米国のスタートアップやビッグテックといえば高給取りやワークライフバランスとセットにしてレイオフについて語られることが多い。レイオフする側についてはあまり出回らないので、米国のスタートアップで働く開発チームのマネジャーの立場から書いてみたいと思う。 まず、レイオフにも種類がある。大きく分けて組織改編に伴うものと、個人のパフォーマンスないしは行動規定違反によるものがある。今回は個人のパフォーマンス起因のレイオフについて書く。 個人のパフォーマンスによるレイオフの場合、通常は事前に何度かフィードバックがマネジャーからある。ビッグテックの場合はPIPという再トレーニングプログラムがあるが、昔いたテックカンパニーでは自分の周りでPIPを受けている人を見かけたことがなく、その後は中堅 - 小規模なスタートアップにしか勤めたことがないので、詳しくない。 ともかく、フィードバックの後に改善が見られない場合
人材不足の度合いが深刻さを増すIT業界。求められる人材やスキルをどう変化させ、マッチさせていくかが適所適材な労働市場へのカギになる。三菱総合研究所(MRI)の大内久幸氏の寄稿によるこの特集では、IT業界に焦点を当て、どのようにすれば学び、行動し、活躍する人材が増えるのかを米国のジョブポスティング(求人票)データなどの例を使いながら考察する。 第2回以降では、「人材流動化」と「スキル変化」の潮流を見据えて企業や個人がどのように取り組むべきかを、欧米での動向を紹介しつつ提言したい。今回は欧米企業や機関で導入が進む「スキルベース組織」と、スキル可視化のための「共通言語」とは何かを紹介する。 近年、IT企業を含め日本企業は「ジョブ型」人事制度を取り入れ始めた。ジョブ(職務)に根ざし、企業があらかじめ定義した職務内容に基づいて報酬を設定し、人材を採用・評価する制度だ。職務記述書(ジョブディスクリプシ
「余人をもってかえがたい」は「組織を腐らせる」!? ・ ・ ・ 心ある研究者の皆さんと一緒に「人事異動の研究」をもう2年ほど?!続けています(お疲れ様です)。 ようやく縦断データが出そろい、さぁ、分析だという段階にはいっているのですが、その前に、「少し先行研究も読んでおかなければな」ということで、連休をつかって、昔読んだ文献をパラパラと眺めていました。 ▼ つくづく思うのは、「ひとと組織」にとって「動くこと=異動」とは、マンネリ化した個人を「再学習」を迫る意味でも、かつ、不活性化した組織に刺激を与える意味でも、やはり「重要」なことなのだな、ということです。 つまり「異動」は大事なのです。 ▼ 反面、よくシャバの世界では、異動の局面などで、上司が 「余人をもってかえがたい(このひとの仕事は、余人=他の人には任せられない)」 という理由で、ある特定のひとの「異動」を拒むケースがでてきます。この
学校法人立教学院では、自己の都合により学校法人立教学院の専任職員を任意で退職した方を対象とした採用選考(いわゆるカムバック採用選考、ジョブリターン制度、アルムナイ採用選考)を行っています。 募集職種:専任職員 採用予定数:若干名 採用予定日:原則として毎年4月1日または10月1日 応募資格:自己の都合により学校法人立教学院の専任職員を任意で退職した者で、次のすべてに該当する者 (1)本学院専任職員として1年以上の経験を有する者 (2)採用予定日時点で本学院退職後5年以内の者 (3)採用予定日時点で50歳以下の者 応募方法:希望する採用予定日の4ヶ月前までに、人事部採用担当(saiyo@rikkyo.ac.jp)宛に同制度による採用選考希望の旨を連絡する
× リニューアル致しました。 先生解決ネットサイトをリニューアル致しました。 リニューアルに際しユーザーの皆様に再登録して頂く必要がございます。 お手数ではございますが、何卒宜しくお願い致します。 今すぐ再登録する 東京工業大学=役職定年(東京工業大学理事・副学長・事務局長)湊屋治夫 福井大学=役職定年(福井大学理事・事務局長)花島信 日本医療研究開発機構出向=役職定年(理化学研究所参事)角田英之 海洋研究開発機構=役職定年(海洋研究開発機構理事補佐)鈴木裕道 大臣官房人事課福利厚生室長(科学技術・学術政策局研究環境課競争的研究費調整室長)中田欣成 大臣官房会計課会計監査企画官(宇宙航空研究開発機構調達部研究・事業調達室参事)礒辺正弘 大臣官房政策課企画官(文化庁政策課専門官)山村研二 大臣官房文教施設企画・防災部施設企画課企画調整官(大臣官房文教施設企画・防災部参事官施設防災担当付文教施
× リニューアル致しました。 先生解決ネットサイトをリニューアル致しました。 リニューアルに際しユーザーの皆様に再登録して頂く必要がございます。 お手数ではございますが、何卒宜しくお願い致します。 今すぐ再登録する (4月1日付) 大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官(内閣官房内閣審議官=内閣官房副長官補付)坂本修一 高エネルギー加速器研究機構出向=理事・管理局長就任予定(大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官)長野裕子 日本私立学校振興・共済事業団出向=理事就任予定(京都大学理事)串田俊巳 大臣官房審議官=初等中等教育局担当(大臣官房付)森孝之 大臣官房審議官=高等教育局担当(大臣官房参事官)伊藤学司 大臣官房審議官=高等教育及び科学技術政策連携担当(大臣官房審議官=研究振興局及び高等教育政策連携担当)奥野真 大臣官房審議官=科学技術・学術政策局担当(大臣官房審議官
