About / イタロ・カルヴィーノ作品リスト / カルヴィーノ関連年譜と参考地図 / カルヴィーノはどれから読めばいいのか / settings / 正誤表 / アメリカ講義 新たな千年紀のための六つのメモ / 水に流して カルヴィーノ文学・社会評論集 / KC / むずかしい愛 / なぜ古典を読むのか / スモッグの雲 / Numbers in the Dark / ある投票立会人の一日 /
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先日小説を書いてるお友達に下の小説をよんでもらって頂戴した感想が、 「磯崎さん、ほんとにああいう夢を見たんですか? それから、ほんとに『想像力』と『本を読み書きすること』で小説かいてるんですね!」 というものだったので、 そしてもちろん、こたえは「YES!」ですので(いやー、そういうところでウソつけるといいんじゃないかと思うんだけどさ、ほんとにイエスなんだよね~)、 恥ずかしくてしまっておいた稚拙な文章をまた出そうかな、とw (絶賛棚卸期間ちう、というのはつまり、陰干しとかしてやらんとならん、てことではないかとおもってさ) あ、 その小説はこちらです。 Q.V.Q.-キャトルヴァンキャトル- 小説家になろう掲載 『Q.V.Q.-キャトルヴァンキャトル-』 | CRUNCH MAGAZINE クランチマガジン - 書き手と読み手をつなぐSNS 「2010年の10冊」というタイトルで記事にしよ
イタロ・カルヴィーノ(Italo Calvino, 1923年10月15日 - 1985年9月19日)は、イタリアの小説家、SF作家、幻想文学作家、児童文学作家、文学者、評論家。20世紀イタリアの国民的作家とされ、多彩な作風で「文学の魔術師」とも呼ばれる。 経歴[編集] キューバのハバナ近くの村サンチャゴ・デ・ラス・ベガスで農学者で農業試験場の所長をしていた父マリオ・カルヴィーノと植物学者の母エヴァリーナ・マメーリの間に生まれる。2歳の時に父が花弁栽培試験場の所長となり、両親とともにイタリアに戻り、20歳までサンレーモで過す。1941年にトリノ大学農学部に入学。1943年にフィレンツェ大学農学部に籍を移す。ムッソリーニ失脚と救出後のファシスト政府成立で徴兵忌避のために身を隠し、1944年に弟と一緒にパルチザンに参加し、1945年のイタリア解放に至るまでガリバルディ旅団に属して沿海アルプスの
消えた講義メモ イタロ・カルヴィーノ『カルヴィーノの文学講義――新たな千年紀のための六つのメモ』 (朝日新聞社刊 ) 越川芳明 「利害をはなれた読書のなかでこそ、私たちは「自分だけ」のものになる本に出会うことができる。私の知人に美術史家がいて、その人は目ざましい読書家だが、これまでに読んだ書物のなかでもっとも深く愛着をおぼえる本として、ディケンズの『ピクウィック倶楽部』をえらび、あらゆる機会にこの本から引用し、人生のあらゆる出来事を、ピクウィックからとったエピソードに照らし合せて考える。時が経つにつれて、彼自身が、彼の宇宙が、彼にとっての真の哲学が『ピクウィック倶楽部』のかたちを装うようになり、すべてがディケンズの本そっくりになってしまっている……」 文学が人生を模倣(ミメシス)するのではなくて、人生が本を模倣(コピー)するという、はなはだ倒錯的ともブッキッシュともいえる思想を読者に
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2021年9月) ウリポ (Oulipo) は、1960年11月24日に数学者のフランソワ・ル・リヨネー(フランス語版)を発起人として設立された文学グループ。正式名称は「Ouvroir de littérature potentielle」(潜在的文学工房)。アルフレッド・ジャリ、レーモン・クノー、レーモン・ルーセルらの文学を理想とし、言語遊戯的な技法の開発を通して新しい文学の可能性を追求した。引用したテクストを機械的・数学的な手法で変形・改竄してテクストの自己増殖を促すところに特徴があり、シュルレアリスムの「優美な屍骸」から大きな影響を受けている。 主なメンバー[編集] 発起人ル・リヨネーおよび師範格のクノーのほか、中心となったのは「コレージュ・ド・パタフィ
「渡り鳥は、南へ向かふときでも北へ向かふときでも、秋でも春でも、なるべく町なかを避けたルートを選ぶものだ。鳥の群れは、空の高みから縞模様を描くこんもりとした田畑を横切り、森の縁伝ひに飛んでゐたかと思ふと、今度は川の彎曲や谷間に沿つて飛んでみたり目に見えぬ風の道を通り抜けたりする。だが、町の鎖状に連なつてゐる家々の屋根が見えてくると、途端に大きく旋回して避けてゆくのである。」 上に掲げた文章を薄田泣菫の随筆の一節である、といっても訝しむひとはいないだろう。ちなみに以下の文章と読みくらべていただきたい。 「空の高みから小石でも投げたやうに、だしぬけに二羽の小鳥が下りて来た。そしてそこらの立樹の枝にはとまらうともしないで、いきなり地面に飛下りざま、互に後になり先になりして、樹陰の湿地をあさり歩いてゐる。薄黄色の羽をして、急ぎ脚に歩く度に、小刻みに長い尻尾を振つてゐるのを見ると、疑ひもなく黄鶺鴒だ
おお、SFだなあ。 カルヴィーノはこれで2冊目。前は、『見えない都市』を読んだのだけど、それは非常にファンタジーであった*1。 想像力豊かで幻想的なヴィジョンを見せてくれる作品でもあると同時に、小説って面白いなあということを感じさせてもくれる。 小説の小説としての面白さ。それはプロットとかヴィジョンとかの面白さではなくて、小説はこういう書き方もできるよっていう面白さ。そうか、その手があったか、みたいなw 三部構成の連作短編集である。 第一部「Qfwfq氏の話」、第二部「プリシッラ」、第三部「ティ・ゼロ」の三部構成で、それぞれに3〜4話ずつ短編が入っている。 第一部は読んでいて、ブラッドベリや手塚治虫を想起した*2。なにかそういう幻想的な世界、あるいはメタモルフォーゼ的な描線で描かれているような世界。あと、第一部に入っている「鳥の起源」って作品は、この話は小説よりも漫画の方がうまくいくだろう
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