米ローリングストーン誌の読者が選ぶ最も素晴らしいアルバムジャケットTOP10 では、Hipgnosisがデザインした「狂気」「炎〜あなたがここにいてほしい」と、アンディ・ウォーホルが手掛けた「Sticky Fingers」「The Velvet Underground & Nico」が選ばれいたのは順当だと思う。それ以外については、CDアルバムパッケージ・デザインの秀逸さやアートワークの芸術性以上に音楽的価値がある事が重要視され過ぎていて、納得のいかない選択であった。 そこで、以下に純粋にアートワークの美しさによるアルバムカヴァーアートの傑作を列挙した。 Embolism「And We All Hate Ourselves」 サルバドール・ダリの作品 James Gang「Newborn」 サルバドール・ダリの作品 Thelonious Monk Quartet「Misterioso」 ミ
今ではJ・POPという音楽が一般的な用語となり、渋谷系も死語になりつつあるが、後世に残る素晴らしい1980年代の日本のポピュラー音楽のジャンルが、シティ・ポップである。シティーポップ、シティ・ポップス、JAPANESE CITY POPと表記ゆれが有る。 1970年代にフォークから発展したニューミュージックが隆盛した陰で生まれた、日本語ロック(はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、ハックルバック、シュガー・ベイブ、はちみつぱい、ムーンライダーズ)の流れを汲む、和製AOR/ソフト・ロックの総称。無機的かつ空想的な描写や、豊かさを背景にした享楽的傾向、或いはニヒリズムが強く表れた都市生活者の心象風景を描き出した歌詞と、高度な作編曲や演奏テクニックを駆使し、都会的で洗練されているのが特徴。1981年、井上鑑がプロデュースした寺尾聰の「ルビーの指環」が空前の大ヒットを飛ばしたこと
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