はじめに これまで、作成した Power Apps のアプリや Power Automate フローに共同所有者を追加する方法等について書かれている記事もあるという認識ですが、部署異動の時期だと思うので、改めて情報を整理してみたいと思います。 方針決め まず、部署異動の際、元々の作成者について、 Power Apps のアプリや Power Automate フローの所有権限を削除するのか、つまり、アクセス権をはく奪してアクセスできなくするのか、あくまで、引継ぎ先の人を共同所有者を追加するだけに留めるのか、方針を決める必要があると思います。 こちの方針により実際に行うことが変わってきます。特に決まっていない場合はこれから書く内容も踏まえ、どちらにするか判断するのでも良いかと思います。 個人的には、余程の事情がなければ、元々の作成者も所有者として残しておく方法の方がいいと思います。 これから
このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資本プログラム(第五期:2020〜2023年度) 「人事施策の生産性効果と経営の質」プロジェクト 日本企業の成長スピードの鈍化や社員の高齢化を背景に、社員の多くが中間管理職(マネジャー)に昇進できる時代ではもはやない。一方、従業員の多様化や働き方改革の進展などによって、部下の管理・育成にマネジャーが果たす役割が増大するなど、マネジャーの重要性は高まっている。 経済学でも2010年代半ばから、マネジャーが部下や部署のパフォーマンスに与える影響について実証分析が増加して
この記事の3つのポイント 空前の人手不足を背景に人事部の役割が大きく変化 事業戦略と人事戦略の一体化で高度な企画力が求められるように 人事専門家のニーズは高く、転職市場でも需要高まる このところ、人事部の位置づけを変える企業が相次いでいる。日清製粉グループは2023年6月、人事・労務本部を新設し、従来総務本部に置いていた人事関連部署の機能を移管した。理由は「経営戦略と連動した人材戦略を実行するため」(統合報告書での社長メッセージ)。また、ベビー用品大手のピジョンは23年12月、経営戦略本部内に人事部を新設すると発表。従来の日本事業から移管した。「グループ全体で人的資本経営を推進していくため」だという。 こうしたトレンドに関連して、リクルートの津田郁HR横断リサーチ推進部研究員は「人事部門は戦略実行支援機関としての役割が期待されるようになっている」と指摘する。共通するのは、人事部の役割を管理
東京大学大学院総合文化研究科教授 梶谷真司氏 企業活動でも多様性や包摂性が重視されるようになり、企業理念の浸透や従業員の理解を得るために「対話」を重視しようとする企業も多いのではないだろうか。しかし、対話とは具体的に何をすればいいのだろうか。『考えるとはどういうことか』や『問うとはどういうことか』など対話や問いを通じた思考法に関する著書を持つ東京大学教授の梶谷真司氏に、職場での対話を活発にする方法や、問うことの意味について聞いた。 「対話」のきっかけとなる「問い」の乏しさ ――最近、企業活動でも対話を重視しようとする動きがありますが、そもそも「対話」とはどのようなものなのでしょうか。 梶谷 多くの人が「対話」という言葉を使うようになりましたが、多くの場面では対話を「お互いの意見をきちんと聞く」「上手にコミュニケーションできる」など漠然とした意味合いで使っているようです。しかし、対話とは、要
1.懲戒処分に引き続いて行われる配転命令 公務員に限ったことではありませんが、懲戒処分に引き続いて配転を命じられることがあります。国側・地方公共団体側・使用者側からすれば引き続き同じ業務を担当することが好ましくないということなのだと思われますが、職員側・労働者側からすると左遷人事のように感じられることが少なくありません。 それでは、懲戒処分が取消訴訟等で違法だと判示された場合、この配転命令の違法/適法は、どのように判断されるのでしょうか? この問題を考えるにあたり参考になる裁判例が、近時公刊された判例集に掲載されていました。京都地判令5.4.27労働判例ジャーナル141-30 京都市事件です。 2.京都市事件 本件で被告になったのは、京都市です。 原告になったのは、京都市児童相談所において主任として勤務していた方です。京都市長から停職3日の懲戒処分(本件懲戒処分)を受け、その取消を求める訴
前編では、日本IBMに根づく継続的な学びの文化が醸成されてきた背景と、「個人の成長のためのプラットフォーム」を土台とする数々の施策を取り上げました。人材育成を支援する仕組みは全方位におよぶもので、ほかにも施策や制度は多角的に張りめぐらされています。後編では、山田淑子氏がリーダーを務める「日本IBM L&Kスクワッド」の活動や、コミュニティ活動の話題を通じて、その全体像を明らかにしていきます。 全社横断でLearning&Knowledgeを推進 ――山田さんがリーダーを務めていらっしゃる「日本IBM L&Kスクワッド」について教えてください。継続的な学びの文化を浸透させるため、そして、より特徴的な施策が実施されているようですが。 L&Kスクワッドは、2019年に山口明夫が日本IBMの社長に就任した際に設立されたもので、全社横断でのLearning&Knowledgeを推進するバーチャル組織
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げる パーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、経営戦略や意思決定プロセスに関する調査を行いました。 【調査結果サマリー】 ■経営の意思決定プロセス:増収増益企業は経営における意思決定プロセスをより明確化できている ・経営の意思決定プロセスについて、「権限の明確化」「承認基準の明確化」「経営のリスクチェック」の状況について尋ねた。いずれの項目についても、「十分行っている」「一部行っている」の合計が70%強であった。業績別に見ると、3年連続増収増益企業はいずれの項目とも「行っている・計」の割合が全体平均より高かった。 ■経営戦略検討における外部専門機関の活用:経営戦略の検討にあたって58.9%の企業が外部専門機関を活用 ・経営戦略の検討における外部専門機関の活用について、「コンサルティングファーム
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