18年ぶりの短編SF新人賞受賞発表 6月15日 12時49分 コメント コメントする 『ミステリーズ!vol.41』 東京創元社 >> Amazonで調べる 1961年から1992年まで、18回にわたって実施された早川書房主催のハヤカワSFコンテスト(中短編が対象)は、眉村卓、豊田有恒、小松左京、半村良、かんべむさし、山尾悠子、神林長平、大原まり子、森岡浩之など数々の才能を輩出した。 その後、7年の空白を経て、1999年には日本SF新人賞(日本SF作家クラブ主催、徳間書店後援)、2000年には小松左京賞(角川春樹事務所)が創設され、長編SFを対象とする公募新人賞2賞が並び立つことになったが、両賞とも、去年から今年にかけて相次いで休止が発表された。 それと入れ替わるように創設されたのが、東京創元社が主催する創元SF短編賞(http://www.tsogen.co.jp/sftanpens