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アーレントにヤスパース、ロールズ… よく知られた名前の一方に、フランス語圏で十全な理解と評価を得ていなかったドイツ系ユダヤ人哲学者エリック・ヴェーユ、共産主義政権下のチェコにあってその仕事のごく一部が公刊されていたにすぎなかったいヤン・パトチカがいる。彼らの著作に寄せられた序文や書評など、本書に収められた一連のテクストは、フランス現象学のいわば第二世代を代表する哲学者ポール・リクールの、もうひとつの顔を刻んでいる。フランス思想と、その他の地域の既知・未知の思想との、卓越した橋渡しとしての顔を。 新しい思想に積極的に接近し、それと格闘することでみずからの思索を不断に刷新しつづけたリクールであるが、果実をひとる自分のものとしたのではなかった。 その読書と解釈は、「暴力と政治」という鍵概念を内包する現代世界と切り結ぶ、その道具・武器としての〈知〉を、読む者に届ける。 五月革命や、パレスチナ分割案
第一章 ~とは別様に ――〈語ることDire〉と〈語られたことDit〉 第二章 別様に語られると ――第三者と正義 1 近さ・応答責任・身代り 2 第三者と正義 3 存在論の反復? 本書に息づいているのは、願わくはレヴィナスをいちばん難しいところから理解したいという強い思いである。この思いが、『存在するとは別様に、または存在の彼方へ』の読解をその手引きにするというやや偏った選択の理由となっている。(本書より) 全体を貫くのものは、デリダが指摘してきた「レヴィナス思想のアキレス腱」ともいうべき言語の問題――レヴィナスが主張する「言語というものについて」およびレヴィナスが実行している「言語技法について」という二側面をもった意味での言語の問題である。 題名が『別様に』とあるのは、レヴィナス著『存在するとは別様に、または存在の彼方へ』(邦題『存在の彼方へ』)を読解する自由と解釈の可能性を示唆する言
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