感じたことを書きます。 新年度が始まりました。「新しい専門職」として、新天地の大学・研究機関に従事される方もおられるかと思います。それぞれの組織の中での呼称によって、ご自身に求められる役割が大きく変わります。 私は学部所属ではなく、全学組織所属の教員身分で関わってきました。教員組織上、上司の教員がおりましたが、その方は学部に所属しており、必ずしも全学組織でおこなう仕事に関して詳しいというわけではありませんでした。職場に頻繁に顔を出されることもあれば、しばらくお忙しくて来られないときもありました。ですので、指揮命令系統上は上司からの指示を仰ぐことになりましたが、その上司が不在であれば自分でおこなうか、全学組織で業務をしている他の職員さんたちと協働で仕事をしなければなりません。 私と違って職員さんたちは、

    大学における新しい専門職に関する研究 - 第8回 2018.4.8 HMJ
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    high190 2018/04/08
    “組織の問題で従事者にストレスを抱え込ませることのないよう与えられた仕事に向き合える環境にしてほしい”
  • 体育会系学生、4割が賭け事 協調性の高さと関係? | 共同通信 ニュース | 沖縄タイムス+プラス

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    high190 2017/07/04
    “こうした学生は協調性が高い傾向にあるとの調査結果を、法政大の荒井弘和准教授(スポーツ心理学)らが4日までにまとめた”
  • 組織の長期的存続には“働かないアリ”が必要――北大研究

    「組織の長期的存続には一見無駄な“働かないアリ”が必要」――北海道大学は2月16日、アリのコロニーの組織運営や生産性に関する研究結果を発表した。他のアリが疲れて働けない時に、普段働かないアリが必要な仕事をこなすことで、集団全体が致命的なダメージを受けるのを防いでいるという。 アリをはじめとする社会性昆虫の集団には、ほとんど働かないワーカーが2~3割ほど存在する。短期的な生産効率を低下させるため、一見すると無駄な働かないアリがなぜ存在するのかは疑問視されてきた。 全員が一斉に働くシステムと、他のすべてのアリが疲れて働けない時に普段働かないワーカーが代わりに働くシステムのどちらが長く存続するかを比較したところ、コロニーへの疲労がない時には2つの存続時間に差はなく、疲労が存在する場合は後者の方が長続きした。 実際のアリのコロニーでも、常に誰かがこなさないと集団全体に致命的なダメージが及ぶ仕事を、

    組織の長期的存続には“働かないアリ”が必要――北大研究
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    high190 2017/02/21
    "組織運営全般に関して、長期的存続の観点を含めた上で考えていくことの重要性が示された"
  • <b>大学組織のグループ・ダイナミックス </b>

    大学組織は、教員、学生および事務職員で構成され、特に教員と学生は、基的には、個人の価値観に基づいて自由に行動することが認められている。しかし現代では、大学を取り巻く種々の環境からの評価や決定が、大学の活動に影響を与える状況になっている。 大学は、高等教育機関であり、研究活動によって真理を探究し、教育活動によって学生を通じてそれを社会に広めることが、組織の目的である。このことは、大学内外の共通の認識であるが、具体的な問題に対応すると、自由なるが故のばらばらの要求が発生する。すなわち、教員や学生は個人の価値観に基づいた活動を望み、環境は大学の機関としての目的達成度上昇を要求する。法人化された大学では、その間の要求の調整が、学長の重要な任務となる。 筆者は、長年国立大学教員として、教育および研究活動に従事した後、9年間地方公立大学学長を務めた。その間大学環境は大きく変化し、それに対応する大学改

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