『エディに別れを告げて』著者エドゥアール・ルイ氏来日記念トークイベント開催!(11月13日)【このイベントは終了しました】 ツイートする フランスで今、話題の青年作家エドゥアール・ルイ。知的エリートとしてエコール・ノルマル・シュペリユール在学のままフランス大学出版局の叢書の編集代表を務めるまでの活躍をしている彼は、現在22歳。21歳のとき発表した小説第一作『エディに別れを告げて』は、自らの幼少期を赤裸々につづり、現代フランスにおける信じがたいほどの貧困の実態、想像を超える差別主義(性差別、人種差別、同性愛差別)を語った衝撃の物語です。 2015年11月13日、著者の来日を記念してトーク&サイン会を開催いたします。奮ってご参加ください。 【イベント概要】 *エドゥアール・ルイ氏来日記念トークイベント/フランス語・日本語(逐次通訳あり) ・日時:2015年11月13日(金) 18:00受付開始
2015年04月06日15:39 by 東京創元社 エドゥアール・ルイはどこから来て、どこへ向かうのか? 『エディに別れを告げて』エドゥアール・ルイ 高橋啓 訳(海外文学セレクション)[2015年4月] カテゴリノンフィクション エコール・ノルマル・シュペリュール(高等師範)の学生(=ノルマリアン)のエドゥアール・ルイは、なぜ、エディ・ベルグルという名を捨てたのでしょう? そもそも、エディ・ベルグルという名は何なのでしょう? ベルグルという苗字は、美しい口、美しい顔、いかした面(ツラ)という意味を持つ、きわめて珍しい苗字なのです。その名を耳にすればフランス人は、ふき出すか、「えっ?」と訊き返すか……というような。 そしてエディ。エドゥアールだからエディなのか、と思うとそうではなく、彼の父親が始終テレビを見ているテレビ狂で、夢中になって見ていたアメリカのテレビドラマの登場人物からとった名なの
不貞寝をしていたが、とりあえず気分転換に何か書こう。 花ざかりの森・憂国―自選短編集 (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1968/09/17 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 71回 この商品を含むブログ (85件) を見る いま、こういう表紙なんだねえ。 わたしの初・三島。このなかの「詩を書く少年」のせいで、わたしは「詩を書かない少女」になった。15歳のときのことである。 我が家には古今東西の詩の本がそれなりにあったが故に書かなかった、ともいえるのだがこの三島の自伝的小説を読んでしまって後に何か書きたいとは到底おもえなかった。 かえりみれば、わたしの「初めての作家」が三島なのは当然で、我が家の書棚に元からない著者だったのだ。*1 じぶんの部屋の小さな本棚一段くらい、つまりわたしの肘から下の長さ分ほどは新潮文庫をあがなった気がする。あの特徴的
読書の秋2011:王女メディア 振付・出演:カルロッタ池田 テクスト・朗読:パスカル・キニャール•2011年10月21日 (金) - 2011年10月22日 (土) •19:30開演 (19:00開場) •一般4500 円/日仏会員・学生3500 円/前売4000 円 •フランス語、日本語字幕つき •お問い合わせ: 東京日仏学院 03-5206-2500 幼い息子を2人も殺すに至ったギリシャ悲劇の『王女メディア』。この悲劇の王女を主題に、小説家パスカル・キニャールと舞踏家カルロッタ池田が競演します。愛を踊り、犯罪の予兆や恐怖を描き、情熱的な人間性を持つ一方で非人道的な行為に至る、メディアの複雑で矛盾した人柄を描き出す・・・ 池田の舞踏とキニャール自身による、この舞台のために書き下ろされたテクストの朗読。二人のアーティストの“声”がお互いを照らしあい、慈しみ合うのです。 フランスを代表する2
高橋 啓(たかはし けい、1953年 - )は、北海道帯広市出身の日本の翻訳家。 早稲田大学第一文学部卒業。主としてフランス語・英語の翻訳を行う。 パスカル・キニャールの訳者として知られる[1]。 来歴[編集] 北海道帯広柏葉高等学校を卒業後、1972年に早稲田大学第一文学部に入学し、仏文を専攻する[2]。1978年に卒業後、教科書出版社に入社するも、2年後に退社。1982年から1984年にかけてアルジェリアに渡り、現場通訳の仕事をこなす[2]。 帰国後に翻訳会社で一時的に勤務した後、30代半ばで独立[2][1]。当初は産業翻訳を手がけていたが、1988年の「FDG 社長学入門」を切っ掛けに本の翻訳を行うようになる。その後高橋はパスカル・キニャールの「めぐり逢う朝」の原著に出会い、パリへ飛びキニャールに面会。以降文学の翻訳が増えるようになる。 キニャールの他にはフィリップ・クローデル、ニコ
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